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次回アップ予定:Scene-825 空堀川の纏め(空堀川に架かる橋 86) (2023/09/01)
[Vol-11] 今回は無名橋-4から継続遡上して、無名橋-5、吉祥院橋、横田橋、無名橋-6、無名橋-7、水源地の橋までの紹介で、空堀川遡上探索の最終回です。では、無名橋-4から230m上流に架かる、無銘板橋梁の『#81無名橋-5』から紹介します。空堀川左岸の武蔵村山市本町4丁目と右岸の同じく武蔵村山市本町4丁目とを結ぶ、人道専用橋です。
名称:無名橋-5
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.6km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約2m
完成:不明
無名橋-5を右岸側に渡り、西80m程に在る熊野神社へ行きます。創建は不詳ながら、江戸時代から残る古社と推定されています。社殿の左に境内社の蚕影神社、右手に稲荷神社が祀られています。祭神:速玉男之命、所在:武蔵村山市本町4-16-2。
熊野神社から北西280m程に在る、八坂神社へ行きます。創建は不詳、祭神:素戔嗚尊。所在:武蔵村山市本町3-48。鳥居は1917年(T6)の建立です。
八坂神社の西隣に曹洞宗寺院の長圓寺が在ります。寺前に設置の散策案内によると、1568年(永禄11)に華山秀委和尚による開山と云われています。山号:龍澤山、本尊:釈迦如来坐像、所在:武蔵村山市本町3-40-1。本堂は文久年間から明治4年(1861〜1871年)にかけての建立です。
長圓寺から空堀川に戻ります。無名橋-5から90m上流に架かるのが『#82吉祥院橋』で、上流側に水管が併設されています。此の橋も左岸の武蔵村山市本町4丁目と右岸の同じく武蔵村山市本町4丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:吉祥院橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.6km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約3m
完成:不明
吉祥院橋を左岸側に渡り、15m程進むと曹洞宗寺院の吉祥院入口です。先程の長圓寺末寺で、3世の竹同呑行が開山となり、江戸時代初期の創建と云われています。1873年(M6)には吉祥学舎として学校に供用されており、「村山第一小学校発祥の地」なる碑が建っています。山号:横龍山、本尊:聖観世音菩薩像、所在:武蔵村山市本町4-34。狭山三十三観音霊場の22番札所です。
吉祥院橋から私設橋を一つ飛ばして、90m上流に架かるのが『#83横田橋』です。此の橋も、左岸の武蔵村山市本町4丁目と右岸の同じく武蔵村山市本町4丁目とを結び、都道55号(所沢武蔵村山立川線)が通ります。橋の中間位置、右手に「横田トンネル自転車道」が見えます。多摩湖や狭山湖を造る時に、多摩川の羽村から砂利・建設資材などを運んだ軽便鉄道の跡です。現在、線路は外されて自転車道として利用され、此処から西に向かって横田、赤堀、御岳、赤坂トンネルと地名由来の名前が付いています。閉鎖された5番、6番目のトンネルは無名です。
名称:横田橋
構造種別:1連ボックスカルバート
河口からの距離:13.7km
橋の長さ:約3m
有効幅員:約53m
完成:不明
横田橋から70m上流に架かるのが無銘板橋梁の『#84無名橋-6』です。左岸の武蔵村山市本町4丁目と右岸の武蔵村山市本町3丁目・4丁目とを結び、一般道が通ります。右岸脇に、空堀川上流端標識が立っており、取り敢えず此処で空堀川遡上の完走だぴょん、ケロケロ。
名称:無名橋-6
構造種別:1連ボックスカルバート
河口からの距離:13.8km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約4m
完成:不明
此の先は暗渠と水路になりますが、約1km上流に水源域が在りますので、流路ぽっい道を進みます。途中に「かたくりの湯」未だ一時閉館中を左折、野山北公園に入ります。園内はチャリ乗り入れ禁止なので駐輪場に置いて、遡上続行です。
260m程進むと、無名橋-6から770m上流に架かる無銘板橋梁の『#85無名橋-7』です。左岸の武蔵村山市本町5丁目と右岸の同じく武蔵村山市本町5丁目とを結ぶ、人道専用橋です。上流の釣り池、流れ込みが少ない溜池なので汚れていますね。
名称:無名橋-7
構造種別:1径間木桁
河口からの距離:14.6km
橋の長さ:約3m
有効幅員:約2m
完成:不明
此処から先が、Spotのカタクリ探索で訪れた本町桜庭園です。5月上旬の訪問なので、花菖蒲が咲き出しています。水芭蕉は花が散って、葉っぱが60cm程に巨大化しています、さらに1m以上に成るそうです。地下茎は有毒で食べると下痢を起こしますが、熊は好んで食べ体内の毒素を出すそうです。ヤブレガサは閉じていた傘(葉)が広がり、イメージ様変わりですね。
