文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2011-09-01から1ヶ月間の記事一覧

朝日新聞と青山繫晴の暴走が止まらないらしい。これまで激しい「小沢一郎バッシング」を繰り返してきた人たちも、さすがに今回の「小沢秘書三人全員有罪」という判決には驚き呆れて、開いた口がふさがらないようだが、朝日新聞と青山は別らしい。誰に頼まれているのか知らないが、依然として威勢よく「小沢批判」と「裁判擁護論」を、必死になって展開しているらしい。

僕は朝日新聞を購読していない。だから朝日新聞を読んでいない。むろん新聞そのものを購読していないので、朝日新聞だけが特別だというわけではない。同じように、関西で人気があるらしい「タカジンの何でも言って委員会」とかなんとかいうテレビ番組も見て…

石破茂とエドモンド・バーク。石破茂は野田首相に「保守とは何ですか」と口頭試問し、野田が「保守とは日本の文化と伝統を守ること・・・」と答えると、それに満足し、今度は「保守」を説明するのにイギリスの「エドモンド・バーク」を持ち出して得意げに説明しはじめた。石破茂よ、お前、馬鹿じゃないのか?(笑)。 ぜんぜん、「日本の文化と伝統を守っていないじゃないか???」イギリスの思想家を持ち出さなければ「保守」を説明できないのか???

陸山会裁判の有罪判決を受け、誰もが「不当判決」だと疑問を感じているというのに、頭がおかしいとしか思えない裁判官が下した判決結果を鵜呑みにして、自民党が、石川議員や小沢一郎議員に対して、議員辞職勧告や証人喚問を求めて騒いでいるらしいが、つく…

「国家には生き残りの本能がある」と佐藤優は言った。国家の主体とは国民ではなく官僚階級である。つまり、検察官、裁判官、警察官を含む官僚階級には組織防衛という「生き残りの本能」があるということである。

陸山会裁判で、小沢一郎秘書三人全員有罪という予想外の判決がくだされたことで、一部には一喜一憂する向きがあるらしいが、しかし、普段、「国家とは何か」という国家の本質論を考えていれば、この判決は予想外でも想定外でもなく、いたって常識的な判決な…

米国と日本の司法と沖縄米軍基地の実態、つまりアメリカの日本植民地支配の実態が、ここまで露呈・暴露されてきた以上、在沖米軍基地も日本から追放される日は近いだろう。米軍基地が日本から追い出される時、米国の時代は終わる。米国は、その前に「話し合い」で沖縄からの米軍撤退を決断するだろう???

米軍基地が日本列島を覆っている。日本の米軍基地の7割を占めているといわれている沖縄基地だけではなく、岩国基地、横田基地、横須賀基地、三沢基地…が存在し、特に横田基地には、軍事的役割だけではなく、日本政府を支配・コントロールする政治的謀略の拠…

なんだ、こりゃー??? 小沢一郎・民主党元代表の資金管理団体「陸山会」を巡り、政治資金規正法違反(虚偽記入)の罪に問われた衆院議員、石川知裕被告(38)ら元秘書3人の判決公判が26日、東京地裁であった。登石郁朗裁判長は、陸山会の政治資金収支報告書に虚偽の内容を記入したと認定し、石川議員に禁錮2年、執行猶予3年(求刑禁錮2年)を言い渡した。

今日は記念すべき日だな。日本の司法の実態が、国民の前に丸見えになった日。つまり、これは日本という国家が、絶体絶命の危機に瀕しているということだろう。何が何でも、恥も外聞もなく、国民が注視している中で、目障りな奴はブタバコにぶち込め、という…

深層心理学や精神分析、集合的無意識論、あるいは単純に無意識の心理学。そういったものに関心があった。政治や思想、文学、芸術を語るのにもそれは欠かせないものだった。しかし、現在、日本で流行るものは・・・。

深層心理学や精神分析、集合的無意識論、あるいは単純に無意識の心理学。そういったものに関心があった。政治や思想、文学、芸術を語るのにもそれは欠かせないものだった。たとえば小林秀雄や福田恒存は、人間の心理、つまり善意や正義の欺瞞性を激しく追及…

