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プロフィール

ないちゃーれきおーず

Author:ないちゃーれきおーず
山陰、鳥取県に生息。

日南町民のねこばす氏は、元々、1950年代~1960年代のアメリカンポップスのバンド『ロスレガリートス』に所属しており、
2013年、地元、日南町での音楽祭に出演しようと思いつくが、メンバーの都合がつかず断念。
小心者であるためピン出演には勇気が足りず、
カホンをミスタ・ハルサに、また、一時、ロスレガリートスで共に活動し、今はてーげーなんくるないさーずサポート・メンバーの海月(くらげ)を、中国箏奏者にでっちあげ、仲間に引き入れることに。
かくして『ないちゃーれきおーず』は結成した。

以後、もともとの企画とは路線は変わったが、
ねこばす氏はパーカッショニストの横パパも仲間に引き入れ
紆余曲折しながら、ゆるゆると新曲を増やしつつある。

現在のメンバー
 リーダー:ねこばす氏
 制御担当:パーカス横パパ
 記録当番:海月(くらげ)


『ないちゃーれきおーず』とは。
 「うちなーんちゅ」とは沖縄生まれ又は地元が沖縄の人のことを指す言葉。
対して、うちなーんちゅ以外の日本他府県民のことを「やまとんちゅ」「本土のひと」「ないちゃー」と呼びます。
 「レキオ」は琉球王国の時代にポルトガル人が琉球人をそう呼んでいました。
 ないちゃーなのにレキオの音楽が好きなわたしたち、ないちゃーれきおーずを
よろしくお願いします。

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海月のpukapukaシアター。へお越しいただき、ありがとうございます。

コメントをくださった方が、再確認や返事を読んでくださる度に
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ありがとうございました。

  ないちゃーれきおーず 
  ねこばす氏&海月
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ねこばす氏、沖縄初上陸を反芻し、ヒートアップ現象見られる。

沖縄から戻ると、さっそく宅配の不在通知が届いておりました。
宮古のホテル共和チェックアウトのときにフロントにお願いした荷物でございます。

開けてみたら、おや?メッセージカード?
おや?サプライズ

対応してくださったフロントのだいずあぱらぎねーねー(でーじ美らかーぎー = 激マブ)からの絵葉書と、キレイにホッチキスで留めて保存版にしてくださった、その日の宮古毎日新聞。
じーん。惚れるがな

いーよねー。こういうの。
皆様、宮古島お越しの際は、是非、アットホームなホテル共和をオススメいたします(笑)


今回、ねこばす氏を連れて行き損ねた、メイクマンとビッグワンとサンエーが心残りです。
サンエー行ったのに

サンエーは宮古で入ったんだけど、海月の体調が絶不調だったために、商品を見る余裕がありませんでした。

与那国の友人イチオシの『エゴのマヨネーズ』売ってたから欲しかったらしいけど、どたばたの最中で買い忘れたそうで…


どこに行くにも持ち歩く
すっかり沖縄の魅力に取りつかれたねこばす氏、どこに行くにも歴史の本を持ち歩き、没頭。

地図や系譜を見ては相関関係と場所を確認しながら熱中。


車中でも、ナビで沖縄地方を拡大し、「第二尚氏の金丸は、伊是名から出てんだぜ。倭寇が沢山住んでたみたい」
「与那原海賊なんかはハンパなかったみたいだし」

運転中も、ラーメン啜ってても、アカハチや蔡温や、沖縄の歴史上のひとたちの話ばかり(笑)
ごはん粒ついてるよ(笑)


セロリを見れば、「金壷食堂をリスペクトして炒めますッ!」
ジャッジャッジャッ
「できました!どうかな?
…こんなんじゃだめだ。味が濃すぎて素材が活かせてない。
金壷さん、ごめんなさい


夜になると…。
「さあ!今日のお話は、源為朝についてですよ~」と読み聞かせにやってくる。


もー。
小学生がズックを撥ね飛ばしながら帰ってきて「おかあさん、あのね、今日ね、」の次元(笑)


シーサーさん、玄関なら右側に置くのがいいと聞き、棚がないから、壁に突っ張り棒とマグネットで貼っている。
お手軽サイズ

丁字路でも三叉路でもないくせに、玄関には石敢當もちょこん。
仲間入り


ぼつんとつぶやいた。
「ヤヨイさん、前世の記憶のことで苦しんでいて、もし、こんなにいろんな説があること知らないでいるなら、与那国に行って話して楽にしてあげたいなあ。」


え!
次回は、一足飛びにどぅなん訪島か!?(笑)