無名橋-7から160m上流に架かるのが無銘板橋梁ですが、水源域の橋になりますので『#86水源地の橋』としておきます。左岸の武蔵村山市本町5丁目と右岸の同じく武蔵村山市本町5丁目とを結ぶ、野山北・六道山公園へ続く人道専用橋です。橋下に「空堀川源流」の手作り標識が立っています。同業者の作ですかね(笑)。此処で空堀川遡上のゴール、独りパチパチパチパチです。
名称:水源地の橋
構造種別:6径間木桁
河口からの距離:14.7km
橋の長さ:約10m
有効幅員:約1m
完成:不明
東へ500m程戻り、シェアサイクルを「歴史民俗資料館」チャリポートへ返却します。「武蔵村山市民総合センター」からの利用時間4h33m、料金は上限の1800円でした。北隣に在る「村山温泉 かたくりの湯」バス停から、MMシャトルバスにて多摩モノレール上北台駅経由で帰宅します。遡上歩数は10250歩でした。
>>>後書き<<<
次回は空堀川の纏めになります。
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次回アップ予定:Scene-824 空堀川最終回『無名橋-5~水源地の橋』 (2023/08/28)
[Vol-10] 今回は空堀橋から継続遡上して、くわのみ橋、御伊勢橋、新原山橋、無名橋-1、萩の尾橋、新薬師橋、無名橋-2、無名橋-3、無名橋-4までの紹介です。では空堀橋を左岸側に渡り北500m程に在る、入り天満宮へ行きます。創建は不詳、神仏分離令により次に寄る眞福寺が所有していた天満宮に、八坂社、稲荷社、水天宮を合祀して、入り天満宮としたと云われています。祭神:菅原道真、所在:武蔵村山市中藤1丁目。鳥居は1889年(M22)の建立です。
入り天満宮から西へ200m程進むと、真言宗豊山派寺院の眞福寺が在ります。京都三宝院末で、710年(和銅3年)に行基が創建、1220年(承久2)落雷により焼失し、其の後 龍性法師により中興されたと云われています。江戸時代には寺領20石の御朱印状を拝領している古刹です。山号:龍華山、院号:清浄光院、本尊:薬師如来像、所在:武蔵村山市中藤1-37-1。狭山三十三観音霊場の20番、多摩八十八ケ所霊場の42番札所です。
空堀川に戻ります。空堀橋から150m上流に架かるのが『#72くわのみ橋』で、空堀川左岸の武蔵村山市中央2丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央2丁目とを結ぶ、人道専用橋です。上流に武蔵村山河道内調節池が在ります。
名称:くわのみ橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:12.4km
橋の長さ:約17m
有効幅員:約4m
完成:1997年(H9)
くわのみ橋から120m上流に架かるのが『#73御伊勢橋』で、下流側に水管が併設されています。此の橋も左岸の武蔵村山市中央2丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:御伊勢橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:12.6km
橋の長さ:約17m
有効幅員:約6m
完成:2000年(H12)
御伊勢橋を右岸側に渡り南230m程に在る、お伊勢の森神明社へ行きます。中藤・横田両村の総鎮守で、伊勢神宮の御分霊を奉斎して1762年(宝暦12)の創建と云われています。かつて境内には樹齢4~500年の杉の巨木が聳え、「お伊勢の森」と称されていました。祭神:天照皇大神、所在:武蔵村山市中央2-125-1。鳥居は1963年(S63)、狛犬は1986年(S61)の建立です。
空堀川に戻ります。御伊勢橋から160m上流に架かるのが『#74新原山橋』で、下流側に水管が併設されています。左岸の武蔵村山市中央1丁目・2丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央1丁目・2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:新原山橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:12.7km
橋の長さ:約16m
有効幅員:約6m
完成:1997年(H9)
新原山橋を左岸側に渡り南210m程に在る、真言宗豊山派堂宇の原山観音堂へ行きます。創建は不詳、かつては観音寺と称していました。本尊:聖観世音菩薩像、所在:武蔵村山市中央3-85。狭山三十三観音霊場の21番札所です。
空堀川に戻ります。新原山橋から90m上流に無銘板橋梁が架かっていますので『#75無名橋-1』ですね。橋下が、武蔵村山調節池の上流端になっており、左岸の武蔵村山市中央1丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央1丁目とを結ぶ、人道専用橋です。
