2023-12-16 (Sat)✎
こんにちは。

100年の歴史を刻む館 京都の「長楽館」
国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築され、内装はとても華やかな館内です。
当時の姿のまま今も残っていて、京都市有形文化財の指定を受けています。
優雅にティータイムへとーーーー思いますが、ミシュラン3つ星の「菊の井 本店」でランチがありましたので・・・
いつか・・・

まぜ、長楽館に来たかと云いますと・・・ギフトショップが目的でした。
せめてスイーツを・・・kドリンクを頂く時間もなkんで・・・
でーーー直ぐにギフトショップに案内して頂きました。
地図のブティック(Boutique)と書かれている場所です。
こちらは、長楽館プレミアムシュトーレンです。 3800円
シュトーレンは、ドイツのクリスマス定番のお菓子ですね。
生地に練り込まれたドライフルーツやバターの風味が日ごとにパンに移り、味がなじんでおいしくなるので、
薄くスライスして少しづつ変化していく風味を味わうのも、クリスマスを待つ間の楽しみの1つ。
長楽館プレミアムシュトーレンは、上品なコクとあっさりした味わいが、
特徴のグラスフェッドバターを贅沢に使用した生地に、オリジナルブレンドしたスパイスと、
洋酒に漬け込んだレーズンやオレンジコンフィをたっぷりと練り込み、アーモンドを加え焼き上げ、
仕上げに風味とコクのあるきび砂糖と透明感ある甘さが魅力の粉糖を表面にたっぷりと振りかけてあるそうです。
だから、腐らないようになってるのですね。
食品中に水分があるとカビや、細菌などが繁殖しやすくなります。
シュトーレンを作るのに使われる砂糖には、食品の水分を抱え込む保水作用というものがあります。
だから、砂糖を大量に使用したシュトーレンは保存性が高くなると云う事ですね。
さすが、700年以上も存在し続けてるワケがあるのですね。

素材にこだわり、製法に⼯夫を凝らし⻑楽館でしか味わえないお土産を・・・

そして、秋限定の【長楽館パウンドケーキ】 ケーク・オ・マロンです。 3800円
秋の実り栗と和三盆を贅沢に練り込んだ生地に、ラム酒で香り付けてあり、
表面にも大粒のマロングラッセを飾り、味も見た目も贅沢なパウンドケーキです。

最後は、秋限定の【長楽館パウンドケーキ】 コーヒーです。 3300円
ふわっと口どけの良いコーヒー風味の生地に、たっぷりのローストしたヘーゼルナッツのプラリネ。
口に運ぶ前からわかる、そっと丁寧にフォークを入れたくなる程の優しい生地感。
香ばしいバタークリームを塗り、仕上げにホワイトチョコレートをまとわせたミルキーな味わいです。

この3品を注文して、冷蔵保管なので、ランチを頂いた後に伺うと云う事で、金額も支払いました。
建物内の見学は出来ますか?と聞きましたら、宿泊棟はダメですが、他はどうぞと・・・
有り難い事ですね。
まだ大勢のお客様はいらっしゃらず、カフェの写真を撮れせて頂きました。
こちらは、ギフトショップ、ドアの向こうは、「ルシェーヌ」です。
ギフトショップは、建築当時は温室として使われ、観葉植物があふれるほど育てられていた光にあふれた一室です。
床には幾何学模様のタイル、石壁にはイスラムのモスクのレリーフがほどこされています。

このようなイスもおかれておりました。

ロビーに出まして・・・

この木目仕上げのグランドピアノ(ベイゼンドルファー1955年製)が設置されております。
世界三大ピアノの一つだそうです。
豊かなピアニッシモを表現するその音色は「ウィンナートーン」と呼ばれる唯一無二の響きだそうです。

ロビーにあります備え付けの椅子でして、京都市指定有形文化財です。
飴色の光沢を纏った長椅子は、待合用の椅子としてご案内しているそうです。
明治時代からの調度品だそうです。

ルシェーヌです。
西洋の館でもっとも重きを置かれるダイニングルームとして使われていた。
イギリス・ヴィクトリア調のネオ・クラシック様式の一室です。
。重厚なホールとは対照的に明るく、天井や壁には美しい植物模様のレリーフ、
豪華なシャンデリアなど、優雅なしつらいは建築当時のまま。現在はフレンチレストラン ル シェーヌ。


バカラ社製シャンデリアです。
様々な形状のクリスタルが組み合わさった豪奢なシャンデリアです。
それを囲むように部屋の四隅を飾る半球型の照明は、
長楽館3階の御成の間(通常非公開)にも見られるデザインです。
いずれも明治時代にフランスから輸入されたものです。