「ヒコーキ乗らずに済むように、中古住宅買うかな~。
よっしゃ、競馬で一発だぜぃ!」


んが…

9月21日、何着に敗れようが、ひたすら買い続けていたネオブラックダイヤ号勝利、しかし、ヤッターと思ったら新潟買ったつもりが間違えて阪神買っていたそうです。

間違いに気づいて腰がぬけたらしい(笑)

そんでも、「やっと勝ったねー」とものすごい燃えたから、満足なんですと。


そして、9月28日のWIN5 …

人気薄絡みでWIN4まで残っていて、肝どんどんしながらの5レース目。
マイネルの勝負服が一着に入るのを見て、一瞬、ヤったゼイ っと思ったらしいが、買い目とは違うマイネルさんだったらしい。
これは、すぐに気づいたらしいが、「ゴール前は燃えたぜいッ」との報告を受けた。

ちなみに、本人が買ってたマイネルさんは、18頭立ての18着だったので、全然惜しくも無いらしい。

ただ、「俺に、何かが、舞い降りてきとるだないか?」


…思い過ごしです(笑)

そして、うれしげに毎日オニキスブレスレットを泡盛お風呂に入れている。
…漬けすぎです(失笑)

ねこばす氏、沖縄初上陸記。24.ねこばす氏、最後の最後にひーじゃーを食す。

お世話になったホテルサンコーラルを8時半にチェックアウト。


空港に向かいます。

米子と違ってチョーでかい那覇空港のはじっこにあるスカイマークカウンター、わかりにくいと聞いていたから、先日、回転寿司食べにきたときに搭乗シミュレーションをしておいて正解でした。


なんと、米子便のみ搭乗券の発行が機械では取り扱いが無く、「米子行きの方はカウンターにて受け付けておりまーす」の張り紙。
貴重な手書き
こんなん出たー。
手書きは初めてなので、記念にパチリ。


荷物は二時間前からしか預けられないから、それまでは館内の最寄の売店でお土産物色。

お土産2箱を送るのに、どちらにも冷蔵ものをたった一個入れたばかりに、全部がクール便のお値段になり、どぅまんぎる。

そっかー。
これからは、クール物は空港に入る前に送ってしまおう。

勉強になりました。


2時間前になり、「搭乗手続きなう!」の表示が出たので、荷物を預ける。

入ってないのに、なぜか必ずチェックし直される

スカイマークさん、「保証がないから酒瓶や割れ物は機内に持ち込んでくださいね」とのことだったから、ごそごそ広げて出しておきます。

そーいえば、米子からの荷物を那覇のベルトコンベアで受け取るとき、確かに、出てくる荷物がみんな裏返しだったから、なるほどー、こういうことね。って感じです(笑)


10時5分に搭乗手続きを済ませ、沖縄のシメのお食事でございます。

『郷土料理の店天龍』にてひーじゃー刺し身を発見。
中味そばと一緒に注文しました。
しるー…。ごめん

ねこばす氏、とうとう、ひーじゃーをぱくり。
「あっ。マトンだ」

そういえば…
わたしたちの年代はマトンで育ったから、お刺身は問題なくスルー。

「でも、ひーじゃー汁はこれに中味も入ってんでしょ。厳しいかも…」

ぢい、よく海月にマトンと根菜の寒天スープを作ってほしがっていたけど、モツは入れてないもんなあ。
定番のしょうがシリシリーとふーちーばーの定番ひーじゃー汁がクリアできたら、いつか、ごぼうを入れてみたいなあ。


さて、フライトブルーで食欲がないままに、ひーじゃー洗礼式も滞りなく 終了。


カラカラーを買い損ねていたから、さらにお土産品店をチラリ。

あっ。『落ちない飛行機くるっぴー』ってのが売ってるよ!
パッケージにケースに入ってるからわかんないけど、起きあがりこぼしみたいに、倒れない仕組みなのかな?

思い詰めた表情のねこばす氏、「いや。買うつもりないのにそんなこと言われると…」
と、 もうパニック寸前。

「じ、じゃあ、海月が買いますね!海月欲しいなー。ほら安心だ~」


あぎじゃっ。
ANAとJALはあるけどスカイマークがない…

海月、呆然。
ねこばす氏、その場に膝を折って崩れんばかりの様相にて顔面蒼白(笑)