名称:無名橋-1
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:12.8km
橋の長さ:約10m
有効幅員:約2m
完成:不明
無名橋-1から60m上流に架かるのが『#76萩の尾橋』で、下流側に水管が併設されています。此の橋も左岸の武蔵村山市中央1丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央1丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:萩の尾橋
構造種別:1径間RC桁
河口からの距離:12.9km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約2m
完成:不明
萩の尾橋から100m上流に架かるのが『#77新薬師橋』で、下流側に水管が併設されています。左岸の武蔵村山市中央1丁目・3丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央1丁目・3丁目とを結び、都道5号線が通ります。
名称:新薬師橋
構造種別:1径間RC桁
河口からの距離:13km
橋の長さ:約9m
有効幅員:約6m
竣工:1932年(S7)
新薬師橋から30m上流に架かるのが無銘板橋梁の『#78無名橋-2』で、下流側に水管が併設されています。左岸の武蔵村山市中央3丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:無名橋-2
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約3m
完成:不明
無名橋-2から250m上流に架かるのが無銘板橋梁の『#79無名橋-3』です。此の橋も左岸の武蔵村山市中央3丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:無名橋-3
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.3km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約4m
完成:不明
無名橋-3を左岸側に渡り南180m程に在る、中藤日吉神社へ行きます。創建は不詳ながら、江戸時代には山王権現・山王社、通称「山王様」と云われた古社です。祭神:大山咋尊、所在:武蔵村山市中央4-1。鳥居は1921年(T10)の建立です。
空堀川に戻ります。私設橋を一つ飛ばして、無名橋-3から70m上流に架かるのが無銘板橋梁の『#80無名橋-4』で、今回終着地点の橋になります。左岸の武蔵村山市中央3丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央3丁目・本町4丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:無名橋-4
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:13.3km
橋の長さ:約5m
有効幅員:約3m
完成:不明
>>>後書き<<<
次回は無名橋-4から継続遡上して、無名橋-5、吉祥院橋、横田橋、無名橋-6、無名橋-7、水源地の橋までの紹介で、空堀川遡上探索の最終回になります。
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次回アップ予定:Scene-823 空堀川『くわのみ橋~無名橋-4』 (2023/08/24)
[Vol-09] 今回は中砂橋から遡上して、上砂橋、新上砂橋、新砂の橋、下砂橋、神明橋、念仏塚橋、中砂橋、空堀橋までの紹介です。では、JR南武線で立川駅乗り換え、多摩モノレール立川北駅から乗って、終点の上北台駅で降ります。駅前からMMシャトルバスに乗り学園バス停で下車して、西へ340m程に在るチャリポート「武蔵村山市民総合センター」へ向かい、予約しておいたシェアサイクルを利用します。此処から水源迄の区間はバス便が悪いので、チャリで一気に3話分のラスト遡上です。
チャリに乗って約1km、中砂橋から220m上流に架かる『#64上砂橋』に到着で、空堀川左岸の大和市芋窪6丁目と右岸の同じく大和市芋窪6丁目とを結び、一般道が通ります。右岸側30m程に、東大和市のデザインマンホール蓋「うまべぇ」:Kが設置されています。上流方向約500m区間が付け替え(直線化)されており、右岸上40m程先に旧流路が残っています。
名称:上砂橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11km
橋の長さ:約18m
有効幅員:約8m
竣工:2007年(H19)
