文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2005-07-01から1ヶ月間の記事一覧

小泉一派こそ除名されるべきだ。

郵政民営化法案をめぐる自民党内の内部抗争は、単なる一法案の是非をめぐる抗争から、今や過激な派閥抗争・権力闘争の段階に来ているが、マスコミをはじめとして、今は国際環境も危機的段階にあるのだから全党一致して事にあたるべきだという、いわゆる自民…

貴乃花から猪瀬直樹へ…「テレビ男」の主役交代。

貴乃花から猪瀬直樹へ…???貴乃花から猪瀬め直樹へ。何、それ? と思う人もいるかもしれないが、この問いには答えがある。それは、「テレビ出まくり男」の主役交代という答えである。最近、貴乃花が「テレビはしご」をやらなくなってつまらないなあ…、と思…

安明進氏の国会証言に、蓮池薫さん反論・・・「会ったことない」

*1122641124*元工作員・安明進氏の国会証言に蓮池薫さんは「会ったことはない」と反論しているが・・・。 僕は、かなり以前に、拉致被害者で帰国組のリーダー格の蓮池薫氏は、他の拉致被害者について多くのことを知っているはずなのに、本当のことを喋ってい…

「内田道路公団副総裁」逮捕の猿芝居を読み解け!!!

ニーチェに「原因と結果の混同」という理論がある。たとえば、こういうことだ。ある出来事(結果)が起こる。すると、人間は、理由不明、原因不明の出来事、つまりただそこにあるだけの出来事に満足できず、不安と焦燥感におそわれる。無意味な出来事に直面し…

小泉内閣が政治危機に直面すると必ず逮捕者が出る。

小泉内閣が政治危機に直面すると必ず逮捕者が出る。むろん、「目くらまし」と「見せしめ」のためである。鈴木某や辻元某から、佐藤某、植草某にいたるまで、すでに数え切れないほどの逮捕者が出ているが、そのほとんどは、小泉内閣の政治危機と連動している…

大江健三郎と曽野綾子の「沖縄戦争」

大江健三郎の『沖縄ノート』は『ヒロシマ・ノート』に続いて刊行されたもので、実は僕が「大江健三郎嫌い」になるきっかけになった本である。昭和41、2年ごろ(正確には1970年9月21日刊…)のことだ。それまでは、僕は大江健三郎の熱狂的な愛読者だった。古書店…

平河総合戦略研究所 講演会

平河総合戦略研究所 講演会日時 8月21日(日曜日) 午後1時半より4時まで 場所 学士会館(神田錦町) http://www.gakushikaikan.co.jp/ 203号室 会費 一般 3000円 学生 2000円 平河総研会員 1000円 講師 佐藤守 平河総研専務理事 元空将 ブログ http://d.h…

小泉内閣打倒こそ日本を救う道だ。

解散か総辞職か。郵政民営化法案をめぐる衆議院の造反劇から始まった小泉政権の政治危機は、とうとう最終局面を迎えようとしている。永田町では、解散や対立候補擁立などの幼稚な脅迫が横行しているようだが、そういう低次元の政争でしか対応できないところ…

小泉内閣打倒こそ日本を救う道だ。

平河総合戦略研究所 講演会

平河総合戦略研究所 講演会日時 8月21日(日曜日) 午後1時半より4時まで 場所 学士会館(神田錦町) http://www.gakushikaikan.co.jp/ 203号室 会費 一般 3000円 学生 2000円 平河総研会員 1000円 講師 佐藤守 平河総研専務理事 元空将 ブログ http://d.h…

日本の「平和主義」は中国の「軍国主義」に通用しない。

英国の自爆テロは、英国の多民族共生という多元国家政策の弱点を明らかにした。すで英国にはイスラム系住民が多数存在し、国家の外交政策を左右する寸前までに至っている模様だ。しかも、当然のことだが、イスラム系住民の多くは英国と言う国家への忠誠心は…

高山代議士と上田知事(後姿-白)

すでに地方は、選挙戦に突入せり・・・か(???)。

僕の住むところは、埼玉県5区である。この選挙区からは民主党新人の「高山さとし」君が当選して議員活動を続けている。まだ35か6の若さだ。僕は、西村真悟代議士秘書のTさんの紹介で、高山さんと知り合ったのだが、電話で話したことがあるだけでまだ会った…

懇親会で挨拶する桜間右陣さんと、千駄ヶ谷の国立能楽堂。

桜間右陣の「右陣の会」で、野村万作の狂言を見た!!!

僕は、歌舞伎や能や狂言などについてはまったく無知である。しかし、最近、その種の古典芸術に接触する機会が増えてきた。何故だかわからない。歳のせいだろうか。しかも今までとは違って、その種の芸能に親近感が持てるし、その意味もなんとなく「わかる」…

小泉総理には「ヤケクソ解散で自爆…」がよく似合う。

小泉一派は、参議院否決の場合は間違いなく解散・総選挙だと煽っているが、解散・総選挙でいちばんヒドイめに会うのは、小泉総理自身とそのシンパであることがわかっていないようである。いずれにしろ、僕は、小泉内閣の問題点は、脅迫と密告による「公安恐…

猪瀬クン、必死だな・・・(冷笑)

小泉改革のサポーターというより先導役と言ってもいい猪瀬直樹の言動が怪しくなってきた。いつもの傲慢な強気の発言が影を薄め、すっかり意気消沈して、その発言も弱気の泣き言めいたものか、ある場合には興奮した絶叫調に変化してきた。原因は言うまでもな…

小泉一派と公明党を排除して自民党を再構築せよ。

遅すぎたとは言え、政局が動き始めた。郵政民営化法案をめぐって衆議院で51名の造反議員が出たことは、歓迎すべき展開と言っていい。おそらく、野田聖子が言うように「小泉政権はそう長くはもつまい。」いずれにしろ、すでに「小泉後」が始まったと言ってい…

小泉一派と公明党を排除して自民党を再構築せよ。

スポーツ選手が過剰に優遇された時代の終焉…(???)。

「若貴問題」の異常な過熱報道が一向におさまりそうもない。ワイドショーや週刊誌などでは依然として目玉商品として扱われている。むろん熱狂が続くのは読者の需要があるからだろう。こんなくだらない問題に、日本のマスコミはいつまでこだわりつづけるのか…