文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2014-01-01から1年間の記事一覧

小沢一郎と山本太郎の新党について。

小沢一郎と山本太郎が連携し「新党」を結成し、「政党条件」を満たすことになったらしい。一部には、「野合」だという批判もあるようだが、私は、そうは思わない。私は個人的には山本太郎が嫌いである。しかし、これが、野合であれ何であれ、これで野党新党…

「STAP細胞事件」について共同通信のインタビュー取材を受け、それが、一昨日、記事になった、ようだ。

おもに地方新聞に配信されるはずだから、新聞に掲載されるのは、少しだけ遅れるかもしれない。私の発言は、記事の後半に少しだけ出ている。一時間ほどのインタビュー取材だったが、記事は枚数の制限もあり、ちょっとだけだが、これは、これで充分だろう。も…

「月刊日本」に掲載した「沖縄独立論を知らずして、防衛論を語るなかれ!」の前半部が、「月刊日本」のBlogにアップされました。御一読ください。

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沖縄と近代国民国家=日本の成立。日本は昔から日本だったのではない。少なくとも近代国民国家=日本は、沖縄や北海道(蝦夷地)などの「異国」や「異国的なもの」を、内部に取り込むことによって成立した人工国家である。

・ 昨日は、「月刊日本」の新事務所で忘年会だった。私が、途中で、「月刊日本」一月号(発売中)に掲載している「沖縄論」を話したところ、刺激を受けたらしく、しばらく、激しいやり取りがあった。沖縄問題は、日本人を興奮させるらしい。 しかし、避けて通…

「沖縄独立論を知らずして、日本国防論を語るなかれ!」を、「月刊日本」一月号 (発売中)に発表しました。

「月刊日本」(一月号)を、お買い求めの上、ご一読ください。 新防衛大臣に中谷にが決まったようだが、彼も典型的な「安保マフィア」の一人であろう。以前、普天間基地の県外移転を主張していたようだが、今や、辺野古移設も無理だが、県外移転も無理だろう。…

批評の不在。言論・ジャーナリズムの死滅。 厳しい批評や批判が、何故、「誹謗中傷」「名誉毀損」「人権侵害」になり、即、刑事告訴やガサ入れにつながるのか?批評や批判には、反論、反撃をすれば良い!言論は言論で闘え!言論人ならお互い様だろう? 「刑事告訴」は言論人失格!の証拠だろう!⚫▲◼★➡!

・ (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから→http://www.mag2.com/m/0001151310.html

「若山照彦問題」を忘れるな!「小保方博士バッシング報道事件」に終わりはない。

「小保方博士バッシング報道事件」は、理研側の発表によると、小保方博士による再現実験が不成功に終わり、小保方博士も責任を取ると言う形で、理研を退職ということで、幕引きが行われつつあるが、この「小保方博士バッシング報道事件」には、まだまだ多く…

小沢一郎抜きの野党再編=野党新党は可能か?

民主党代表選が来年に伸びたようだが、いずれにしろ野党再編も野党新党結成も、細野豪志や前原誠司、あるいは橋下徹や江田憲司では無理だろう。政治家として、それだけの大技ができるような玉ではない。民主党分裂、中小野党乱立という最悪の事態にしかなり…

玉木雄一郎等を中心軸とし、亀井静香、小沢一郎等の長老議員をも巻き込んだ「幻の野党新党構想」劇の顛末。

またしても石原慎太郎の「浮気心」と「私利私欲」「親馬鹿」が、安倍自民に対抗する「野党新党構想」を潰す役割を演じたらしい。いつものこととはいえ、人望も人徳もない男である。・ :w 平野貞夫情報。村上正邦元参議院議員から携帯にかかった電話に驚いた…

「沖縄独立論を知らずして、日本国防論を語るなかれ!」を、「月刊日本」一月号 (発売中)に発表しました。「月刊日本」(一月号)を、お買い求めの上、ご一読ください。

小保方晴子博士の理研退職について。

小保方博士が理研を退職することになったらしい。小保方博士のSTAP細胞再現実験が不成功に終わり、小保方晴子博士は、ついに理研に退職願いを出し、それが受理されたらしい。関係者は、「蜥蜴の尻尾切り」が上手くいき、メデタシメデタシということろだろう…

政治家と科学者は間違ってはいけないのか?そんなことはないだろう。

政治家と科学者は失敗するものであり、間違うものである。野次馬や見物人は失敗も成功もしない。政治家と科学者は「間違うかもしれない難問」に取り組んでいる人種だなのだ。それだけ深く困難な問題に取り組むのが政治家であり、科学者だ。間違うことが怖か…

野党再編と野党新党は可能か?