上砂橋を左岸側に渡り北へ180m程進むと、左手に真言宗豊山派寺院の慶性院の総門が見えます。武蔵村山市中藤の真福寺末で、承秀による開山と云われています。山号:白部山、寺号:醫王寺、本尊:薬師如来像、所在:東大和市芋窪6-1353。多摩八十八ケ所霊場の41番、奥多摩新四国霊場の78番札所です。
空堀川に戻ります。上砂橋から100m上流に架かるのが『#65新上砂橋』です。此の橋も、左岸の大和市芋窪6丁目と右岸の同じく大和市芋窪6丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:新上砂橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:11.1km
橋の長さ:約18m
有効幅員:約4m
完成:1985年(S60)
新上砂橋から120m程上流に、上砂神明調整池の吐口が見えます。下流方向の河川改修工事により、水流が抑制される為、降雨増水対策として現在地の付替え河道内に暫定的に設けられた調整池です。完成:1986年(S61)、貯水量19,800㎥。
新上砂橋から210m上流に架かるのが『#66新砂の橋』で、上流側に水管が併設されています。左岸の大和市芋窪6丁目・武蔵村山市神明3丁目と右岸の同じく大和市芋窪6丁目・武蔵村山市神明3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:新砂の橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11.4km
橋の長さ:約24m
有効幅員:約6m
完成:1986年(S61)
新砂の橋から110m上流に架かるのが『#67下砂橋』で、下流・上流側に水管が併設されています。左岸の武蔵村山市神明3丁目と右岸の同じく武蔵村山市神明3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:下砂橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11.5km
橋の長さ:約17m
有効幅員:約4m
完成:1986年(S61)
下砂橋から210m上流に架かるのが『#68神明橋』です。左岸の武蔵村山市神明3丁目・4丁目と右岸の同じく武蔵村山市神明3丁目・4丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:神明橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11.7km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約9m
完成:不明
神明橋から260m上流に架かるのが『#69念仏塚橋』で、下流側に水管が併設されています。左岸の武蔵村山市神明1丁目・4丁目と右岸の武蔵村山市神明4丁目とを結び、一般道が通ります。橋脇に石橋供養塔が在ります。
名称:念仏塚橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:11.9km
橋の長さ:約4m
有効幅員:約4m
完成:1989年(H1)
念仏塚橋から260m上流に架かるのが『#70中砂橋』です。左岸の武蔵村山市神明1丁目・中央2丁目と右岸の武蔵村山市中央1丁目・2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:中砂橋
構造種別:1径間RC桁
河口からの距離:12.2km
橋の長さ:12.2m
有効幅員:8.3m
完成:1970年(S45)
中砂橋から80m上流に架かるのが『#71空堀橋』で、下流・上流側に水管が併設されています。左岸の武蔵村山市神明中央2丁目と右岸の同じく武蔵村山市中央2丁目とを結び、一般道が通り、今回終着地点の橋になります。右岸側に旧流路が見えます。
名称:空堀橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:12.3km
橋の長さ:約16m
有効幅員:約6m
完成:2001年(H13)
>>>後書き<<<
ブログスペースは、まあまあの長さなんですが、稚拙料理の倉庫が壊れそうなので蔵出しです。今年の自家製梅干しは梅雨が長くて、其の分 梅の漬け込み期間も長く、梅雨明け後の陽射しも良い感じで当たり、身が柔らかく仕上がりましたよ。
■今年の梅干し、■100円焼売、■ウインピー炒め、■から揚げ
■から揚げ拉麺、■サーモンいくら丼、■シチューライス、■じゃが芋ガレット焼き
■プルコギ丼、■ポークカレー、■鰻茶漬け、■雑煮汁雑炊
■焼きうどん、■水炊き、■茸炊き込みご飯、■天婦羅温ソーメン
■豚ちゃんこ、■豚バラ麻婆豆腐、■豚生姜焼き、■餃子炊き込みご飯
次回は空堀橋から継続遡上して、くわのみ橋、御伊勢橋、新原山橋、無名橋-1、萩の尾橋、新薬師橋、無名橋-2~無名橋-4までの紹介になります。
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次回アップ予定:Spot-141 立川『南極・北極科学館』 (2023/08/16)
