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 ミヤマイ 2019

 花が付いていないと普通は見逃してしまう植物じゃろう。
 イグサの仲間で亜高山~高山の湿地や砂礫に自生する植物じゃ。


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 北海道と本州中部以北の山で見られるが、別名は「タテヤマイ」じゃ。(立山でも見られる)
 小さな花じゃが、拡大してみると見事に美しいものじゃのぅ。
 「ミヤマイ、タテヤマイ」の「イ」はイグサのイの意味じゃ。


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 15-40cmになる多年草で群生することが多い植物じゃ。
 茎頂につく花は2-5個で、黒褐色の花被片が6枚、雄しべも6個で、葯は大きく目立つ。
 7-8月に開花するが、花爺が撮影したのは7月中旬の「知床半島羅臼岳」じゃった。


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 判別が難しいイグサの仲間では、開花していればわかりやすい種類じゃろう。
 イネ科やイグサ科などは、あまり興味を持たれないことが多いじゃろうな。
 北海道では大雪山周辺でもよく見られる。



 ※冬期間は、もちろん花は咲いておらんので、前年度未掲載の花たちをUPしておる。
 素人じゃから花の特定でミスがあるかもしれんが、違ったら勘弁な。m(_ _)m

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