2023-02-18 (Sat)✎
こんにちは。
平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の新室である離宮を建立されました。
これが大覚寺の前身・離宮嵯峨院です。
嵯峨院が大覚寺となったのは、貞観18年(876)。嵯峨上皇の長女で、淳和天皇の皇后であった正子内親王が、
御願上表に当たり、菅原道真公の起草文を基とした奏請の文を上奏され、
清和天皇より「太后の御願の通り、額を賜い大覚寺と称す。天下に頒行せよ。」と詔勅されました。
そして、嵯峨上皇の御皇孫である恒貞親王がご出家され恒寂入道親王と号し、大覚寺開山の祖となられました。
来る令和8年(2026)は、大覚寺として開創されてより1150年となるのです。
凄い~~~!!!!
はい、デューク・エイセスさんの曲 「女ひとり」 最後の3番です。
「京都~~嵐山 大覚寺 恋に疲れた女がひとり~~~♪」
なんちゅう事で、行くお寺さんを決めてるとは・・・
ここまで、京都に来てると、何か関連づけしないと、寂しいじゃないですか!!
ただ、この大覚寺さん、敷地が広い事この上ないですわぁ~~
写真を整理しただけでも・・・7話完結となりそうな・・・
途中、飽きて来ないように他の記事を入れて、書き上げますね。
まずは、敷地図を・・・今回の分です。
そして、全体図です。
池の周りから、ぐる~~と回ってきました。
地図の一番下の赤松や碑があるのがこちらです。
ここから入っていきます。
立派な赤松ですね。
臥竜の松なのかな?
「「大覚寺御所址」の碑です。
そのまま、真っ直ぐに、砂利道の前の塀を・・・
明智門かと思ったのですが、正しくは玄関門かな。
って事は・・・明智門を観てないと・・・ザンネン。
説明書を・・・木の陰で読みにくいですが・・・
玄関門の寺号額です。
寺号額の反対側にはコチラが・・・
式台玄関ですね。
一般の方は、ここから入れません。
江戸期の建築物で、木造入母屋造瓦葺、正面に銅板葺きの唐破風を持つのが特徴です。
幔幕に染められた十六弁菊が皇室とのゆかりを感じますね。
時代劇のロケ地として、多くの作品で利用されています。
ココは???
宸殿の大きな屋根が見えます。
玄関の瓦を・・・
この門は・・・この向こうは、宸殿の建物と庭になります。
この御籠、この前の廊下を通って観賞できるのですが・・・確か写真撮影禁止だったようで・・・
私は、お庭の通りからアップして撮りました。
後宇多天皇のご紋で「九曜菊紋」だそうです。
はるさんが、調べて下さいました。
この鬼瓦は・・・
こちらの建物の瓦です。
明智陣屋で、明智光秀が築城した亀山城から移築した書院です。
見学出来ません。
重要文化財の宸殿です。
江戸時代、後水尾天皇より下賜された寝殿造りの建物です。
天皇に入内された徳川2代将軍秀忠の娘、東福門院和子が、女御御殿として使用していたものだそうです。
説明書きです。
牡丹の間と紅梅の間を飾る襖絵、「牡丹図」と「紅梅図」は狩野山楽筆です。
桃山絵画の世界でございます。
「牡丹の間」 もっとも広い部屋で、18面の豊満な花を咲かせたふすま絵。
金地の上の牡丹の図は、蝶々なども書き加えられ、祝福感のある華麗なお部屋です。
宸殿の前の庭には、御所の名残りとして右近の橘、左近の梅がございます。
続きます。
最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。
ありがとうございます。
平安初期、嵯峨天皇が檀林皇后とのご成婚の新室である離宮を建立されました。
これが大覚寺の前身・離宮嵯峨院です。
嵯峨院が大覚寺となったのは、貞観18年(876)。嵯峨上皇の長女で、淳和天皇の皇后であった正子内親王が、
御願上表に当たり、菅原道真公の起草文を基とした奏請の文を上奏され、
清和天皇より「太后の御願の通り、額を賜い大覚寺と称す。天下に頒行せよ。」と詔勅されました。
そして、嵯峨上皇の御皇孫である恒貞親王がご出家され恒寂入道親王と号し、大覚寺開山の祖となられました。
来る令和8年(2026)は、大覚寺として開創されてより1150年となるのです。
凄い~~~!!!!
はい、デューク・エイセスさんの曲 「女ひとり」 最後の3番です。
「京都~~嵐山 大覚寺 恋に疲れた女がひとり~~~♪」
なんちゅう事で、行くお寺さんを決めてるとは・・・
ここまで、京都に来てると、何か関連づけしないと、寂しいじゃないですか!!
ただ、この大覚寺さん、敷地が広い事この上ないですわぁ~~
写真を整理しただけでも・・・7話完結となりそうな・・・
途中、飽きて来ないように他の記事を入れて、書き上げますね。
まずは、敷地図を・・・今回の分です。
そして、全体図です。
池の周りから、ぐる~~と回ってきました。
地図の一番下の赤松や碑があるのがこちらです。
ここから入っていきます。
立派な赤松ですね。
臥竜の松なのかな?