1階の球戯の間です。
建築当時は球戯すなわちビリヤードを楽しむための一室で、フロアにはビリヤード台が置かれていました。
半地下の造りのこの部屋は、現在はカフェのソファ席に。重厚な観音開きの扉のステンドグラスがあるそうです。
お客様がいらっしゃったので、これ以上は遠慮させて頂きました。

1階の迎賓の間です。
玄関のそばにあるロココ様式の応接間は、現存する日本の西洋館で最大規模といわれています。
かつてヨーロッパで、食後に女性たちがおしゃべりに興じたドローイングルームの流れを汲むもので、
主にご婦人方のおもてなしの部屋として使われていました。
現在は、アフタヌーンティー専用の部屋として、変わらぬエレガントな雰囲気を漂わせています。


バカラ社製シャンデリアです。

アンティークの家具と漆喰彫刻です。

暖炉もステキですね。

2階へ行ってみましょう。
重厚な雰囲気を醸す踊り場のある階段のほか、華やかな照明が配された優雅な空間。
ベージュの壁に深紅の絨毯もステキでしたよ。

1階からの吹き抜けとなっております。

2階の間取り図です。

喫煙の間です。
煙草王の館の中央に位置する異国情緒漂う一室は、当時の喫煙室です。
バルコニーが備えられ、床にはイスラム風の幾何学模様のタイル、
観音開きの扉には羊飼いの少女が描かれたステンドグラス、 壁面には竹や蘭の中国風の墨絵が見られます。
現在はカフェの一室として利用され、
当時喫煙時に使われた螺鈿の椅子や象牙細工のミニチュアが展示されています。

「長楽館」の扁額です。
建物の中央に位置する当時の喫煙室(現・喫煙の間)の入口上部に掲げられた扁額は、
初代内閣総理大臣伊藤博文の直筆のものです。
村井吉兵衛は伊藤博文に申し出て、この京都別邸に「長楽館」という名前を賜りました。

部屋に足を踏み入れるとひときわ目を引く螺鈿細工の長椅子がございまうs。
竣工当時から残る豪著な家具のひとつです。現在は京都市有形文化財の指定を受けています。
腰かける部分には大理石、木部の装飾には白蝶貝が使用され、
透明感のある光沢と虹色の輝きを添えています。

螺鈿細工の長椅子の横にあった大陸の像でしょうか。

美術の間です。
建築当時は美術室として使われていた一室。
シックな空間には、西洋・東洋の数々のコレクションが展示されていました。
紫陽花の大きな絵は、京都の画家・中村白玲氏によるものです。
現在はカフェとして、くつろぎの空間を提供しています。

暖炉も・・・




続きます。
最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。
ありがとうございます。
良い1日をお過ごし下さいませ。

100年の歴史を刻む館 京都の「長楽館」
国内外の賓客をもてなすための迎賓館として建築され、内装はとても華やかな館内です。
当時の姿のまま今も残っていて、京都市有形文化財の指定を受けています。
優雅にティータイムへとーーーー思いますが、ミシュラン3つ星の「菊の井 本店」でランチがありましたので・・・
いつか・・・

まぜ、長楽館に来たかと云いますと・・・ギフトショップが目的でした。
せめてスイーツを・・・kドリンクを頂く時間もなkんで・・・
でーーー直ぐにギフトショップに案内して頂きました。
地図のブティック(Boutique)と書かれている場所です。
こちらは、長楽館プレミアムシュトーレンです。 3800円
シュトーレンは、ドイツのクリスマス定番のお菓子ですね。
生地に練り込まれたドライフルーツやバターの風味が日ごとにパンに移り、味がなじんでおいしくなるので、
薄くスライスして少しづつ変化していく風味を味わうのも、クリスマスを待つ間の楽しみの1つ。
長楽館プレミアムシュトーレンは、上品なコクとあっさりした味わいが、
特徴のグラスフェッドバターを贅沢に使用した生地に、オリジナルブレンドしたスパイスと、
洋酒に漬け込んだレーズンやオレンジコンフィをたっぷりと練り込み、アーモンドを加え焼き上げ、
仕上げに風味とコクのあるきび砂糖と透明感ある甘さが魅力の粉糖を表面にたっぷりと振りかけてあるそうです。
だから、腐らないようになってるのですね。
食品中に水分があるとカビや、細菌などが繁殖しやすくなります。
シュトーレンを作るのに使われる砂糖には、食品の水分を抱え込む保水作用というものがあります。
だから、砂糖を大量に使用したシュトーレンは保存性が高くなると云う事ですね。
さすが、700年以上も存在し続けてるワケがあるのですね。