有料メルマガ「週刊・山崎行太郎」(「野田訪米について」その他)を配信しました。購読希望者は以下まで。

http://www.mag2.com/m/0001151310.html ・

「オバマ・野田会談」の発言内容を捏造するマスコミの政治記者たちの政治学。

野田佳彦首相が首相失格であることは、今回の訪米で明らかになったが、それ以上に始末の悪いのが、随行した各マスコミの政治記者たちであったように見受けられる。たとえば、沖縄の普天間基地移設問題に関してオバマは、ほとんど実質的に意味のあることを発…

野田佳彦よ、アメリカに、そんなにペコペコするなよ。ペコちゃんじゃあるまいに。小沢一郎の党員資格停止問題について、何故、わざわざ 、よりによって、アメリカで、発言しなければならないのか。オバマから「小沢一郎抹殺指令」でも受けたのか???

野田佳彦首相の訪米に期待しないでもなかったが、沖縄の普天間基地移設問題やTPP問題などに関するお粗末な発言は勿論だが、とりわけ小沢一郎の「党員資格停止問題」に関する次のような発言に接して、野田佳彦という政治家の正体が見えたと思う。それにしても…

「月刊日本」講演会のお知らせ。◎日時 9月22日(木)午後6時より(約2時間)◎演題 「日本を揺さぶる中東の激動」◎講師 佐々木良昭氏(東京財団・上席研究員)

◎日時 9月22日(木)午後6時より(約2時間) ◎演題 「日本を揺さぶる中東の激動」 ◎講師 佐々木良昭氏(東京財団・上席研究員) 近著『革命と独裁のアラブ』(ダイヤモンド社)がベストセラーになっています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/44780164…

米窪明美の『島津家の戦争』を読みながら、「薩摩藩」「島津家」「鹿児島」について考える。

この所、鹿児島関係の人間に会うことが少なくない。むろん、僕自身が、鹿児島生まれ、鹿児島育ちなのだから、当然と言えば当然なのだが、しかしそうは言っても、いわゆる高校の同級生とか、幼馴染みに会うというわけではないわけで、 つまり鹿児島とは縁もゆ…

「月刊日本」講演会のお知らせ。◎日時 9月22日(木)午後6時より(約2時間)◎演題 「日本を揺さぶる中東の激動」◎講師 佐々木良昭氏(東京財団・上席研究員)

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「おきもとけんじ」と「妹尾美穂」のJAZZpianoLIVEを聴いた夜。南浦和駅前のヴァインカフェにて。

前にも書いたが、僕の家の近くには、不思議なことだが、ちょっと風変わりな、面白い喫茶店が何軒かある。いずれも今風の明るく楽しい健康的な喫茶店ではなく、少し暗めの、悪くいえば陰気臭い、よく言えばしっとりと落ち着いた静寂が心地良い喫茶店・・・。…

失踪のJR北海道社長か。小樽沖で発見!!! 何か、複雑な背後関係がありそうだが、はたして、何が、この失踪事件には隠されているのか。

JR北海道社長の失踪事件の裏には何かが隠されていそうだが、今のところ、私のような素人にはまったく分からないが、しかしいずれにしろ、これから周辺情報が明らかになっていく筈で、事件が単なる個人的な自殺や事故で終わるとは思えない。自殺や事故とし…

市民運動家・矢野健一郎さんは痴漢冤罪逮捕事件から、どのようにして生還したか?

ある市民運動家の痴漢冤罪逮捕事件が話題になっている。調べてみると、ある市民運動家とは、なんと矢野健一郎さんだった。矢野さんは、昨年10月、僕も、生まれて初めて参加したデモ、つまり「小沢一郎支援デモ」「検察批判デモ」の仕掛け人であり、責任者だ…

「月刊日本」講演会のお知らせ。◎日時 9月22日(木)午後6時より(約2時間)◎演題 「日本を揺さぶる中東の激動」◎講師 佐々木良昭氏(東京財団・上席研究員)

◎日時 9月22日(木)午後6時より(約2時間) ◎演題 「日本を揺さぶる中東の激動」 ◎講師 佐々木良昭氏(東京財団・上席研究員) 近著『革命と独裁のアラブ』(ダイヤモンド社)がベストセラーになっています。 http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/44780164…

緊急連絡。「江古田哲学研究会」第12回勉強会(「柄谷行人の『世界史の構造』を読む」)を、今月も、いつものように第3金曜日(9/16)、午後7時より開催します。場所は西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平ロフト」です。