[Vol-08] 今回は新丸山二の橋から継続遡上して、新庚申橋、新砂の川橋、砂の台橋、東芝中橋、山王橋、中砂の川橋、五中橋、立野橋、中砂橋側道橋、中砂橋までの紹介です。では、新丸山二の橋から160m上流に架かる『#54新庚申橋』からの紹介です。空堀川左岸の東大和市奈良橋5丁目・6丁目と右岸の同じく東大和市奈良橋5丁目・6丁目とを結び、新宿青梅線(都道5号線)が通ります。
名称:新庚申橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:9.4km
橋の長さ:19.8m
有効幅員:11m
竣工:2003年(H15)
新庚申橋から180m上流に架かるのが『#55新砂の川橋』で、下流側に水管が併設されています。左岸の東大和市奈良橋6丁目と右岸の同じく東大和市奈良橋6丁目とを結び、一般道が通ります。此の橋は空堀川の付替え(直線化)により新たに架設された橋で、旧路は左岸から右岸へS字状に流れていました。旧路はどうするんでしょうか?暗渠にするか、遊水池にするのか、判りません。
名称:新砂の川橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:9.6km
橋の長さ:約25m
有効幅員:約4m
完成:2010年(H22)
新砂の川橋から50m上流に架かるのが『#56砂の台橋』です。左岸の東大和市奈良橋6丁目と右岸の同じく東大和市奈良橋6丁目とを結び、一般道が通ります。此の橋も付替えによる新しい橋です。
名称:砂の台橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:9.7km
橋の長さ:約21m
有効幅員:約5m
完成:2010年(H22)
砂の台橋から100m上流に架かるのが『#57東芝中(ひがししばなか)橋』です。左岸の東大和市奈良橋6丁目・蔵敷3丁目と右岸の同じく東大和市奈良橋6丁目・蔵敷3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:東芝中橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:9.8km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約15m
竣工:2019年(H31)
東芝中橋から190m上流に架かるのが『#58山王橋』で、下流側に水管が併設されています。左岸の東大和市蔵敷3丁目と右岸の同じく東大和市蔵敷3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:山王橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10km
橋の長さ:約18m
有効幅員:約6m
完成:2009年(H21)
山王橋から190m上流に架かるのが『#59中砂の川橋』です。左岸の東大和市蔵敷3丁目と右岸の同じく東大和市蔵敷3丁目とを結び、一般道が通ります。上流方向で河川改修工事中です。
名称:中砂の川橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.2km
橋の長さ:約21m
有効幅員:約10m
竣工:2010年(H22
中砂の川橋から上流約300mの範囲が芝中河道内調節池に成っています。現在、河川幅の拡張工事が行なわれており、此の調節池は無くなるんですかね?
中砂の川橋から250m上流に架かるのが『#60五中橋』です。左岸の東大和市蔵敷3丁目と右岸の東大和市芋窪5丁目の市立第5中学校とを結び、一般道が通ります。
名称:五中橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.5km
橋の長さ:約19m
有効幅員:約5m
完成:1992年(H4)
五中橋から120m上流に架かるのが『#61立野橋』です。左岸の東大和市蔵敷3丁目・芋窪5丁目と右岸の東大和市芋窪5丁目とを結び、立川東大和線(都道43号線)が通ります。
名称:立野橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:10.5km
橋の長さ:18.3m
有効幅員:16m
完成:2004年(H16)
右岸下流脇に蓮華寺別院が在ります。納骨堂で、蓮華寺は500m程離れており後半に寄ります。所在:東大和市芋窪5-1121。
立野橋から左岸側の側道を進みます。290m上流に架かるのが『#62中砂橋側道橋』で、1993年(H5)製造の錦町歩道橋を再利用した側道橋です。
名称:中砂橋側道橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:10.8km
橋の長さ:約14m
有効幅員:約1.5m
完成:1993年(H5)転用