大丈夫。
昨日、首里城でサンも買ったじゃん!
サン肌身離さず

サン、魔除けなのになぜか「平和健康幸福」と書いてある。
今は、平和と健康と幸福よりも、安全と安定が必要なのよッ(怒)。


ヒコーキのお尻の穴を盗撮して気を紛らすねこばす氏。
  ↓
ヒコーキのお尻の穴を撮っている


過呼吸気味に搭乗。
なんにも引っかかるものは入っていないのに、かならず手荷物でひっかかり、中身お改めのあとチェックを受けなおす。

不思議だね~。

いよいよだよ またワンピース号だ


本日命を委ねるのは、フランチェスコ機長。
「頼むぞフランチェスコさん!」


「非常口席が良かったな」とどんよりとした目。
ねこばす氏、間違いなく開けちゃうでしょうが(笑)
マブイ残数わずか さよーならー


ま、乗っちゃったら、ひたすらビールと空撮で問題なし。

てな次第で、無事に沖縄から帰ってまいりました。
一週間がこんなに短くて長いとは。


ヤヨイさん、帰りの便の朝は体調どうだったのかな~
ねこばす氏、弱りすぎて、負のパワーもとろ火だったから、きっとだいじょぶだったよね(笑)

ねこばす氏、沖縄初上陸記。23.すーじーぐゎー(小道)に馴染むねこばす氏。

沖縄県立芸術大学の側からすーじーぐゎーに入り込み探検。

わくわく寄り道 お花のゲートをくぐり この先にも続いてる いーなー。住みたいなー

行き止まりかと思えば、おや、まだこの先がありそうだ。

コンクリート造りのペンキで塗った壁、赤がわらの低い屋根。
オオタニワタリやドラゴンフルーツ、リュウゼツランがぎゅうぎゅう。

ワクワクしながら曲がると、あっ、すんません。よそのお庭でした。

そんなしてすーじーぐゎーブラしている一行を、洗車しながら面白そうに眺めていたおっちゃんが、
「東京から来たね?」
「鳥取ですー」
「ほー、鳥取。石破茂にがんばってもらわんとねー。沢田研二も有名だねー」
「よく御存知ですね~」
「沖縄はガレッジセールが人気だねー」

仲田幸子さんではないのでありますか!?(笑)

「沖縄楽しんでねー」
「ありがとございまーす」


この、フレンドリーなやりとりだけで、なんか、疲れがふっとんじゃいますよね。


ねこばす氏、にこにこ。
「やっぱ、沖縄、いーなー」

この台詞、何べん聞いたことか(笑)


さて、とっぷりと日が暮れ、沖縄最後の夜。


喜劇の女王のこのお店にとうとうやってまいりました。
ここがあの有名な

…んが。
玄関まで来たものの、やはり、閉店まで居てしまいそうな気がして断念。 
心の準備を


次回繰越だーね

ねこばす氏、沖縄初上陸記。22.とかく取り囲まれがちなヒト。

とりあえず、ここ来たら、ブルーシールアイスは食べなくちゃ。


やっぱ塩ちんすこうがオススメかな。

お店の前には看板にゃーさん。
ああヒンヤリ 塩ちんすこうアイスはあたしもイチ押しよ

世界遺産の玉御殿も目前ですが、どうせ奉円館の展示を見始めたら途中で閉館時間になっちゃうし、首里城には沖縄戦の司令本部第32軍司令部があったため、この界隈、戦跡も多数。

ちょっと厳しいので、龍潭ブラを兼ねて帰路につく。


にゃーさん、めずらしく居ないな~。

はっ。
ねこばす氏、トリさんと目が合った。

双方、目をそらさず、ねこばす氏、ゆっくりベンチに腰を下ろす。
ビニールのカバンがガサガサッと音を立てた途端、トリさんたちが一斉集合(笑)

パンとかないんだけど…  鳥好きにはたまらない

ねこばす氏、みんな、ご飯もらえる気満々なんですけど。
「えーッ。にゃーさん用のカリカリしかないよ」

仕方無く、キャットフードを一握り地面に置こうとした瞬間、トリさんが一斉にねこばす氏の手に駆け寄った。
ねこエサだよ!

「あっ、あの、スミマセン。痛いんですけど」
容赦なく、手から直接、ボリボリボリボリ。

「あがッ。あうッ。あうーん。」

トリさんたち、そんなゴハンでいいんですか?


とかく取り囲まれがちなねこばす氏。

過去の取り囲まれ歴はこんな感じ。
   ↓
山口の笠山にて、チヌの群れと野良にゃーさんに挟み込まれる。
チヌさんにエサを要求される チヌさん、野生はないの?

チヌさん、自分のこと、鯉だと思ってない?

