☆ヒツジのとっとちゃん♪内緒の備忘録

こんにちは。






熱田区の南部、南区との区界にもあたる場所に、常夜灯と鐘楼そして小さな桟橋を備えた「宮の渡し公園」があります。

この辺り一帯はかつて「熱田湊」と呼ばれていました。

東海道随一の宿場町「宮宿」は熱田神宮の近くにあり、

現在の桑名市「桑名宿」を海上航路で結ぶ「七里の渡し」の船着場がございました。

天候や潮の状況にも左右されますが、順調にいって４時間から６時間ほどの船旅だったそうです。




周辺地図でございます。

駐車場はございませんので注意ですよ。





地図の現在地の前にございます旅籠の伊勢久宅でございます。





文化5年（1808）の棟札があったといわれることから、建築は19世紀前半だそうです。

丹羽家は、東海道の主要な宿駅であり、桑名への渡しの渡船場であった宮宿(熱田)の脇本陣格の旅籠です。





破風付の玄関は、その格式のある面影を残しており、西国各大名の藩名入りの提灯箱も保管されているそうです。









建物の壁に貼られた説明書きを・・・





「尾張名所図会・七里渡船着」の絵図をアップしてみました。

赤丸のところが、伊勢久ですね。





では七里の渡しを見学しましょう。

歩道にある印です。





この「宮の渡し公園」の中を見学します。





では、入ってみます。













穏やかな景色でございます。

堀川から下って、名古屋港～伊勢湾へ入り桑名宿へと行ったのですね。









読んでみて下さいませ。





ほほほ～～そうなんですねぇ～～





その２に続きます。






最後まで、お読みいただき感謝申し上げます。

ありがとうございます。



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