素材にこだわり、製法に⼯夫を凝らし⻑楽館でしか味わえないお土産を・・・

そして、秋限定の【長楽館パウンドケーキ】 ケーク・オ・マロンです。 3800円
秋の実り栗と和三盆を贅沢に練り込んだ生地に、ラム酒で香り付けてあり、
表面にも大粒のマロングラッセを飾り、味も見た目も贅沢なパウンドケーキです。

最後は、秋限定の【長楽館パウンドケーキ】 コーヒーです。 3300円
ふわっと口どけの良いコーヒー風味の生地に、たっぷりのローストしたヘーゼルナッツのプラリネ。
口に運ぶ前からわかる、そっと丁寧にフォークを入れたくなる程の優しい生地感。
香ばしいバタークリームを塗り、仕上げにホワイトチョコレートをまとわせたミルキーな味わいです。

この3品を注文して、冷蔵保管なので、ランチを頂いた後に伺うと云う事で、金額も支払いました。
建物内の見学は出来ますか?と聞きましたら、宿泊棟はダメですが、他はどうぞと・・・
有り難い事ですね。
まだ大勢のお客様はいらっしゃらず、カフェの写真を撮れせて頂きました。
こちらは、ギフトショップ、ドアの向こうは、「ルシェーヌ」です。
ギフトショップは、建築当時は温室として使われ、観葉植物があふれるほど育てられていた光にあふれた一室です。
床には幾何学模様のタイル、石壁にはイスラムのモスクのレリーフがほどこされています。

このようなイスもおかれておりました。

ロビーに出まして・・・

この木目仕上げのグランドピアノ(ベイゼンドルファー1955年製)が設置されております。
世界三大ピアノの一つだそうです。
豊かなピアニッシモを表現するその音色は「ウィンナートーン」と呼ばれる唯一無二の響きだそうです。

ロビーにあります備え付けの椅子でして、京都市指定有形文化財です。
飴色の光沢を纏った長椅子は、待合用の椅子としてご案内しているそうです。
明治時代からの調度品だそうです。

ルシェーヌです。
西洋の館でもっとも重きを置かれるダイニングルームとして使われていた。
イギリス・ヴィクトリア調のネオ・クラシック様式の一室です。
。重厚なホールとは対照的に明るく、天井や壁には美しい植物模様のレリーフ、
豪華なシャンデリアなど、優雅なしつらいは建築当時のまま。現在はフレンチレストラン ル シェーヌ。


バカラ社製シャンデリアです。
様々な形状のクリスタルが組み合わさった豪奢なシャンデリアです。
それを囲むように部屋の四隅を飾る半球型の照明は、
長楽館3階の御成の間(通常非公開)にも見られるデザインです。
いずれも明治時代にフランスから輸入されたものです。

1階の球戯の間です。
建築当時は球戯すなわちビリヤードを楽しむための一室で、フロアにはビリヤード台が置かれていました。
半地下の造りのこの部屋は、現在はカフェのソファ席に。重厚な観音開きの扉のステンドグラスがあるそうです。
お客様がいらっしゃったので、これ以上は遠慮させて頂きました。

1階の迎賓の間です。
玄関のそばにあるロココ様式の応接間は、現存する日本の西洋館で最大規模といわれています。
かつてヨーロッパで、食後に女性たちがおしゃべりに興じたドローイングルームの流れを汲むもので、
主にご婦人方のおもてなしの部屋として使われていました。
現在は、アフタヌーンティー専用の部屋として、変わらぬエレガントな雰囲気を漂わせています。


バカラ社製シャンデリアです。

アンティークの家具と漆喰彫刻です。

暖炉もステキですね。

2階へ行ってみましょう。
重厚な雰囲気を醸す踊り場のある階段のほか、華やかな照明が配された優雅な空間。
ベージュの壁に深紅の絨毯もステキでしたよ。

1階からの吹き抜けとなっております。

2階の間取り図です。

喫煙の間です。
煙草王の館の中央に位置する異国情緒漂う一室は、当時の喫煙室です。
バルコニーが備えられ、床にはイスラム風の幾何学模様のタイル、
観音開きの扉には羊飼いの少女が描かれたステンドグラス、 壁面には竹や蘭の中国風の墨絵が見られます。
現在はカフェの一室として利用され、
当時喫煙時に使われた螺鈿の椅子や象牙細工のミニチュアが展示されています。

