吉田浩章の司法書士日誌―堺市堺区―

朝、家を出た瞬間、「風が涼しい」と感じたのは久しぶり。青空がきれいですが、北日本には台風接近？九州では地震のニュース。

さて、進行中の後見事件。

居住用不動産処分の許可を取って自宅を売却した直後、施設も移動することになりました。「これまた居住用不動産の処分に該当するか」と念のため裁判所にお伺いを立てると、「該当する」との回答。

高齢者施設にもいろんな形態があって、今回、サービス付き高齢者向け住宅での生活は限界。但し、グループホームであれば十分に対応可、という事例を経験しています。

ひと言で言えば、入院中でもないのに「施設を追い出される」というのは、私自身はじめてのことですが、こういうことは、認知度の進行によって「ある」話のようです。

「利用料が高額な施設なら、手厚い介護を受けられる」とは限りません。ただ「自分が選ぶならここ」という施設は、あります。月額２５万円程度。そこそこの金額の貯蓄・年金は必要です。