文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2008-06-01から1ヶ月間の記事一覧

ダメ弁護士・徳永某が「曽野綾子・誤字誤読事件はなかった!!!」というような妄言の垂れ流しているようでは、二審も最高裁も無理でしょう。

← 人気ブログランキングへ 僕が、ダメ弁護士・徳永某にこだわるのを不思議に思う人もいるだろうから、少しその根拠と理由を説明しておこうと思うのだが、余りにも馬鹿馬鹿しい話なので、説明しようという気力がなくなっていくのだが、しかしここは、説明をは…

逃げるな!!! 稲田朋美!!!……「原告訴訟代理人」に名を連ねている稲田朋美!!!

平成17年(ワ)第7696号 出版停止等請求事件 原 告 梅澤 裕 外1名 被 告 大江健三郎 外1名 原告準備書面(8) 平成19年5月25日 大阪地方裁判所第9民事部合議2係 御 中 原告ら訴訟代理人 弁護士 松 本 藤 一弁護士 徳 永 信 一弁護士 稲 田 …

ダメ弁護士・徳永某の「大本営発表」はまだですか?

← 人気ブログランキングへ 大阪高裁で行われた「沖縄集団自決裁判」控訴審での模様が、すでに大江・岩波側の、つまり被告側の支援サイトからは公表されているが、未だに原告側の、つまり赤松・梅澤両隊長側の支援者・弁護団からの大阪高裁での経過報告は、僕…

自称弁護士の徳永信一君の「大本営発表」は、どうなりましたか?(笑)

← 人気ブログランキングへ 昨日か一昨日か、「沖縄集団自決裁判」の控訴審が大阪高裁であったらしいが、僕は別にそれほど関心はないので、つまりすでに一審の判決で結論は出ているようなものだと思うので、二審以後の裁判は継続されるだろうが、もはやその二…

これが「小林よしのり迷言集」(笑)だ。

← 人気ブログランキングへ そもそも、小林よしのりは「沖縄集団自決裁判」の基本文献である『沖縄ノート』を、これまで、一度も読んだことがなかった、そして小生(山崎行太郎)に批判されて、今回初めて読み通してみたが、読むこと自体大変な難行苦行だった、…

馬鹿学者は黙ってフィールド・ワークでもやってろよ。

← 人気ブログランキングへ 小林よしのりが、マンガで沖縄問題を考えるしか能のない沖縄在住の似非文化人とドシロートを集めて作ったお粗末な本、いわゆる新刊の座談会本『誇りある沖縄へ』で小生(山崎行太郎)を批判している部分は、つまり第五章の「『沖縄ノ…

小林よしのりの新著『誇りある沖縄へ』と「哲学の貧困」について。

← 人気ブログランキングへ昨日は午前中、北千住の読売文化センターで、午前10時30分から正午まで、大江健三郎と沖縄問題について話し、そのまま江古田の日大芸術学部の授業と続いていたので、普段、のんびり暮らしている身としては、かなりのハードスケジュ…

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●北千住・読売文化センター「涙と笑いの名作劇場」の最終回。写真は、上から、椎名町の居酒屋「正ちゃん」での打ち上げ。日大教授の清水正さん、日大専任講師の山下聖美さん。それに「見世物小屋」研究家の栗ちゃん。中、下は、読売文化センターの教室で……。…

大江健三郎を罵倒する小林よしのりの「知的貧困の哲学」について。

← 人気ブログランキングへ 小林よしのりが、小生が「月刊日本」に発表した「マンガ右翼・小林よしのりへの宣戦布告」に対して、「月刊日本」にわざわざ反論投稿して来て、そもそも自分から最初に宣戦布告しておきながら、形勢不利と見て、「山崎行太郎との論…

「大江健三郎・ノーベル賞作家の知られざる真実」と題して、北千住読売文化センターで話します。一回だけの参加も可能です。今週金曜日(20)午前10時30分よりー。

← 人気ブログランキングへ 僕は、高校生の頃、大江健三郎を読んだことから、文学や哲学に興味を持ち始め、それまでまったく本を読むことがなかった少年が、突然、本の虫になり、わかるか、わからないかはともかくとして、手当たり次第に難解な小説や哲学書を…

小泉改革と秋葉原事件は無縁か?

← 人気ブログランキングへ 小泉元総理が政権を担当した時代の五年間に何が起こり、何が起こらなかったのか、あるいは小泉政権は五年間の間に何をやり、何をやらなかったのか……の実証的検証は、まだ当分、われわれには無理なのかもしれない。何故なら、余りに…

秋葉原無差別殺人と小泉改革、トヨタ、派遣会社の関係性は、ないのか、あるのか?

← 人気ブログランキングへ 秋葉原無差別殺人事件の一報をを聞いて、おそらくその報道内容から、小泉改革、トヨタ、派遣会社……との関係性を次々と連想しなかったのものは皆無だろうと僕は思ったが、同時に、あれは個人犯罪である、一個人の凶悪犯罪を社会や時…

西部邁と小林よしのりは「営業右翼」ではないのか?

← 人気ブログランキングへ 西部邁と小林よしのりの対談集『反米の作法』を、近くの南浦和図書館で見つけたので、借りてきて、閑に任せて、今、読んでいるところだが、この二人は、今は決別しているらしいが、この『反米の作法』の頃は、随分親しかったらしく…

小林秀雄と富永太郎と中原中也…、そして長谷川泰子。

← 人気ブログランキングへ 近代日本文学史上でも特筆すべき文学的大事件の一つである小林秀雄と中原中也との出会いを演出したのは、生前はほとんど無名に近い存在で、のちに評伝を書き、小林秀雄周辺の人間関係なら何でも知っていると思われる大岡昇平でさえ…

西部邁は日本のネチャーエフだったか?

← 人気ブログランキングへ「情況」の緊急特集号のことを続けるが、連合赤軍事件に関する西部邁の「自意識過剰なおしゃべり」は留まることを知らないようで、今度は驚くべきことに、連合赤軍事件というと必ず引き合いに出されて、定番中の定番として、その類…

マンガ右翼・小林よしのりの台頭と三島由紀夫の自決、あるいは連合赤軍事件について……。

← 人気ブログランキングへ それにしても、何故、マンガ右翼と呼ばれて、密かに軽蔑され、嘲笑されているにもかかわらず、小林よしのりのようなくだらないギャグ漫画家が、保守論壇とはいえ、論壇やジャーナリズムの中心にどっかと座り、まるでいっぱしの思想…

工藤精一郎訳『罪と罰』(新潮文庫)の二つの問題場面

亀山郁夫訳のドストエフスキー『カラマーゾフの兄弟』(光文社文庫)が、古典新訳としては異例とも言うべき売れ行きを示しているようで、それに先導されるように、にわかにドストエフスキー・ブームが起きているらしいが、その余波ではないかと思われるが、亀…