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アマドコロ

 この花も見分けが難しい花じゃな。
 分類も「ユリ科」だったのが、最近では「キジカクシ科」とか変わってきておる。
 図鑑によっても解釈がすこしばかり違ったりするんでなぁ、素人は迷うのぅ。

 今日の「見た取った花」は... 『アマドコロ』という花じゃ。

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 『アマドコロ』   キジカクシ科   (2017.5.22 近隣林地内で撮影)

 山野では大きめの「オオアマドコロ」も見かけるが、「アマドコロ」との違いも不明瞭じゃ。
 背丈や葉が大きく、ぶら下がる花の数が多目...などの解釈であるようじゃ。
 特徴は以下のとおり。

  茎が斜上して長さ35-85cmになる多年草。
  茎には顕著な稜がある。
  太い地下茎があり甘味があるという。
  葉は長楕円形、鈍頭、ほとんど無柄、長さ8〜16cm、両面無毛、裏面は緑白色。
  花は1-2個葉腋から下垂し、筒型で長さ長さ17〜19mm、基部に短柄はない。
  先は6浅裂し、先端に小突起がある。雄ずいは6、花糸は中部まで花筒と合生し、小さい突起がある。
  花柱は筒の先に達し、柱頭は頭状。
  漿果は球形、径1cm、黒色。種子は卵形、長さ3.5mm。

 花の先が開かないタイプじゃから、中がよく見えない花じゃ。


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 で...オオアマドコロは背丈も葉も大きめ、花の数が2-4個などとなっておるが、
 実際はオオアマドコロでも花が1個の部分もあり、中間の大きさだとドッチ?となるんじゃ。
 花柄に少し色がついたり、葉に斑が入ったりする個体もあり、変異も多そうじゃな。




 ※掲載写真は(一部を除き)コンデジで撮影したものじゃ。(ピントが甘い)

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