■場所、西武池袋線江古田駅北口1分の「江古田樽平ロフト」(居酒屋「樽平」二階)。 http://www.geocities.jp/ekoda_taruhei/top.htm ■毎月第三金曜日、午後七時から午後九時。 ■会費1000円(ワンドリンク付き)。 ■当分のテ−マは、「柄谷行人の『世界…

ランビアン山の麓で・・・。山下さんと藤野くん。

■山下聖美先生の「林芙美子の東南アジア取材研究」の旅はまだ続いています。こちらをどうぞ。 http://www.yamashita-kiyomi.net/

柄谷行人の事実認識が間違っている。「3:11以前にデモはなかった」と柄谷行人は言ったらしいが、「デモ」は3:11以後、突然、盛り上がったわけではない。昨年からデモは繰り返されて来た。マスコミが無視・黙殺してきただけである。

「9:11反原発デモ」に文藝評論家・柄谷行人も参加したようである。そこで柄谷行人は、マイクを持って、「3:11以前はデモはなかった」と発言したようだが、今回のデモが盛り上がったかのように見えるのは、「小沢一郎支援デモ」「反検察デモ」「反マスコミデ…

緊急連絡。「江古田哲学研究会」第12回勉強会(「柄谷行人の『世界史の構造』を読む」)を、今月も、いつものように第3金曜日(9/16)、午後7時より開催します。場所は西武池袋線江古田駅北口1分、「江古田樽平ロフト」です。

■場所、西武池袋線江古田駅北口1分の「江古田樽平ロフト」(居酒屋「樽平」二階)。 http://www.geocities.jp/ekoda_taruhei/top.htm ■毎月第三金曜日、午後七時から午後九時。 ■会費1000円(ワンドリンク付き)。 ■当分のテ−マは、「柄谷行人の『世界…

小沢一郎の時代は終わったのか。それとも、依然として小沢一郎以外に政治家の名に値するマトモな政治家は日本にはいないのか 。

民主党代表選において三連敗した小沢一郎について、その政治的な力の衰退と終焉を議論する人は少なくない。特に政治ジャーナリストとか政治学者と称する専門家気取りの人たちに限って「小沢一郎は終わった」「小沢一郎の落日」とか、言いたがる。しかしはた…

ベトナム写真放浪記。

小沢一郎は、政治家・野田佳彦をどう評価しているのか? それが真の問題だ。言い換えれば、野田新政権は、反小沢に舵を切るのか、それとも親小沢路線を選択するのか。

小沢一郎が、今回の民主党代表選で、前原誠司政権をつぶすために、ひそかに野田政権の実現に協力したのではないかという情報があるが、はたして真相はどうなのか。野田が代表選で二位になるか三位になるかと言う微妙な時に、小沢系の議員が、ひそかに野田支…

ベトナム写真放浪記。

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野田新政権を点検・解剖する。野田新政権は、「反小沢一郎シフト」である仙谷、前原、藤井依存体制を続ける限り内向けの片肺内閣であり、米国だけではなくロシアや中国、韓国にまで軽視・軽蔑される「ヨチヨチ歩き内閣」になるしかない。

首相が、菅直人から野田佳彦に代わったことは日本にとってひとまず悪いことではない。菅直人のような不可解な、病的な人格の人間がトップの座に居続けることは、対外的にも対内的にも百害あって一利なしである。その意味で、野田佳彦はそれほど特殊な人物で…

ベトナム放浪記・写真集。(ドンコイ通り周辺

■日本企業のビル。 )

ベトナム戦争記念館にて・・・。

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オートバイの街・ベトナムのホーチミンを行く。

■旧市場で・・・。 (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから、http://www.mag2.com/m/0001151310.html ) ・

昨夜、遅く、ホーチミンを出発し、今朝、早朝に成田に到着。これで我がベトナム放浪の旅は終わった。さー、これから・・・。(続く)

■ベトナム、ホーチミン市のルネッサンス・リバーサイド・ホテル1404号室で・・・。 ■芸術劇場前。9月2日の建国記念日を祝うポスターの前で・・・。ポスターの人物はホーチミン。 (続きは、『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週…

メコン川のデルタ地帯見学ツアーにて・・・。