民主党代表=海江田万里の落選、辞任発言直後から、次期代表の座を巡って、党内外で、駆け引きが活発化しつつあるようだが、前原誠司や細野豪志、あるいは維新の江田憲司などの言動を見ていると、元の木阿弥という感じで、展望が開けるとは思えない。代表選は…

安倍政権のメディア対策が面白い!日本テレビ「ニュースzero」司会者からの質問を無視、イヤホンを外して、延々と持論を展開。これが、安倍政権的メディア対策らしい。

そこまでやるか?笑ったね。安倍晋三といい、小泉進次郎といい、知性も教養もない愚か者が、表舞台に立つと、ろくな事しか起きない。安倍晋三も小泉進次郎も、その知性溢れる選挙応援演説の効果もあって、「圧勝」「大勝利」したのだから、なんでもお好きな…

自民圧勝により野党新党結成が現実味を帯びて来た。つぎの解散総選挙は、巨大な野党新党が誕生、二大政党による激突となり、自民党の勢力は半減するはずである。

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マルクスの存在思想ーマルクスは、エンゲルスとは異なり、独特の感受性の持ち主だった。

マルクスは、唯物史観や弁証法的唯物論というようなマルクス主義の「体系化」 、つまり、「イデオロギー化」を試みなかった。それは、マルクスの独特の感受性にある。 ・たとえば、マルクスは、『ヘーゲル法的学批判序説』のなかで、こう言っている。 「しか…

小沢一郎の最終日の街頭演説会が始まりました。(岩手県北上)。ツイキャストでご覧ください。

「小沢一郎でなければ、日本は救えない!安倍晋三では、世界中から馬鹿にされるだけだ。安倍晋三では、負け戦しかできなない!」(山崎行太郎) ・ @ozawa_jimusho: 小沢一郎事務所、ツイキャス配信中 ぜひ、ご覧下さい! (岩手4区イトーヨーカドー花巻店) htt…

日本よ、沖縄を畏れよ!「沖縄独立論」を知らずして「日本国防論」を語るなかれ!

・ 先日、沖縄問題について、「月刊日本」編集部の中村君のインタビュー取材を受けた。沖縄問題とは、先日の知事選や米軍基地問題、尖閣諸島問題など、もっぱら政治問題 、国防問題として語られるのが、日本の、あるいは東京を中心とするマスコミ報道の常識…

小生は本日も応援演説(池袋駅東口)。最終日(12 ・13)も、多ヶ谷亮(たがや・りょう、東京10区、豊島区)応援の演説をやります。先日と同じ場所=池袋駅東口、(サンシャイン通り入り口、ロッテリア前)です。19:00からー。本日も、池袋駅東口に集合!

・ 小沢一郎と多ヶ谷亮(たがや・りょう。東京10区)の池袋駅街頭演説会。 12・10池袋駅東口・街頭演説会。多ヶ谷亮から小沢一郎へ。(動画) ⬇︎ http://t.co/eK3TgPDKS8 小沢一郎の応援演説 ⬇︎ http://t.co/K1v6cmJleP ・ 「たがや・りょう」氏が読売新聞に登…

多ヶ谷亮(たがや・りょう、東京10区)と小沢一郎。豪腕=小沢一郎は健在だった。

昨日(12.10)の池袋街頭演説会。小沢一郎が、多ヶ谷亮(たがや・りょう。東京10区)の応援演説のために、12:30頃に池袋駅東口(サンシャイン通り入り口、ロッテリア前)に登場 。多くの人に囲まれて、元気発剌とした姿と声で、多ヶ谷亮(東京10区)支援と、安倍…

安倍晋三とアメリカ。安倍晋三の売り物は「戦後レジームからの脱却」とか「東京裁判史観からの脱却」「憲法改正」・・・というものだったが、それらの政策を実現しようとする時、その前に立ちはだかる最大の敵は、間違いなく「アメリカ」である。

「中国」や「韓国」ではない。しかし、安倍晋三は、口先では偉そうなことを言うが、アメリカ政府には頭が上がらない。米搗きバッタの如く、平身低頭している。これで、「戦後日本レジームからの脱却」なでできるわけがないことは小学生でも分かる。しかし、…

【緊急連絡】明日(12/10、水曜日)、12:00、小沢一郎さんが「池袋駅東口(「サンシャイン通り」入り口、ロッテリア前)」に、多ヶ谷亮(たがや・りょう、東京10区)の応援で登場します。小生も「合同街道演説会」に参加予定。全員集合!