中砂橋側道橋の上流隣に架かるのが『#63中砂橋』で、今回終着地点の橋になります。左岸の東大和市芋窪5丁目・6丁目と右岸の同じく東大和市芋窪5丁目・6丁目とを結び、都道43号立川東大和線が通ります。
名称:中砂橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:10.8km
橋の長さ:約12m
有効幅員:約8m
完成:不明
中砂橋を左岸側に渡ると、付替え(流路変更)工事中の橋が2橋梁在りますので、序に紹介します。先ずは、立野橋から280m上流に架かるのが『#87西下砂橋』です。左岸の東大和市芋窪5丁目と右岸の同じく東大和市芋窪5丁目とを結び、一般道が通ります。下流方向の側道は未接続です。
名称:西下砂橋
構造種別:1径間PC桁
立野橋からの距離:280m
橋の長さ:約18m
有効幅員:約6m
完成:2017年(H29)
立野橋から500m上流に架かるのが『#88新中砂橋』です。左岸の東大和市芋窪5丁目・6丁目と右岸の同じく東大和市芋窪5丁目・6丁目とを結び、都道43号立川東大和線が通ります。上流方向は未だ、側道も流路も造られていない状態です。
名称:新中砂橋
構造種別:1径間PC桁
立野橋からの距離:500m
橋の長さ:約18m
有効幅員:約7m
竣工:2019年(H31)
新中砂橋を左岸側に渡ると南300m程に寺社が在りますので、其方を紹介してから終わりにします。先ずは、南へ370m程に在る豊鹿嶋神社です。北へ更に800m程進むと奥の宮が在りますが、チャリだったら行けるけど徒歩なので即パスです(笑)。祠の前の石が豊鹿嶋神社の要石で、「地震を抑える石」だと云われています。所在:〒207-0033 東京都東大和市芋窪3丁目。
神社の北隣に真言宗豊山派寺院の蓮華寺が在ります、武蔵村山市中藤の真福寺末です。文禄年間(1592~1596年)承圓法印が蓮花坊として芋窪村下石川(村山貯水池の湖底に沈んだ地)に開創、1632年(寛永9)に承雲和尚が蓮花寺、石澤山愛染院に改号したと伝えられています。山号:石澤山、院号:愛染院、本尊:不動明王像、所在:東大和市芋窪3-1603。多摩新四国八十八ケ所霊場の40番札所です。
蓮華寺から南西130m程に芋窪の住吉神社が在ります。創建は不詳、かつては天王様と呼ばれ、扁額も天王様ですね。祭神:底筒男命、中筒男命、上筒男命(推定)、所在:東大和市芋窪4。鳥居と狛犬、そして拝殿は2020年(R2)の建立です。
住吉神社から空堀川に戻り、南東400m程に在る多摩モノレールの上北台駅から帰宅します。清水大橋からの遡上探索歩数、17550歩でした。
>>>後書き<<<
次回は、帰宅途中の多摩モノレール立飛駅で下車、国立極地研究所の「南極・北極科学館」などに寄り道しましたので、Spot探索-141として紹介します。
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次回アップ予定:Scene-821 空堀川『新庚申橋~中砂橋』 (2023/08/12)
[Vol-07] 今回は清水大橋から遡上して、上砂二の橋、上砂一の橋、狭山橋、高木橋、下砂橋、高木ふれあい橋、新宮前一の橋、新丸山一の橋、新丸山二の橋までの紹介で、前回帰宅時に利用した武蔵大和駅からのリスタートです。今回も徒歩なので、エネルギー消費を避ける為、清水大橋バス停までコミュニティバスの「ちょこバス」をちょこっと使います(笑)。
では、清水大橋から210m上流に架かる『#45上砂二の橋』からの紹介です。空堀川左岸の東大和市清水5丁目・狭山5丁目と右岸の同じく東大和市清水5丁目・狭山5丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:上砂二の橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8km
橋の長さ:約27m
有効幅員:約6m
完成:2004年(H14)
上砂二の橋から220m上流に架かるのが『#46上砂一の橋』で、下流側に水管が併設されています。左岸の東大和市狭山5丁目と右岸の同じく東大和市狭山5丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:上砂一の橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8.2km
橋の長さ:約31m
有効幅員:約7m
竣工:2006年(H18)
上砂一の橋から150m上流に架かるのが『#47狭山橋』です。左岸の東大和市狭山5丁目と右岸の東大和市狭山5丁目・高木3丁目とを結び、一般道が通ります。セキレイのヒナが欄干の上で周りをキョロキョロ、お母さんと逸れたみたいですね。
名称:狭山橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8.4km
橋の長さ:約26m
有効幅員:約6m
竣工:2007年(H19)
