This best shot
次回アップ予定:Scene-784 新田間川の纏め (2023/02/01)
[Vol-03] 今回は岡野橋専用橋から継続遡上して、浅岡橋、霜下人道橋(下流)、霜下橋、霜下人道橋(上流)、藤江人道橋、藤江橋、藤江橋専用橋、烏帽子田水管橋、烏帽子田橋、烏帽子田ガス導管橋までの紹介で、新田間川編の最終回です。では、岡野橋専用橋から240m上流に架かる『#14浅岡橋』からの紹介です。帷子川左岸の横浜市西区浅間町2丁目・3丁目と右岸の横浜市西区岡野2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:浅岡橋
構造種別:1径間PC桁
河口からの距離:1.1km
橋の長さ:20.7m
有効幅員:12.3m
竣工:2001年(H13)
浅岡橋から140m上流に架かるのが『#15霜下人道橋(下流)』で、左岸の横浜市西区浅間町3丁目と右岸の横浜市西区岡野2丁目とを結ぶ、人道専用橋です。
名称:霜下人道橋(下流)
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:1.3km
橋の長さ:21.4m
有効幅員:3m
完成:1983年(S58)
霜下人道橋(下流)の上流隣に架かるのが『#16霜下橋』で、一般道が通ります。
名称:霜下橋
構造種別:3径間PC桁
河口からの距離:1.3km
橋の長さ:19.3m
有効幅員:8.3m
完成:不明
霜下橋の上流隣に架かるのが『#17霜下人道橋(上流)』で、2014年(H26)に追加拡張された人道橋です。河口から2.6km標識が在りますが、昔は内海橋から曲がらずに真っすぐに帷子川への流路であり、帷子川河口が新田間川の河口でもあるらしいです。
名称:霜下人道橋(上流)
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:1.3km
橋の長さ:21.4m
有効幅員:3m
完成:2014年(H26)
霜下人道橋(上流)から260m上流に架かるのが『#18藤江人道橋』で、一般道が通ります。
名称:藤江人道橋
構造種別:3径間鈑桁
河口からの距離:1.5km
橋の長さ:23.3m
有効幅員:1.9m
完成:1975年(S50)
藤江人道橋の上流隣に架かるのが『#19藤江橋』で、下流側・上流側にガス導管と水管が併設されています。左岸の横浜市西区浅間町4丁目・南浅間町と右岸の横浜市西区岡野2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:藤江橋
構造種別:3径間PC桁
河口からの距離:1.5km
橋の長さ:19.1m
有効幅員:8m
竣工:1962年(S37)
藤江橋の上流隣に無銘板のケーブル橋が架かっています、隣の橋名から『#20藤江橋専用橋』としておきます。
名称:藤江橋専用橋
構造種別:1径間ワーレントラス
河口からの距離:1.5km
橋の長さ:約20m
有効幅員:約2m
完成:不明
藤江橋専用橋から90m上流に架かるのが『#21烏帽子田水管橋』、横浜市水道局管理で送水系統は不明です。
名称:烏帽子田水管橋
構造種別:1径間フランジ補剛
河口からの距離:1.6km
橋の長さ:約21m
水管径:約φ400
完成:不明
烏帽子田水管橋の上流隣に架かるのが『#22烏帽子田橋』で、左岸の横浜市西区南浅間町と右岸の横浜市西区岡野2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:烏帽子田橋
構造種別:3径間鈑桁
河口からの距離:1.6km
橋の長さ:19m
有効幅員:9.1m
竣工:1964年(S39)
烏帽子田橋の上流隣に無銘板のガス導管が亘っています。隣の橋名から『#23烏帽子田ガス導管橋』としておきます、此の橋が新田間川の上流端に架かる橋になります。対岸の横浜イングリッシュガーデンに寄った時に撮った画も載せておきます。
名称:烏帽子田ガス導管橋
構造種別:1径間パイプビーム
河口からの距離:1.6km
橋の長さ:約21m
ガス導管径:約φ600-2条
完成:不明
烏帽子田橋から北東500m程に在る、相鉄本線の平沼橋駅から帰宅します。其の前に駅から南80m程に在る、平沼神社を紹介してから終わりにします。創建は1839年(天保10)平沼新田を開拓した平沼九兵衛翁が、新田の守護神として祀ったと云われています。明治初期に村社に列格、名称も平沼神社に改称されています。祭神:天之御中主大神、安徳天皇、所在:横浜市西区平沼2-8-20。鳥居は1934年(S9)の建立です。
横浜駅西口からの遡上歩数、12540歩でした。未だ、11時前なので時間に余裕がありますね、JR横浜駅西口周辺にもパブリックアートが沢山在りますので、序に撮ります。アップは次々回を予定しています。
>>>後書き<<<
次回は新田間川の纏めになります。
お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。
[拍手]ボタン
This best shot