[f:id:dokuhebiniki:20141209155707j:image] 多ヶ谷亮(東京10区)さんの演説動画は以下です。 ⬇︎⬇︎⬇︎ https://m.youtube.com/watch?sns=tw&v=Gptn4b6Odo4

トリクルダウンとアベノミクス。

選挙戦を左右するのは言葉だ。反自民勢力の「アベノミクス批判」は、何故、一般大衆の集合的無意識のレベルに届かないのか?ステレオタイプな「アベノミクス批判」が、見当違いであり、間違っているからではないのか?人間の脳は、ステレオタイプの一般論や…

沖縄と安倍晋三と秘密保護法の接点。今日は、池袋駅東口にあるメトロポリタンホテルの喫茶店で、琉球新報の記者のインタビュー取材を受けた。

「沖縄と安倍晋三と秘密保護法の接点」とでも言うべきテーマで、一時間ほど、若い記者と、インタビュー取材をそっちのけにして、談笑した。楽しかった。沖縄県知事選の安倍自民の大敗北を受けて、反自民勢力も、もっと頑張るのではないかと思ったが、意外に…

安倍晋三と竹中平蔵とトリクルダウン。

安倍晋三はさかんに、今回の選挙は「アベノミクス選挙」だと言っている。しかし、アベノミクスとは、何なのか。アベノミクスの実体については触れない。アベノミクスという記号だけが、むなしく情報空間を飛び交っている。だから、反自民勢力は、アベノミク…

トリクルダウン理論という詐欺経済学。それは、大企業栄えて国滅ぶ、という理論である。安倍晋三が、いま、ハマっているトリクルダウンの経済学。それは、大企業に富を集中させると、やがてその富が、中間層や低所得者にまで「おちこぼれ」てきて、国民全体が豊かになるという理論である。しかし、この理論は、明らかに、貧しいものは永久に貧しさを我慢しろ、という国民を騙す詐欺理論である。大企業は、一度手にした富を手放すはずがない。溢れる富を、内部留保や海外投資に使う。それを隠蔽する「騙しのテクニック」。それを許さないために政治や

・ 政治とは何か? 政治家とは何か?山崎行太郎が、小沢一郎をテキストに、「政治哲学」の本質を問う書! Amazon ↓↓↓ http://www.amazon.co.jp/gp/product/4862860605?ie=UTF8&at=&force-full-site=1&lc=plm&ref_=aw_bottom_link ・ 日本の政治の劣化の原因は、…

アベノミクスの正体が暴露されたのが今回の選挙の成果だ。アベノミクスの実体は、大企業中心の大企業に富を集中させる経済政策。

一部の大企業に集中した富が、やがて中間層や低所得者層にも零れ落ちてきて、全国民が潤う、と。このトリクルダウン理論は、新自由主義経済学者が、民衆騙しの方法として考え出した詐欺理論。騙されてはいけない。大企業や銀行は、手にした富をそうやすやす…

昨日の党首討論が面白かった!総選挙から逃亡した橋下(大阪市長)には失望していたが、党首討論における橋下の発言の過激さと分かりやすさには、ちょっと驚いた。

「行政改革云々」というところを、具体的に「公務員の給料をその地域の民間会社レベルにすれば、よい。それだけで莫大な財源が確保できる・・・」と言った。また議員の給料にも具体的に触れて、「議員の給料は、今年、2割上昇している」「ここで議員の給料…

総選挙のテーマは安倍首相の能力=資質だ。アベノミクスでも集団的自衛権でもない。安倍政権の本質はネットウヨ政権だ。それは、ヘイトスピーチや排外ナショナリズムにも繋がる危険性を秘めている。

・ 安倍政権周辺は、日本国民全員を、似非保守主義やアベノミクスで洗脳、「安倍信者」に奴隷化したいらしいが、それこそ狂気の沙汰である。安倍政権が目指す「言論統制・言論封殺・言論弾圧」による思想統制! それは、安倍首相等がもっとも嫌うはずの共産…

今回の総選挙のテーマは小沢一郎が仕掛けた「野党共闘」だ!

今回の総選挙には、前二回の総選挙のように、政権交代に直結するような大きなテーマはない。自民党の勝利は間違いない。しかし、そうだからと言って、今回の総選挙が、面白くないとか、無意味だということにはならない。おそらく、日本の将来を占う上で、大…