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マツヨイセンノウ

 どこにでもある雑草の花として知られるが、なかなか奥深いものがある。
 雄株と雌株に別れ、雄株はXY、雌株はXXと、 人と同じ性染色体を持つと言われておる。

 今日の「見た撮った花」は... 『マツヨイセンノウ』(ヒロハマンテマ) じゃ。

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 『マツヨイセンノウ』    ナデシコ科   (2017.5.25 近隣草地等で撮影)

 最初の写真には白とピンクが混じっておるのがわかるじゃろ。
 実はピンもあるんじゃな。 そして別の名前を持っておる=「サクラマンテマ」
 ナデシコ科の「マンテマ属」という仲間にあるから「マンテマ」がつくんじゃ。
 特徴は以下のとおり。

  高さ30-80cmになる雌雄異株の1-多年草。
  全体に短毛と腺毛が密生。
  茎葉は柄がなく対生し長さ10cm前後。
  花は夕方開花し翌朝しぼむ。(実際は昼でも咲いている=写真は全て日中に撮影)
  花の径は2-3cmで先が2裂した花弁が5枚ある。
  雄花はがく筒の膨らみが小さく、雌花のがく筒は大きく膨らみ花柱5本が突き出る。
  

 花期は5-6月とか7-8月とか図鑑に寄って違うようじゃ。
 花爺が見る限り、北海道では5月から7月まで見られるようじゃな。
  

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 そっくりな花もあって、白もピンクもある...よく観察せんと間違いそうじゃな。
 今回はピンクも一応載せたが、別名として扱われるので別途掲載することになるのぅ。



※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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