文藝評論家=山崎行太郎の『 毒蛇山荘日記(1)』

文藝評論家=山崎行太郎の政治ブログ『毒蛇山荘日記1(1) 』です。

2014-04-01から1ヶ月間の記事一覧

京大=山中教授の「研究不正疑惑」とは何か?身内の調査では「問題なし」というが、それこそ「ヤラセ」ではないのか。「研究ノート」の一部が保存されていないという理由で、「陳謝」「謝罪」したらしいが、何故、「問題なし」と言いながら「陳謝」「謝罪」するのか?

僕は、山中教授の「研究不正」そのものには、ほとんど興味がない。問題は、「研究不正疑惑」が、何故、今頃、持ち上がったのか?何故、「小保方=研究不正事件」に際して、「研究ノート問題」や「最近の30代研究者は未熟」・・・などの発言をした山中教授に…

山中教授にも研究不正の疑いが・・・。ネットでの指摘を受け、自らの申し出によって、関係者が調査を行ったらしい。その結果、「問題なし」となったようだが、そんな簡単な問題ではないだろう。「30代の研究者は未熟だ」とか「研究ノートが二冊とは?」とか、国会にまで出かけていき、偉そうなことを言った人が、自らの「研究不正」の発覚に怯えている実態が、浮き彫りにされた形だ。そもそも研究や発見、発明そのものの盗作やパクリなら問題だが、「小保方バッシング」の時のように、研究や発言、発明そのものとは、あまり関係のない手段や方法論

山中教授、14年前の論文にネットで疑義 一部データ散逸で陳謝 産経新聞 4月28日(月)18時19分配信 京都大iPS細胞研究所は28日、所長の山中伸弥教授が平成12年に発表した論文に疑義があるとの外部指摘を受け、山中教授自身からの申し出を受けて調査を…

曽野綾子よ、『曽野綾子大批判』に反論できるなら、反論してみろ!!! 沖縄集団自裁判」被告席に大江健三郎を引き摺り出した曽野綾子よ、「『ある神話の背景』改竄=捏造文書」論争に立ち上がる根性はないのか 。「家庭画報」あたりで「夫婦往復書簡ごっこ」などを、呑気にやっている場合じゃないだろう?

★Amazonは、ここをクリック★ 曽野綾子の『ある神話の背景』は1970年に、谷本小次郎によって書き直された戦争記録「陣中日誌」に依拠している。その原資料が、辻正弘によって、戦時中書かれた「辻版陣中日誌」である 。つまり、「谷本版陣中日誌」は、原資料…

小保方晴子とエセ科学者たち、あるいはソクラテスとプラトンの哲学的差異について。柄谷行人の『哲学の起源』を読む。

僕は柄谷行人の『哲学の起源』を読みながら、小保方事件をじっと観察していた。僕は、この事件が、つまり「小保方晴子バッシング報道」が始まって以来、一貫して、「小保方晴子擁護」の立場から 、この事件を論じてきた。 柄谷行人は、デビュー以来、一貫し…

「小保方バッシング」 に加担した東大教授たちを筆頭とする自称「専門家たち」の「エセ科学的言論」を、今こそ徹底的に告発せよ。

今回の「小保方バッシング」は、かなり常軌を逸していた。僕は「御船千鶴子事件」を連想し、事件勃発直後、すぐに、この事件は、「小保方晴子自殺」というところまで行くのではないかと想像した。それほど異常であった。血に飢えたマスコミと民衆は、それこ…

「小保方晴子さん一人に研究不正あり」と断罪した理研調査委員長「石井俊輔」に「研究不正」が発覚、なんと即、辞職? 今後も、理研関係者や東大・京大関連に「研究不正」が続々と発覚するだろうね? 曽野綾子の「資料改竄疑惑」の発覚といいい、僕が、『保守論壇亡国論』で指摘したように、この国の思想的状況は、底なし沼の様相を呈してきた。今こそ、『曽野綾子大批判』を読むべし。そして、思想とは何か、芸術とは何か、学問とは何か、科学とは何か・・・を深く考えるべきだろう。

『曽野綾子大批判』は★Amazon★でお求めください。http://www.amazon.co.jp/gp/product/4906674577?ie=UTF8&at=&force-full-site=1&ref_=aw_bottom_links ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 理研調査委員長 みずからも画像切り貼りの指摘受け辞任の意向、4月25日 12時39分…

曾野綾子は、集団自決を記録した沖縄住民側の三つの文献資料(沖縄タイムス社刊『沖縄戦記・鉄の暴風』、渡嘉敷島遺族会編纂『慶良間列島・渡嘉敷島の戦闘概要』、渡嘉敷村、座間味村共編『渡嘉敷島における戦争の様相』 )を、『鉄の暴風』その他の資料は「米軍上陸の日」を間違って記録しているから 、「書き写し」、「資料的価値なし 」というが、当時は、みんな間違って記憶(3/26)していたのである。間違っていない方がおかしいのだ。米軍側資料が明らかになって、初めて正確な「米軍上陸の日」は確定(3/27)したのである。曾野綾

