2008/06/17

YouTube

新しくYouTubeで動画の配信を始めた。まだ使い方がよくわからないのでいろいろといじっている最中ですが。

イソマグロ
1回目は2006年10月にオーストラリアで釣り上げたキャプテン推定90キロのイソマグロ。動画や写真で見る限り100キロ以上あったかも。この半年後に田原(ヒポ)が玄界灘で82キロのクロマグロを釣ったけど、このイソマグロのほうがはるかに大きくて重かったと言っていた。
ファイティングタイムは9分弱(8分40秒~50秒くらい)。巨魚をしとめるファイトとして完璧に近いものだと思う。一度主導権を握ったら2度と相手に渡さないというファイトである。ドラグはストライク時で12キロ。ファーストランが止まってからは18キロから20キロくらいである。それでも数センチ糸が出たときはスプールを押さえた。
ロッドを寝せてしまうと再び魚は走り出すことがあるので、ほとんど立ててファイトしている。立てることで相手に主導権を奪われない。人によっては立ててはいけないともいうが、俺は立てるように指導している。そのためには立ててファイトしても折れないロッドでなければならない。
YouTubeのアドレスはここ。
http://jp.youtube.com/user/izakayamogi

2回目の動画は昨年11月のオーストラリアのパース。もう何度も行っているところで俺自身は数年前からほとんど釣りはしないのだが、今回は若い者と勝負した。若い者は19歳の田中君。その少し前に奄美で実測48キロのカンパチと43キロのGTをジギングでキャッチしている。大物を釣らせたらプロ並みかそれ以上だ。なんと言っても釣行会数が違う。そして若い。小学校3年とときから見ているけど、この1年で見違えるように成長している。

今回のパースでも参加者中で一番ファイトが早かった。しゃくりもパワフルで誰もかなわない。それならと俺と勝負することになった。

俺「ボンガキ勝負するぞ!」
俺はいつも田中君のことをボンガキと呼んでいる。ボンクラなガキという意味である(笑)。

ほぼ同時にヒット。主導権を握ってからは猛スピードでポンピング。水深108メートルからサムソン(南カンパチ)が浮上してリーダーを掴んだときのタイムは俺が2分20秒。ボンガキが2分40秒。サイズは俺のが27キロ、ボンガキのが23キロだった。まだ負けてられないからね。

その直後、ビデオで撮影した。1匹釣り上げたばかりなのでかなりヘトヘトだったが2分57秒で釣り上げた。そのときの動画がこれである。


釣りってスポーツなんだよ。

交代してはいけません。