次回アップ予定:Scene-783 新田間川最終回『浅岡橋~烏帽子田ガス導管橋』 (2023/01/28)
[Vol-02] 今回は、彫刻通りから新田間川に戻り、内海橋人道橋からの継続遡上で、一之橋、一之橋人道橋、一之橋専用橋、新田間橋、新田間橋水管橋、岡野橋、岡野橋専用橋までの紹介です。では、内海人道橋(上流)から150m上流に架かる『#07一之橋』からの紹介です。左岸の横浜市西区北幸2丁目と右岸の横浜市西区南幸2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:一之橋
構造種別:3径間PC桁
河口からの距離:0.4km
橋の長さ:27.7m
有効幅員:6.7m
完成:1956年(S31)
一之橋の上流隣に架かるのが『#08一之橋人道橋』です。
名称:一之橋人道橋
構造種別:3径間鈑桁
河口からの距離:0.4km
橋の長さ:28.4m
有効幅員:2.3m
完成:1969年(S44)
一之橋人道橋の上流隣に無銘板のケーブル橋が架かっていますので、隣の橋名から『#09一之橋専用橋』としておきます。
名称:一之橋専用橋
構造種別:1径間トラス
河口からの距離:0.4km
橋の長さ:約29m
水管径:約φ200-10条
完成:不明
一之橋専用橋から280m上流に架かるのが『#10新田間橋』で、左岸の横浜市西区浅間町1丁目と右岸の横浜市西区南幸2丁目・岡野1丁目とを結び、県道13号線(新横浜通り)が通ります。関東大震災で落橋しましたが、震災復興事業として架設された橋です。
名称:新田間橋
構造種別:1径間鈑桁+両端RCアーチ
河口からの距離:0.7km
橋の長さ:21.2m
有効幅員:23m
竣工:1927年(S2)
新田間橋の上流隣に架かるのが横浜市水道局管理の『#11新田間橋水管橋』です。送水系統は不明です。
名称:新田間橋水管橋
構造種別:1径間アーチ
河口からの距離:0.7km
橋の長さ:約22m
水管径:約φ800
竣工:1981年(S56)
新田間橋水管橋から180m上流に架かるのが『#12岡野橋』で、下流側にガス導管、上流側に水管が併設されています。左岸の横浜市西区浅間町1丁目・2丁目と右岸の横浜市西区岡野1丁目・岡野2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:岡野橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:0.9km
橋の長さ:24.5m
有効幅員:12.1m
竣工:1929年(S4)
岡野橋を左岸側に渡り、北西250m程に在る芝生浅間神社に行きます。境内の由緒沿革案内によると、創建は1080年(承暦4)と伝わり、源頼朝公が1186年(文治1)、芝生村(現今の浅間町)に富士山の形状の山地に社殿を創築し、富士浅間神社の御分霊を奉祀したと云われています。鳥居は1899年(M32)、二之鳥居は2002年(H14)の建立です。二之鳥居脇に裏が銀色の葉が付く木が在りました、■ギンドロ(銀泥):ヤナギ科で、別名はウラジロハコヤナギ、外来種です。
芝生浅間神社は1908年(M41)に、神明社と鹿島社を合祀しています。祭神:木花咲耶姫命、天照皇大神、武甕槌命、所在:横浜市西区浅間町1-19-10。三之鳥居は1962年(S37)、狛犬は1866年(慶應2)の建立です。
新田間川に戻ります。岡野橋の上流隣に架かるのが、日本電信電話公社(現NTT)時代に架けられた『#13岡野橋専用橋』で、今回終着地点の橋になります。
名称:岡野橋専用橋
構造種別:1径間ワーレントラス
河口からの距離:0.9km
橋の長さ:約24m
有効幅員:約2m
完成:1973年(S48)
>>>後書き<<<
次回は岡野橋専用橋から継続遡上して、浅岡橋、霜下人道橋(下流)、霜下橋、霜下人道橋(上流)、藤江人道橋、藤江橋、藤江橋専用橋、烏帽子田水管橋、烏帽子田橋、烏帽子田ガス導管橋までの紹介で、新田間川編の最終回になります。
お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。
[拍手]ボタン
This best shot
次回アップ予定:Scene-782 新田間川『一之橋~岡野橋専用橋』 (2023/01/24)
帷子川の派川となる新田間(あらたま)川が、『ぶらっと遡上探索』の第50弾河川として始まります。派川とは幹川から分派して直接海に入るか再び幹川に合流する河川です。新田間川は西区南浅間町と岡野二丁目の境で帷子川から左に分派し、市街地を北東に流れ内海橋付近で南西に向きを変えて幸川の名称となり、相鉄ジョイナス付近で再び帷子川に合流する2級河川です。流路延長は新田間川が1.41km、幸川が0.3kmの短い河川なので3話完結です。
[Vol-01] 今回は新田間川河口から遡上して、幸橋、南幸橋、幸川橋、内海人道橋(下流)、内海橋、内海人道橋(上流)までの紹介です。河口最寄り駅は横浜駅西口で、相鉄口から出て左折、西口五番街を西へ100m程進むと、斜めって架かる橋が見えます。新田間川第1橋梁となる『#01幸橋』です。90m程下流が河口になっているので、0km調査で寄ります。
