∩・∀・)こんにちは~筋肉料理人です!皆さん、お元気ですか~今日の料理はメバルとアサリのトマト煮です。メバルを使った料理と言えば煮つけです。メバルはきめの細かい白身に旨味がのった魚、煮魚にすると美味しいし、アクアパッツアのように料理しても美味しい。今回、トマト農家の武田さんから頂いたフレッシュトマトが沢山あるので、フレッシュトマトを使った煮魚にします。メバルだけでも美味しいですが、アサリも合わせます。アサリから美味しい出汁が出るからなんですが、実は買ってきたメバルは半額お勤め品で、その隣に半額アサリがあったからです。って事で、半額高級魚と頂いたトマトでご馳走煮魚を作ります。
メバルとアサリのトマト煮
材料2人分
メバル 1尾(大きめのもの)
あさり 200g
フレッシュトマト 400g
にんにく 1かけ
タカノツメ 1本
刻みねぎ 適宜
3倍濃縮めんつゆ 大さじ1
塩 適宜
日本酒、水 各1/2カップ
オリーブオイル 大さじ1
作り方
1)あさりは塩水(水500mlに塩大さじ1)に1時間以上漬けて砂抜きし、殻同士をこすり合わせるようにして洗います。
2)メバルはウロコ、エラ、内臓を取り、身に×印の飾り包丁をいれます。塩を多めに振って15分置きます。
3)トマトは小さめの角切りにします。湯むきはしません。にんにくはみじん切りです。
4)たっぷりの湯を沸かします。2)のメバルに熱湯をかけ、冷水で冷まします。表面のヌメリを優しくこすり落とし、水けを切ります。水けを切ったら、塩を軽くふります(全体にふってください)。この工程は霜ふりと言って、魚や肉の臭みを抑えるための工程です。塩を再び振るのは、煮汁に薄くしか味付けをしないからです。
5)フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけます。にんにくが色づいてきたところでトマト、日本酒、水、3倍濃縮麺つゆを入れます。沸騰したらフタをし、弱火で7~8分煮ます。
6)トマトを煮込んだら火を強くし、メバルを入れます。頭を左、腹を手前にして入れましょう。煮汁をメバルに回しかけたら、フタをして5分煮ます。途中、何度か煮汁をかけます。※この料理は伝統的な和食ではありませんが、和食の技法では煮魚を作る時、魚は頭を左、腹を手前にして料理します。基本、途中で返しません。
7)アサリを加えます。
フタをしてアサリが開くまで加熱します。
アサリが開いたら完成です。メバルの頭を左、腹を手前にして皿に盛り、あさりとソースを添えます。刻みねぎをちらして出来上がりです。
メバルとアサリのトマト煮の完成です。フレッシュトマトを使った煮汁で短時間煮たメバルですが、まず身離れがよく、あさりの旨味が入ったトマトソースが白身に絡み、爽やかな風味と白身の旨味が融合してめちゃくちゃ美味しかったです。この料理は煮魚、アクアパッツア、トマト煮の要素の良いとこどりするイメージで作りましたが、想像以上でした。美味しかったのは素材が良かったのもあります。コロナ禍で、通常ならお店に行く魚がスーパーに並んでいます。漁師さんも困ってると思うので、食べて応援しましょう。
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