手から食べるチヌさん

誰からあげたらいいの? 何かお食べになる? えっ?パンでいいの?
野良にゃーさん、こんなに集まってくるくせに、猫パンチでパンを奪い取るから、ねこばす氏、無意味に負傷(笑)


四国のしろとり動物園に行けば、ひーじゃーが鈴なりに実る。
皆さん落ち着いてください



島根のフォーゲルパークに行ったら、恐竜小たちのターゲットとなる。
至福の時 手渡しの幸せ満喫


てなわけで、今回も、キャットフードを石畳に置き、トリのみなさんが集中している隙に、すたこら撤退。

真っ白いヒトが一羽、一生懸命に後を追ってヨチヨチ走ってきた。

見つめられると困っちゃう

「あー。どこまでも着いて来ちゃうよー」

見つめあう。
ねこばす氏、胸きゅん。

「これでおしまいね」
キャットフードをパラパラと広げ、後ろ髪を引かれながら猛ダッシュ。


と、おばあさんとすれ違った。
白いヒト、今度はきびすを返し、おしりを振りながらおばあさんに駆け寄る。

ねこばす氏、しばし呆然。
「…変わり身が早いのね。」


女の子だったのかしら(笑)


てんぶす裏の希望が丘公園にも立ち寄る。
観光客の海月たちを見て及び腰になる野良にゃーさんを、彫刻制作活動中の芸術家おじィが捕まえて蚤取りを始めた。

えー感じやね~。


野良猫さんが増えるのは賛否両論ございますが、おじィもにゃーさんも、いかにも幸せそうなので、ただ見ている分には嬉しいです。

ねこばす氏、沖縄初上陸記。21.毎日来たい、首里城。

民謡酒場には行かないつもりのねこばす氏だったが、仲田幸子さんのうちなーぐちカルタでトランプするコマーシャルのナマを見ていて、そのキュートさに胸キュンになったらしい。
「…行くなら付き合うよ」


閉店は確か2時だけど、もう零時だし、海月、もう動けまへん。

「ほんなら、行けそうだったら明日ですね」
てなわけで、帰りが遅くなってもチェックアウト慌てなくてすむように、やおら荷造りをはじめる。


そして、翌朝。

ねこばす氏、『ひとりでできるもん』に出発した。


目指すは、お土産と石敢當とシーサー。
全てゲットして意気揚々と凱旋。

おまけに、沖縄銀行のキャッシュカードケースまでもらってきてくれ、「琉銀でももらおうぜ!」とすっかり沖縄中毒。
全銀行揃えるぜ!


帰ったら、インターネットでラジオが聴けるように申し込みしなくちゃとまで言っているよーん(笑)


さあ、一段落ついたことだし、観光地、どっか行く?
「首里城!」


ねこバス氏、ゆいレールで反対方面を目指すのは初めてであります。

終点で降りて、てくてく。
てくてく。
てくてく。

なんせ、広大だからね。

前回は首里駅からはタクシー使ったけど、県民運動に参加しなくては(笑)。


カラオケボックスの画面ですっかりおなじみ、守禮之門でございまーす。
守禮之門


こちらは、首里城の城郭内へ入る第一の正門「歓会(かんかい)門」。
説明してくださったお役人様とパチリ。
歓会門のかっちょいーおじさまと 歓会門のシーサー めんそーりよー
中国皇帝の使者や冊封使などをめんそーれするため、門の左右に居られる魔除けのシーサーさんは、満面の笑みでエレベーターの案内嬢ふーじー。
いかにも「来てくれてありがとーッ」のしっぽパタパタ感があふれてるよね。



龍樋
こちらは「龍樋」。龍の口から湧水がこんこんと湧き出してます。王宮の飲料水だったそうで、今も透明。
つい、手にすくってみたくなる。


まずは首里森御嶽(すいむいうたき)に御挨拶。
首里城内でもっとも格式の高い拝所の一つで、王様はお出かけ前には必ずここでお祈りをささげ、神女たちが多くの儀礼を行われた場所。

てことは、男性であるねこばす氏が拝んでも、失礼にはならないってことだよね。

ガジュマルやクロツグが生い茂っていますです。

首里森御嶽がまずありきで、其のそばに建てられたから首里城。
首里城敷地内には十箇所の御嶽があったのに、首里城の再建などの整備の際に、埋め立てられたところもあるそうな。


琉球の神話では、開闢の神アマミキヨが沖縄本島を作り、そこに9つの聖地を作られたのが琉球開闢七御嶽。
琉球の信仰において、もっとも神聖な御嶽です。

 安須森御嶽(あすむぃうたき) : 国頭村辺土
 クボウ御嶽 : 今帰仁村今帰仁グスク内
 斎場御嶽(せーふぁうたき) : 南城市知念
 薮薩御嶽(やぶさつうたき) : 南城市玉城
 雨つづ天つぎ御嶽(あまつづてんつぎうたき) : 南城市玉城、玉城グスク内
 クボー御嶽(くぼーうたき) : 南城市知念(久高島)
 首里真玉森御嶽(しゅいまだむいうたき) : 首里城内