「「大覚寺御所址」の碑です。
そのまま、真っ直ぐに、砂利道の前の塀を・・・
明智門かと思ったのですが、正しくは玄関門かな。
って事は・・・明智門を観てないと・・・ザンネン。
説明書を・・・木の陰で読みにくいですが・・・
玄関門の寺号額です。
寺号額の反対側にはコチラが・・・
式台玄関ですね。
一般の方は、ここから入れません。
江戸期の建築物で、木造入母屋造瓦葺、正面に銅板葺きの唐破風を持つのが特徴です。
幔幕に染められた十六弁菊が皇室とのゆかりを感じますね。
時代劇のロケ地として、多くの作品で利用されています。
ココは???
宸殿の大きな屋根が見えます。
玄関の瓦を・・・
この門は・・・この向こうは、宸殿の建物と庭になります。
この御籠、この前の廊下を通って観賞できるのですが・・・確か写真撮影禁止だったようで・・・
私は、お庭の通りからアップして撮りました。
後宇多天皇のご紋で「九曜菊紋」だそうです。
はるさんが、調べて下さいました。
この鬼瓦は・・・
こちらの建物の瓦です。
明智陣屋で、明智光秀が築城した亀山城から移築した書院です。
見学出来ません。
重要文化財の宸殿です。
江戸時代、後水尾天皇より下賜された寝殿造りの建物です。
天皇に入内された徳川2代将軍秀忠の娘、東福門院和子が、女御御殿として使用していたものだそうです。
説明書きです。
牡丹の間と紅梅の間を飾る襖絵、「牡丹図」と「紅梅図」は狩野山楽筆です。
桃山絵画の世界でございます。
「牡丹の間」 もっとも広い部屋で、18面の豊満な花を咲かせたふすま絵。
金地の上の牡丹の図は、蝶々なども書き加えられ、祝福感のある華麗なお部屋です。
宸殿の前の庭には、御所の名残りとして右近の橘、左近の梅がございます。
続きます。
最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。
ありがとうございます。
管理人のみ閲覧できます * by -
雪の日に歩きました * by 壁ぎわ
私もここを雪の日に歩きましたが
隣りの大沢の池 公園になっていて そこは別料金ですと言われて 貧乏人には入れませんでしたよ…
売店で 試食の御煎餅貰ったのは嬉しかったですけどね
隣りの大沢の池 公園になっていて そこは別料金ですと言われて 貧乏人には入れませんでしたよ…
売店で 試食の御煎餅貰ったのは嬉しかったですけどね
Re: No Subject * by ヒツジのとっとちゃん
鍵コメUさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
いつもご配慮ありがとうございます。
コメントありがとうございます。
いつもご配慮ありがとうございます。
Re: 雪の日に歩きました * by ヒツジのとっとちゃん
壁ぎわさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
大覚寺、広いですね。
雪の日とは・・・大沢池の景色、綺麗だったでしょう。
ちょうど、行った日は、水を抜いてる日でして・・・
また違った景色でした~
この大覚寺の駐車場で、歯(治療済)が取れちゃって・・・
自宅に帰ってから歯医者でしたよ~~~
何かあるわたしかも・・・
コメントありがとうございます。
大覚寺、広いですね。
雪の日とは・・・大沢池の景色、綺麗だったでしょう。
ちょうど、行った日は、水を抜いてる日でして・・・
また違った景色でした~
この大覚寺の駐車場で、歯(治療済)が取れちゃって・・・
自宅に帰ってから歯医者でしたよ~~~
何かあるわたしかも・・・
No Subject * by はる
おはようございます(^^♪
お庭の「右近の橘、左近の梅」。
平安時代の古式の作法そのままの姿が見られるんですね。
今はすっかり「左近の桜」で定着、少し残念。
令和8年には開創されてから1150年ですか、
まさに平安時代後期あたりかしら。
想像すらかなわないな。
「牡丹の間」、近くで見るとすごい迫力なんでしょうね、
長押に討たれた化粧金具(釘隠し)、この色合い、当時ままかな。
この技法、日本人のさりげない美意識が感じられて好きなの。
函館の五稜郭の資料館で初めて見てから気になっちゃって♪
御籠、十六菊家紋がこんなにいっぱい。
やんごとなきことこの上なし、この数にも意味があるのかな。
お庭の「右近の橘、左近の梅」。
平安時代の古式の作法そのままの姿が見られるんですね。
今はすっかり「左近の桜」で定着、少し残念。
令和8年には開創されてから1150年ですか、
まさに平安時代後期あたりかしら。
想像すらかなわないな。
「牡丹の間」、近くで見るとすごい迫力なんでしょうね、
長押に討たれた化粧金具(釘隠し)、この色合い、当時ままかな。
この技法、日本人のさりげない美意識が感じられて好きなの。
函館の五稜郭の資料館で初めて見てから気になっちゃって♪
御籠、十六菊家紋がこんなにいっぱい。
やんごとなきことこの上なし、この数にも意味があるのかな。
Re: No Subject * by ヒツジのとっとちゃん
はるさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
「右近の橘、左近の梅」
かんがえれば、ひな段はこの並びですよね。
はるか昔からの・・・凄いですね。
すごいお寺さんでしたよ。
広い敷地に・・・月見で有名な処です♪
「女ひおり」3番目のお寺さんです。
コメントありがとうございます。
「右近の橘、左近の梅」
かんがえれば、ひな段はこの並びですよね。
はるか昔からの・・・凄いですね。
すごいお寺さんでしたよ。
広い敷地に・・・月見で有名な処です♪
「女ひおり」3番目のお寺さんです。