狭山橋から210m上流に架かるのが『#48高木橋』です。左岸の東大和市高木3丁目と右岸の同じく東大和市高木3丁目とを結び、一般道が通ります。橋下にアオサギが居ますが、中々捕れませんね。少し上流に行くと、モツゴが、うじゃうじゃと居ますよ。
名称:高木橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8.6km
橋の長さ:約26m
有効幅員:約7m
完成:2012年(H24)
高木橋の左岸側に支流の奈良橋川(流路延長2.9km)が流れ込んでおり、奈良橋川に架かる北高木橋を渡り、北210m程に在る高木の笠森稲荷へ行きます。途中右手に茶畑が在り、幸右衛門茶舗が在ります。新茶でも買って行くかな、おっと残念開店前でした。スルーして西側の笠森稲荷へ進みます。個人宅の屋敷神で、扁額は瘡守(かさもり)稲荷です。祠内の由来案内によると、1836年(天保7)に伏見稲荷の別当寺である愛染寺からの分霊勧請です。祭神:稲荷神、所在:東大和市高木3-264。
笠森神社から北西260m程に在る高木神社へ行きます。創建は不詳ながら、1758年(宝暦8)に再建され、江戸期には尉殿権現社と称していたと云われる古社です。1880年(M13)に高木神社に改称しています。祭神:伊弉諾尊、伊弉冉尊、所在:東大和市高木2-104。狛犬は1941年(S16)、獅子舞像は1991年(H3)の建立です。
空堀川に戻ります。高木橋から70m上流に架かるのが『#49下砂橋』で、下流側に水管が併設されています。此の橋も左岸の東大和市高木3丁目と右岸の同じく東大和市高木3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:下砂橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8.6km
橋の長さ:約29m
有効幅員:約3m
竣工:2008年(H20)
下砂橋から80m上流に架かるのが『#50高木ふれあい橋』です。此の橋も左岸の東大和市高木3丁目と右岸の同じく東大和市高木3丁目とを結ぶ、人道専用橋です。右岸上流方向に旧流路が残っています。
名称:高木ふれあい橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8.7km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約2m
完成:2008年(H20)
高木ふれあい橋から140m上流に架かるのが『#51新宮前(しんみやまえ)一の橋』です。此の橋も左岸の東大和市高木3丁目と右岸の同じく東大和市高木3丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:新宮前一の橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:8.9km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約7m
竣工:2011年(H23)
新宮前一の橋から250m上流に架かるのが『#52新丸山一の橋』です。左岸の東大和市奈良橋5丁目と右岸の同じく東大和市奈良橋5丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:新丸山一の橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:9.1km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約5m
完成:1996年(H8)
道端の花壇などに初見の花が沢山咲いていましたので、並べます。■シレネ・ユニフローラ:ナデシコ科の多年草で、別名は海のセンノウです。■ツルバギア:ネギ科の多年草で、葉や茎には、ニラなどネギ類特有の臭いがあります。■ヒューケラ:ユキノシタ科の常緑多年草で、原産地は北アメリカ、カラーリーフとも呼ばれ色々な葉色が人気です。
新丸山一の橋から170m上流に架かるのが『#53新丸山二の橋』で、下流側に水管が併設されています。此の橋も左岸の東大和市奈良橋5丁目と右岸の同じく東大和市奈良橋5丁目とを結び、一般道が通ります。今回終着地点の橋になります。
名称:新丸山二の橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:9.3km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約6m
完成:2000年(H12)
>>>後書き<<<
次回は新丸山二の橋から継続遡上して、新庚申橋、新砂の川橋、砂の台橋、東芝中橋、山王橋、中砂の川橋、五中橋、立野橋、中砂橋側道橋、中砂橋までの紹介になります。
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Author:mark60
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