文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

来年の参院選で民主党は惨敗する!!!

仲井真沖縄県知事と鳩山首相が、米軍普天間基地移設問題に関して非公式密談と会談をしたようだが、いずれにしろ鳩山首相の最終的な「決断」なるものの内容が、日米合意をそのまま全面的に容認する形での「名護市辺野古キャンプシュワブへの移設」であること…

「仕分け」の仕掛け人・加藤秀樹(シンクタンク「構想日本」代表)は第二の竹中平蔵である。

「官僚主導から政治主導へ」という勇ましい掛け声とともに、国民の期待を担って登場した前原国交大臣を初め、各大臣のデビューは華々しいものだったが、一ヶ月、二ヶ月と経つうちに、当初の大臣たちの元気は何処へやら、具体的な政策実行ということになると…

沖縄米軍基地移設問題と沖縄差別論

米軍基地移設問題における鳩山政権の不手際の連続は、国民の期待とは裏腹に鳩山政権を吹っ飛ばすことになるかも知れない。鳩山首相が、親密な日米関係を犠牲にしてでも、沖縄の米軍基地移設問題に政治生命を賭けるというならば、僕は、その結果はどうであれ…

出陣学徒慰霊祭のお知らせ

(以下は「日本保守主義研究会」からのお知らせです。) 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 出陣学徒慰霊祭催行のお知らせ 来たる11月28日(土)、靖国神社におきまして出陣学徒慰霊祭が行われます。出陣学徒慰霊祭とは、今を生きる若者が、先の大東亜戦争において、…

鳩山首相早期退陣論のすすめ。

今更、言うまでもないことだが、僕は、政権交代や民主党政権の誕生に反対だったというわけではないが、むしろ大歓迎だったわけだけれども、「沖縄米軍普天間基地移設問題」「八場ダム中止の見直し」「仕分け作業チームの暴走」、そして東京地検がリークを始…

明日の「琉球新報」を読め!!! 沖縄米軍基地移設問題について、かなり過激な論説を、沖縄の新聞「琉球新報」に書きました。

沖縄米軍基地移設問題について、岡田外相を筆頭に、鳩山首相、北沢防衛相、そして自民党の石破茂元防衛相等が、沖縄県民の心を弄ぶようなかのような、あるいは愚弄するかのような、いい加減な発言を繰り返しているが、たとえば選挙前、あるいは選挙期間中は…

沖縄県民よ、「県外・国外移転論」で徹底的に闘え。

普天間基地移設問題が、いよいよ剣が峰を迎えつつあるが、選挙公約を反故にしてまでも、自民党政権時代の日米合意を容認する方向を模索しているかに見える鳩山民主党政権の動きに対して、あくまでも「県外・国外移転論」に固執する社民党の内部に、民主党の…

出陣学徒慰霊祭のお知らせ

(以下は「日本保守主義研究会」からのお知らせです。) 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 出陣学徒慰霊祭催行のお知らせ 来たる11月28日(土)、靖国神社におきまして出陣学徒慰霊祭が行われます。出陣学徒慰霊祭とは、今を生きる若者が、先の大東亜戦争において、…

オバマの中国訪問の政治的意味について。

大統領就任後、最初のアジア歴訪の旅で、天皇に対しては90度に深々と腰を折って、日本人も驚くほどの丁寧な挨拶していったとはいえ、最近の日米関係を象徴するかのように、つまりわが国の政治・経済の力を軽視・無視するかのように、足早に通過していったオ…

出陣学徒慰霊祭のお知らせ

(以下は「日本保守主義研究会」からのお知らせです。) 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 出陣学徒慰霊祭催行のお知らせ 来たる11月28日(土)、靖国神社におきまして出陣学徒慰霊祭が行われます。出陣学徒慰霊祭とは、今を生きる若者が、先の大東亜戦争において、…

米軍基地を東京都心部に移転せよ。

(右写真は、1945年8月、アメリカ海兵隊の基地として拡張された嘉手納空軍基地) 沖縄の米軍基地の移転問題が、アメリカ政府と鳩山政権の間で、そして鳩山政権内部で、依然として出口の見えないままくすぶり続けてているわけだが、一説では、ここへ来て、経営…

亀井静香氏が構想する政界再編劇の可能性。

モラトリアム法案や日本郵政人事等で、政治的腕力を見せ付けることに成功した国民新党の亀井氏が、いよいよ政界再編の仕掛け人としても動き出したようだ。平沼グループや田中康夫の「新党日本」だけではなく、自民党の反「郵政民営化」グループの議員にも触…

亀井発言とロバート・フェルドマンの正体。

どうもこの国の最近の経済関係者は、つまりエコノミストから経済学者、経済官僚、経済記者まで、外国人や外国情報に弱いようで、というよりまったく経済や金融の本質が理解できていないようである。ここで、僕が言いたいのは、すでにわかっていると思うが、…

中国人民解放軍の空軍兵士たち・・・。

早朝から外国から来た空軍関係者たちの送り迎えに忙しい人民解放軍の空軍兵士たち。胸に「工作班」のカードを下げていた。中には女性兵士の姿も。肩からブランド物のバッグを提げているところなぞは、中国人民解放軍とはいえ、人工衛星や宇宙遊泳に成功した…

天安門前広場で考える・・・。

「中国建国60年」で賑わう中国北京で、明日から「空軍創設60年記念式典」が催されるようですが、世界の軍事力の比較で、中国人民解放軍の実力は、米ロ仏に続いて4位か5位に位置づけられているらしい。ちなみに日本の軍事力は世界22位ぐらいとか。「中国脅威…

一昨日から北京に来ています。

一昨日から、中国の北京に来ています。今年は中国建国60周年とかで、たまたま空軍の記念式典が催されていたようで、世界中の空軍やマスコミ関係者が招待されていて、ホテルは厳しいチェック体制が敷かれ、ロビーには軍人やカメラマンが溢れていました。北京…

島津忠良の「いろは歌」と薩摩武士道

「君が代」の出典元と言われる薩摩琵琶歌の「蓬莱山」を作詞したのは島津忠良であるが、実は、島津忠良を祭る神社「竹田神社」は、薩摩半島の西部・加世田(現・南薩摩市)にあり、僕の生家からも近く、小さい頃から頻繁に訪れている神社である。島津忠良は、…

「君が代」誕生と「薩摩琵琶歌」の名曲「蓬莱山」

「君が代」の元歌は、10世紀初め、醍醐天皇の命令で紀貫之らが編集した最古の勅撰和歌集『古今和歌集』の巻七、賀歌(がのうた)の冒頭にある「読人(よみびと)しらず」の「わがきみは千代に八千代に細れ石のいはほとなりて苔のむすまで」であると言われ…

「君が代」の「君」とは誰のことか?

小林よしのりの『天皇論』が出てからしばらく経つが、その『天皇論』に関して、小林自身はさかんに「売れている、売れている」と、さも思想的大事件でも起こったかのように、例によって例のごとくマッチ・ポンプ的に騒いでいるが、騒いでいるのは本人だけで…

元参議院議員・村上正邦先生が喜連川刑務所から仮釈放・・・。

先月28日、村上正邦元労相(77)が喜連川刑務所から仮釈放になったという報せを聞いて、昨年の5月15日に収監される数日前、奈良県吉野の吉水神社で行われた断髪式や、あるいは喜連川での佐藤優主宰の『太平記』勉強会、そして喜連川刑務所を訪問した日のこ…