文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2008-02-01から1ヶ月間の記事一覧

「目取真俊ー小林よしのり論争」を読む。

「琉球新報」紙上で、昨年末、「目取真俊ー小林よしのり論争」なるものが展開されたらしいことは、小林の「ゴーマニズム宣言」とかいう連載マンガを立ち読みした時、チラッと見て、薄々知ってはいたが、その論争の詳細な言葉のやりとりや内容はわからなかっ…

チャルマーズ・ジョンソンの沖縄論ーーーアメリカから見た沖縄少女強姦事件の意味と無意味。

←この記事にピーンときたら、ワン・クリック、お願いします! 曽野綾子の『ある神話の背景』を読みながら、「沖縄集団自決」問題を考えているうちに、いわゆる「沖縄問題」を考えざるをえなくなってきたが、たまたまネット検索をしていたら、カリフォルニア…

「琉球新報」と「週刊金曜日」に連載エッセイと対談が載ります。

「琉球新報」の今月、25日、26日、27日の紙面に、三日連続で連載エッセイが載ることになった。もちろん、テーマは「沖縄集団自決裁判」問題で、タイトルは、「大江、岩波裁判について、保守論壇を憂う」というものだ。新聞が手に入る人は、是非、一読しても…

「佐藤優−山崎行太郎対談」 (「月刊日本」三月号)『憂うべき保守思想の劣化』」です・・・。

「月刊日本」は、池袋のジュンク堂あたりでは、雑誌コーナーに置いてありました。おそらく大きな書店には揃っているのではないでしょうか。手に入れにくい方は、定期購読をお申し込みいただければ……と思います。 ←この記事にピーンときたら、ワン・クリック…

赤松隊長と女子青年団の微妙な関係について……。

曽野綾子の『ある神話の背景』の雑誌掲載の原稿を読んでいるところだが、意外に加筆修正や削除などは少ないようで、今まで読んだところは雑誌掲載の原文がほぼそのまま本にも採用されているように見えるが、あらためて『ある神話の背景』の原文を読んでいく…

â– 

曽野綾子『ある神話の背景』の雑誌『諸君!』掲載の「全文コピー」を入手した。

大江健三郎の『沖縄ノート』をめぐる「沖縄集団自決裁判」問題だが、小生の「月刊日本」二月号論文「保守論壇の「沖縄集団自決裁判」騒動に異議あり!!」http://d.hatena.ne.jp/dokuhebiniki/20080125もだいぶ各処で反響を呼んでいるようで、かなり激しい賛否…

曽野綾子は、何故、逃げ続けるのか?

先日、佐藤優氏との対談は終わり、今、編集校正中であるが、佐藤氏の対談は二時間以上にもわたり、内容も多岐に渡ったので、いずれ近い内に、書籍として出版するという計画も持ち上がっているが、その一方で、「沖縄集団自決裁判」をめぐる小生の記事や雑誌…

両国国技館の栃東断髪式で。

両国国技館で行われた栃東関の断髪式なるものに行って来た。むろん相撲見学なんて初めてである。向正面の升席の二列目で、目の前で繰り広げられる迫力ある相撲を見ることが出来た。幕下、十両、幕内とほぼ全取り組みを見たが、中でも、白鵬と朝青龍がぶつか…