流れが無く澱んだ河川なので、汚いですね。下流端標識の類は在りません、代わりに変な標識見っけ、街区多角点標識?調べると、地籍調査・測量用公共基準点の一種でした。
では『#01幸橋』まで戻り、遡上を開始します。河口から約100m上流に架かり左岸の横浜市西区南幸1丁目と右岸の横浜市西区南幸2丁目とを結ぶ、人道専用橋です。
名称:幸橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:0.1km
橋の長さ:42.3m
有効幅員:5.3m
完成:1988年(S63)
幸橋から40m上流に架かるのが『#02南幸橋』で、此の橋も左岸の横浜市西区南幸1丁目と右岸の横浜市西区南幸2丁目とを結び、一般道が通ります。川の水質は汚れていますが、鯉は丈夫なので元気に泳いでますね。
名称:南幸橋
構造種別:2径間鈑桁
河口からの距離:0.1km
橋の長さ:28.1m
有効幅員:9.9m
完成:竣工:1954年(S29)
南幸橋の上流隣に接する様に架かるのが『#03幸川橋』で、橋上は自由通路と催し場になっています。通路にはモザイクタイルで絵が描かれていますが何だろう、象さん?GoogleMapで確認すると、蝶々でした。
名称:幸川橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:0.2km
橋の長さ:30.2m
有効幅員:29.2m
完成:1978年(S53)
幸川橋から90m上流に架かるのが『#04内海人道橋(下流)』です。
名称:内海人道橋(下流)
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:0.2km
橋の長さ:26.8m
有効幅員:3.5m
完成:1975年(S50)
内海人道橋(下流)の上流隣に架かるのが『#05内海橋』で、左岸の横浜市西区南幸1丁目・北幸1丁目と右岸の横浜市西区南幸2丁目とを結び、一般道が通ります。
名称:内海橋
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:0.3km
橋の長さ:26.8m
有効幅員:16.5m
竣工:1954年(S29)
内海橋の上流隣に架かるのが『#06内海人道橋(上流)』です。
名称:内海人道橋(上流)
構造種別:1径間鈑桁
河口からの距離:0.3km
橋の長さ:26.8m
有効幅員:3.5m
完成:1975年(S50)
内海人道橋(上流)から西方向に向きを90度変え、此処から上流端までが新田間川になります。内海橋から北120m程に彫刻通りが在り、パブリックアートが7点転がっていますので見に行きましょう。彫刻通りは1996年(H8)に市道182号線の環境整備事業として整備された通りです。先ずは、相鉄KSビル前に連なる銀色の球体■『上昇』(設置位置:35°28'01.8"N 139°37'04.7"E)作:高橋秀 1992年(H4)です。鏡面なので撮影者が写り込みますね、AdobePotoshopの消しゴムで処理しておきます。
相鉄KSビルの左手の脇道を入った所にも在ります。此方は銘板が在りませんがWeb検索すると、捻じれをテーマに抽象彫刻を制作している脇田愛二郎さんの作品『TRANSFORMATION』にソックリです。色が銀色で、此方は金色Versionですかね■『TRANSFORMATION』(設置位置:35°28'02.2"N 139°37'03.3"E)作:脇田愛二郎で紹介しておきます。間違っていたら、教えて下さい。
交差点に戻り、対面歩道へ移動します。70m程南西方向へ進むと、音符のト音記号の様なオブジェが在ります。銘板が無いですね、なので■『無銘板1』(設置位置:35°27'60.0"N 139°37'01.5"E)作:不明です。更に160m程進むと、同じようなオブジェが在りますので、■『無銘板2』作:不明ですね。
反対側の歩道へ移動すると、相鉄本社ビル前に■『飛躍』(設置位置:35°27'57.7"N 139°36'53.6"E)作:クレメント・ミドモア 1992年(H4)が在ります。
相鉄本社ビルの右手に廻り込むと、■『動き出す球』作:堀内正和 1988年(S63)が在りますが、お昼休み時なのでベンチ代わりにした、お姉さん達が座っており画になりません。なので、お昼が終わるまで近くの神社に寄って来ます。30分程経って、仕事に戻ったようなのでパチリです。
70m程左側、神奈川県国保会館前に■『みんなげんきに』作:速水史朗 2000年(H12)が在ります。
>>>後書き<<<
次回は彫刻通りから新田間川に戻り、内海橋人道橋からの継続遡上で、一之橋、一之橋人道橋、一之橋専用橋、新田間橋、新田間橋水管橋、岡野橋、岡野橋専用橋までの紹介になります。
お気付きの点、照会などがありましたら下の[拍手]ボタンからコメントを送って下さい、非公開なので気軽にどうぞ。尚、問い合わせ等につきましては、返信用のメアドの書き込みも願います。
[拍手]ボタン
Author:mark60
関東地区の河川に架かる橋を
紹介しています
.
. ご訪問ありがとうございます