注:首里真玉森御嶽は沖縄戦と首里城改築工事による整備のため、もうありません


御嶽は、未熟な海月にとって、まだまだ敷居が高い場所。
いつか時期が来て、拝願がかなったら、自分の中で、何かが変わるような気がいたしますの。

首里森御嶽は観光地だからって割り切っておられるだろうから(?)、さあ、いつもどおり、城内に入らせていただく御無礼をお詫び申し上げ、早速りっかりっか~!


チケットもぎりのおねいさんの姿は写らず、残念!
観光しますのよ

琉球王朝時代の役人の服装をした係員さんがあちこちで見られ、いい雰囲気です。


どーん。
見事に修復した正殿と御庭で記念撮影。
正殿を背負う
三階建てに見えるけど、実は三階は通風のために設けられた屋根裏部屋で、居住区域ではないそうな。


阿行と吽形一対で設置されている大龍柱の高さは約3m。正殿の柱にも龍が描かれていて、龍だらけ。
龍は国王の象徴だもんね。

大龍柱  柱も阿吽だぜ!

館内に入ると、のっけから、当時の那覇港の蒔絵や、御後絵といわれる没後の肖像画の前でくぎづけ(笑)


途中まで見かけたところで、館内スタッフ李さんの説明タイムがあり、最初に戻って聞きなおす。

終了後、さらに出発点に戻って、説明を反芻しつつ三回目の見学。

私達、果たしてここから出られるのか?(笑)


正殿二階にある琉球王の御差床(うさすが)。玉座です。
この玉座とは別に、開放すると御庭が見下ろせる玉座もありました。

うさすがで、尚真王の椅子と

コースに従い、書院へ。

こちらは、王様が日常の執務を行った、御書院(ごしょいん)と言われる広間がある建物。
お取次役や近習などの側近の者がその周囲に控えてたり、中国皇帝の使者(冊封使)や那覇駐在の薩摩役人を招き、接待を行う場所でもあったそうです。

御書院(ごしょいん)の裏座には内炉之間(うちろのま)と言われる茶室があり、お茶を点てて客人に振る舞っていたそうな。

ヤヨイさん、前世はここにお勤めされてたのかな。

書院来ました   鎖之間庭園

琉球建築と庭園が一体となった空間を体感しつつ、鎖之間でお茶を一服。

花ぼうる・くんぺん・ちいるんこう・ちんすこうを。熱いさんぴん茶とともにいただきます。
琉球の文化いただきます   念願の伝統お菓子

北殿ではジオラマに夢中。

お手洗いの可愛い工夫にも狂喜。

なでなでしたい♪ 

わくわくの売店。
何年も使っている紅型てぃさーじのカーテン、もうボロボロだから買い換えたかったけど、自分のものに1枚1600円は予算オーバー(笑)
脱衣場カーテン 居間カフェカーテン


てなわけで、特別展のパンフレットと、鶴菖蒲桜楓文様・鳳凰と扇牡丹文様・鳳凰牡丹文様のクリアファイルを購入。
織染冊子 紅型文様ファイル

うふ。かんざしもひとつ、自分にプレゼント。
kannzasi.jpg


やー。首里城って、ほっんと、何回来ても飽きないよね!
気がついたら、入館して3時間以上経っていた。

だめじゃーん。
ねこばす氏、「やっぱ、沖縄は観光無理!住まなきゃだめ!年間パスポート欲しい!」


10月31日(金)~11月3日(月・祝)には、首里城祭。
伝統芸能、冊封使行列・冊封儀式が首里城公園でにぎにぎしく開催されます!

国際通りでは、豪華絢爛な一大絵巻の行列。
パームロイヤル那覇に泊まったら、お部屋から見られるじゃーん。


一通り見終われないまま、後ろ髪をひかれながらの帰り道、園比屋武御嶽にも御挨拶。

こちらの御嶽は王様が各地を巡航する旅に出る際必ず拝礼した場所であり、聞得大君就任の際に、まず最初に拝礼なされた国家の聖地。

ねこばす氏「明日はヒコーキです。よろしくどうぞ」(笑)

園比屋武御嶽石門に観光客さんが無造作に腰掛けていて、チョーどぅまんぎる。
きっと、よその国の方だよね。

世の中、変わりました。

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