『曽野綾子大批判』は★Amazon★でお求めください。 米軍が渡嘉敷島に上陸した日はいつか? 曽野綾子は、『ある神話の背景』の中で、沖縄住民側の三つの文献資料(沖縄タイムス社刊『沖縄戦記・鉄の暴風』、渡嘉敷島遺族会編纂『慶良間列島・渡嘉敷島の戦闘概要…

曽野綾子が、『ある神話の背景』(沖縄集団自決の真実)で全面的に依拠した資料「陣中日誌」は資料的価値ゼロの『改竄=捏造文書』だった。

佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』の書店発売が始まりましたが、売り切れ店続出だそうです。Amazonでの販売も開始しています。大型書店が近くにない方は、Amazon(以下)でお求めください。 ★Amazon★ 何故、沖縄集団自決裁判で、証拠資料として「陣中日誌…

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科学と科学主義の差異、あるいはマルクスとマルクス主義の差異について。

小保方晴子事件についての東大教授たちの発言を観察しながら、私は、柄谷行人が力説する「マルクスとマルクス主義の差異」について考えていた。小保方晴子事件で、私は、「科学と科学主義の差異」について何回も書いてきたが、それは、私が、柄谷的な「マル…

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近刊予定の『柄谷行人論序説』の一部です。

■批評家とは何か?ー小林秀雄と柄谷行人 柄谷行人は、「意識と自然」という漱石論で、「群像」新人文学賞を受賞して、文芸評論家としてデヒューした。そして矢継ぎ早に、文芸評論集『畏怖する人間』と『意味という病』を刊行し、新人文芸評論家としての地位を…

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■「松柏の会」(岩田温勉強会)のお知らせ■

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佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』の書店発売が始まりました。Amazonでの販売もすでに開始しています。(立川駅ビル、7階、オリオン書房)

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「STAP細胞捏造説」を主張していた東大教授たちよ、恥ずかしくないか?研究不正論議に熱中して「STAP細胞捏造説」を唱え、小保方晴子博士をあざ笑っていたエセ科学主義者や東大教授たちの過去の言動を 、実証主義的に、つまり科学主義的に再検証せよ。鍵博之、ロバート・ゲラー、上昌広・・・。以上、全部、東大教授。笑える。

佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』の書店発売が始まりました。Amazonでの販売もすでに開始しています。

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専門家=科学者たちは、何故、「方法」や「方法論」にこだわるのか?専門家=科学者たちこそ、科学の発展(発明、発見)を、疎外、抑圧、妨害する最大の守旧派勢力であるからだ。

「小保方事件」は、小保方晴子と笹井芳樹による二つの記者会見を経て、マスコミや東大教授たちによる「STAP細胞捏造説」と「小保方晴子バッシング報道」が、急速にしぼみつつあるが、専門家=科学者たちを中心に、未だに「小保方晴子バッシング」は続いてい…

メールマガジン「週刊・山崎行太郎128」●「小保方事件の『情報源』は誰か?」を送信しました。 (『思想家・山崎行太郎のすべて』が分かる!!!有料メールマガジン『週刊・山崎行太郎』(月500円)でお読みください。登録はコチラから

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「小保方事件」でマスコミに内部情報を提供したのは、誰か? マスコミは「不倫情報」や「研究不正情報」を、何処から得たのか?マスコミの背後で、どういう組織が動いていたのか ?

マスコミの「小保方事件報道」は、急速に萎んできたが、これで、小保方晴子さんを攻撃対象に、異常な「人権侵害報道」「犯罪報道」を繰り返してきたマスコミの「報道犯罪」に対する責任追及なしで、終わりというわけにはいかないだろう。今までの異常な「小…

笹井芳樹は小保方晴子さんを切り捨て、STAP細胞を横取りして、何を狙っているのか?ノーベル賞か?そこまで、日本国民は馬鹿ではない。マスコミの攻勢に負けて、「小保方晴子さん」だけを犠牲者に、卑劣にも「トカゲの尻尾切り」を試み、自分たちだけは姑息に生き延びて、あわよくば、「STAP細胞研究」の横取り、独占、そしてノーベル賞を狙うという笹井芳樹と理研=京大人脈の陰謀・謀略を暴露せよ!!!・・・「小保方晴子事件」の真相を『曽野綾子大批判』的見地から読み解く。

■『曽野綾子大批判』は、もうすぐ(4/19)、発売開始です。 佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』の発売が「4月19日」に決まり、Amazonでの販売はすでに開始しました。よろしくお願いします。 http://www.amazon.co.jp/gp/product/4906674577?ie=UTF8&at=&for…