「長楽館」の扁額です。
建物の中央に位置する当時の喫煙室(現・喫煙の間)の入口上部に掲げられた扁額は、
初代内閣総理大臣伊藤博文の直筆のものです。
村井吉兵衛は伊藤博文に申し出て、この京都別邸に「長楽館」という名前を賜りました。

部屋に足を踏み入れるとひときわ目を引く螺鈿細工の長椅子がございまうs。
竣工当時から残る豪著な家具のひとつです。現在は京都市有形文化財の指定を受けています。
腰かける部分には大理石、木部の装飾には白蝶貝が使用され、
透明感のある光沢と虹色の輝きを添えています。

螺鈿細工の長椅子の横にあった大陸の像でしょうか。

美術の間です。
建築当時は美術室として使われていた一室。
シックな空間には、西洋・東洋の数々のコレクションが展示されていました。
紫陽花の大きな絵は、京都の画家・中村白玲氏によるものです。
現在はカフェとして、くつろぎの空間を提供しています。

暖炉も・・・




続きます。
最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。
ありがとうございます。
良い1日をお過ごし下さいませ。
管理人のみ閲覧できます * by -
Re: No Subject * by ヒツジのとっと
鍵コメUさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
いつもご配慮ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
いつもご配慮ありがとうございます。
管理人のみ閲覧できます * by -
No Subject * by はる
おはようございます(^^♪
照明も調度品も本当に素晴らしいの一語に尽きます
なんと言ってたら良いか‥
エレガント そう、その言葉が一番ふさわしいかも
やはりこれらを揃えられるというのは
相当な財力をお持ちだったのでしょうね。
シュトーレン、良いなあ♪
薄~く切って日ごとに変わっていく味わいを楽しむのは贅沢だわ
大粒のマロングラッセがのったパウンドケーキ
こちらもエレガント
いまね、ちょうど栗蒸し羊羹を食べてるとこ、ティーバックの紅茶と
あはは、なんだこの違い としみじみ思ってます
照明も調度品も本当に素晴らしいの一語に尽きます
なんと言ってたら良いか‥
エレガント そう、その言葉が一番ふさわしいかも
やはりこれらを揃えられるというのは
相当な財力をお持ちだったのでしょうね。
シュトーレン、良いなあ♪
薄~く切って日ごとに変わっていく味わいを楽しむのは贅沢だわ
大粒のマロングラッセがのったパウンドケーキ
こちらもエレガント
いまね、ちょうど栗蒸し羊羹を食べてるとこ、ティーバックの紅茶と
あはは、なんだこの違い としみじみ思ってます
Re: No Subject * by ヒツジのとっと
鍵コメPさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
カフェのお部屋が色々ありまして、どこがどうだったか・・・
思い出しながら書き上げましたよ。
凄い立派ですよね。
ヨーロッパのお城のようです。
シュトーレン、カロリーは凄いでしょうけど、薄く切って・・・
美味しいですよ~~
私、太ってしまいました~~用心用心やわぁ~~~
コメントありがとうございます。
カフェのお部屋が色々ありまして、どこがどうだったか・・・
思い出しながら書き上げましたよ。
凄い立派ですよね。
ヨーロッパのお城のようです。
シュトーレン、カロリーは凄いでしょうけど、薄く切って・・・
美味しいですよ~~
私、太ってしまいました~~用心用心やわぁ~~~
Re: No Subject * by ヒツジのとっと
はるさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
凄い装飾ですよね。
欧州のお城のお部屋のようですよ。
各お部屋の装飾や照明、調度品が違っていて、見学楽しかったですよ。
宿泊棟は入れないのですが、少し気になりますね。
シュトーレン、美味しく毎日薄く切って頂いております。
それも2種類ありましてね。
愉しみですよ~~
2種類のケーキ、美味しかったですよ。
濃厚でシュトーレンのように薄く切って頂いてました~~
大体はダンナが食べてましたね。
栗蒸し羊羹m美味しいですよ~~
コメントありがとうございます。
凄い装飾ですよね。
欧州のお城のお部屋のようですよ。
各お部屋の装飾や照明、調度品が違っていて、見学楽しかったですよ。
宿泊棟は入れないのですが、少し気になりますね。
シュトーレン、美味しく毎日薄く切って頂いております。
それも2種類ありましてね。
愉しみですよ~~
2種類のケーキ、美味しかったですよ。
濃厚でシュトーレンのように薄く切って頂いてました~~
大体はダンナが食べてましたね。
栗蒸し羊羹m美味しいですよ~~