緊急連絡。江古田哲学研究会」からのお知らせ。今月の「江古田哲学研究会」は、第4土曜日、4/26、午後7時00分からです。間違いのないように御注意ください。

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笹井芳樹の記者会見には失望・落胆した。

若くして京大医学部教授になったという天才的医学者のイメージを期待していたが、唯の平凡な組織人だった。原稿の棒読みしかできなくて、何が「天才的」だよ。「科学」を「科学主義」と勘違いしている反動的な凡人・俗物だった。 笹井の言い分は、「論文の責…

文藝春秋の「同級生交歓」に出ることになりました。田舎の高校の同級生たちです。「ああ、お前は何をしてきたのだと・・・、吹ききたる風が私に言う・・・」という中原中也の詩ではないですが、懐かしい「級友」たちに、久しぶりに会います。

ー 帰郷 ー 中原中也柱も庭も乾いてゐる 今日は好い天気だ縁の下では蜘蛛の巣が 心細さうに揺れてゐる山では枯木も息を吐く あゝ今日は好い天気だ路傍の草陰が あどけない愁しみをするこれが私の故里だ さやかに風も吹いてゐる心置きなく泣かれよと 年増婦の…

小保方氏に「ボストンに戻っておいで」とチャールズ・バカンティ教授。明日の笹井芳樹センター副所長の記者会見といい、すっかり、状況が逆転してきたね。一連の「小保方晴子バッシング報道」で、マスコミをけしかけて、「小保方晴子つぶし」を援護射撃してきた「東大教授たち」(鍵博之、ロバート・ゲラー、野尻美保子・・・)の責任追求も忘れるな!!!

バカンティ教授、小保方氏に「ボストンに戻っておいで」 2014年4月15日(朝日新聞デジタル) STAP細胞論文の主要著者である米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授が来日し、15日に京都市内で開かれている国際会議で講演したことがわかった。出席者…

STAP細胞の生成に二人も成功していたと「日刊ゲンダイ」が報じている。ところが、理研は、それを必死で隠そうとしていた気配がある。理研中枢部に、何か別の圧力が働いている可能性が強い。野依良治 ・理事長が、第一回目の記者会見の直後、文科大臣室に駆け込んだ理由が、そこにあるかも。

バカンティ教授が来日し、小保方晴子さんを援護射撃。「STAP細胞はある!」と。いいじゃないか?科学者だって自分の研究に、あるいは可愛い弟子の研究のために、命をかけるだろう。文学者や芸術家が、自分の作品に命をかけるのと同じだ。チャールズ・ バカンティ教授は、京都での講演で、「STAP細胞を移植した動物実験の結果に触れ、STAP細胞は存在する。脊髄(せきずい)損傷で)歩けなかった犬が歩けるようになった」と写真などを示して報告したという。小島宏司ハーバード大准教授も同伴の模様。

だが、札付きの理系の馬鹿教授(筑波大)=野尻美保子が、Twitterでさかんに小保方晴子さんとともに、チャールズ・バカンティ教授を、嘲笑っている。野尻美保子も、東大バカ教授=鍵裕之や、これまた阿呆の東大教授=ゲラーとともに、最初から一貫して、「小保方…

東大教授たちは、何故、博士論文の書き方や実験ノート、実験の再現性などにしか興味がないのか? 何故、研究・開発の第一線の現場に興味がないのか? 彼等が、すでに科学者の心を失った「エセ科学者」に成り下がり、大学や学界の「政治」にしか興味がない「学内政治屋」にすぎなくなっているからではないのか? 彼等の主たる関心が、「就職」や「生活」「地位」「肩書き」「名誉」でしかないのは、何故か?ーー『保守論壇亡国論』と『曽野綾子大批判』と「小保方晴子事件」の接点・・・(2)。

「小保方晴子問題」で、未だにテレビや新聞に出て、「博士論文の書き方や実験ノート、実験の再現性、科学倫理・・・」などについて、くだらない駄弁を弄している自称「大学教授」や「科学ジャーナリスト」が絶えない。彼等は、テレビや新聞に出て、「小保方…

江古田=金曜会こそ、学問や芸術の前線基地である。清水正(ドストエフスキー研究)、日野日出志(実存ホラー漫画)、山下聖美(林芙美子研究)さんらとー。(於・江古田「同心房」)。

http://d.hatena.ne.jp/shimizumasashi/20140413

『保守論壇亡国論』と『曽野綾子大批判』と「小保方晴子事件」の接点・・・。

『保守論壇亡国論』で、僕は、保守論壇の思想的劣化、思想的地盤低下を指摘し、それが、現在の日本の政治、経済、文化の停滞と貧困につながっていると分析した。そして今回、佐高信氏との対談集『曽野綾子大批判』で、さらにその思想的劣化、思想的地盤低下…