2013/12/29

9月のトカラ・最後まで諦めるな!その2

さあ早くも3日目、最終日です。

まだ3匹しか釣れてません。十兵衛が2匹なんで坊主が5人もいます。


この海面の傾き方で海が荒れてるのがおわかりですね。
3-1_20131223103728936.jpg


よろよろしながら釣り開始(笑)
3-2_20131223103730ee7.jpg
ポン太落ちそう(-_-;)


あら~ペンペンさんは余裕ですね~
3-3_201312231037320fb.jpg


アオチクビゲット!
3-4_20131223103733f49.jpg

奄美の魚の名前は怪物船長が教えてくれます。

かな~りインチキですが(笑)



そして関西組のタイムリミットが来ました。関東組より1時間半くらい早いです。

港へ向かってます。ニュービッグデイッパーは快適快適!(^^)!
3-5_20131223103735d02.jpg


ペンペンとモスキートを港に降ろして再び出港

あと実質30分くらい釣りができます。


アフリカの砂漠?
3-6_201312231037538fc.jpg
いえ、海底地形です。3次元パノラマプロッターという新兵器です。


ここはトンバラです。奄美本島北端の北にあります。かつては磯の大物釣りで有名でした。
3-7.jpg


ヒットー!

3日連続で十兵衛です。
3-8.jpg


どうしちゃったんでしょ?

今回は釣りの達人みたいです。
3-9.jpg


ずど~~ん
3-10.jpg
指を見せないようにするのがインチキ写真の基本です(笑)


5分後

ヒットー!

今度はぬっきーです。
3-11.jpg


シングルフックがカンヌキにガッチリと。
3-12.jpg


ずど~~~ん
3-13.jpg
なるべく足を見えないようにするのも基本です(笑)


5分後

ヒットー!

今度はDJと岡ちゃんにダブルです。
3-14.jpg


仲良くイケスでご休憩♪
3-15.jpg


ずど~~~ん
3-16.jpg
足を閉じるのも基本です(笑)


ずど~~~ん
3-17.jpg
上体は後ろへ。そしてカメラはやや下方向、そしてやや前からが基本です(笑)


以上、インチキカメラ講習会でした。


そしてなんと30分で4匹キャッチ!



鹿児島空港でそれを知ったペンペンから抗議のメールが!

ペンペン「もういやや~~~!!!」
3-19.jpg




今回もとっても楽しいビッグディッパーでした。
3-18.jpg



終わり




お次は台湾です。

台湾のアングラーに「おもてなし」をいっぱいしていただきました。感謝感謝です。
2013/12/28

9月のトカラ・最後まで諦めるな!その1

9月に行ったビッグディッパーです。記憶はほとんど消えかけてます(-_-;)


皆さんVIPなんでファーストクラス?
1-1_20131223103115960.jpg
いえ、チェックインだけです(笑)。席はもちろんエコノミーですよ。


ポン太とプレミアムモルツで乾杯♪
1-2_2013122310311873f.jpg


鹿児島空港で懐かしい人にお会いしました。
1-3t.jpg
マリンチャレンジャーの工藤さんです。とっても元気でした。


ビッグディッパーの送迎車は何とスタッドレスです。今年は雪が多いそうです。
1-4_201312231032076d0.jpg
嘘です(笑)


ペンペンが泣いてます。何か悲しいことでもあったの?
1-5.jpg

なんと全員に「僕もドンペリ飲みたい」とせがまれて。

6月に来た時にみんなにおごってやったことを今回の参加者全員が知ってた。

そのときのペンペン(笑)
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-entry-352.html


まずは腹ごしらえ。
1-6.jpg


奄美といえば鶏飯。このお店が元祖だそうです。
1-7_20131223103214b8c.jpg
天皇陛下も皇太子時代にこのお店でいただいたそうです。


いよいよ釣り開始。でも天候が悪くトカラに行かず奄美本島となりました。

開始早々、十兵衛にヒット!
1-8.jpg


まずは1匹!
1-9.jpg


お次はモスキートです。
1-10.jpg


皆さん頑張りましたけど1日目は2匹で終了
1-11.jpg


名瀬の居酒屋に突入
1-12.jpg


乾杯♪
1-13.jpg


お決まりの2次会です。
1-14.jpg


ペンペンありがとう!
1-15.jpg


このあとの記憶はございません・・・



2日目です。

青空が出ていい感じ
2-1.jpg


またまた十兵衛に来た!
2-2_20131223103314aa6.jpg


お~~~!!!
2-3_20131223103317e5c.jpg


あれ?
2-4.jpg
とても同じ魚に見えません(笑)


結局、2日目は十兵衛の1匹だけでした。


またまた名瀬に入港

今日は焼き鳥です。
2-5.jpg


かんぱ~い♪
2-6.jpg
十兵衛以外はうつむかされてます(笑)

でも前回(昨年10月)の十兵衛は・・・

十兵衛だけ坊主のビッグデイッパー(笑)
http://uminchumogi.blog111.fc2.com/blog-entry-270.html



ここの焼き鳥、マジで激美味です!
2-7.jpg



その2へ


ドンペリご馳走したペンペンの行方は?
2013/11/11

青森で宴会は今年で17年連続です(笑)その2

さあ後半組です。


東北の偉大な屑参上!
1_20131107223356a5b.jpg


早朝ミーティングです。
2_201311072234015eb.jpg
嘘です。カップラーメン&焼きソバ食べただけです。


出港!


Kプロも暇そうです。
3_201311072234054bb.jpg



一瞬だけ湧いたけど
4_20131107223408249.jpg
全船(たぶん)撃沈でした。


わが船の竿頭(笑)
5_20131107223411fc1.jpg


操船忘れて釣ってました。
6_201311072234385b1.jpg



2日目


異常あり!

マイドリーム号です。
7_20131107223445224.jpg


サスケです。
8_2013110722344855a.jpg


あちこちでマグロが飛んでます。
9_201311072234513ee.jpg


あちこちで湧きまくりです。
10_20131107223454dc0.jpg


イワシも凄い!
11_201311072235166fc.jpg


イワシに襲い掛かるマグロ
12_20131107223520881.jpg


マグロ初挑戦のカガッチ(ニックネーム募集中)にヒット!
13_201311072235227f0.jpg

久しぶりに見る「ゴリ巻き」です(笑)


でも必死に頑張るカガッチ


釣り上げた瞬間に腰が抜けました(笑)
14_20131107223525253.jpg


人生初マグロ!
15_201311072235289c2.jpg
最高の顔(^O^)


続いて

青森初挑戦のヘッド&テルテル君にもヒット!


お見事!
16_20131107223549c6a.jpg


ゴリと岡っちにもヒット!


ゴリはリリースです。
17_201311072235529ff.jpg


岡っちも船べりでリリースです。
18t_20131107223748093.jpg


国産クロマグロをようやくリリースできました。シングルフックなので簡単にフックを外せて素早くリリースできました。

アメリカやカナダではほとんどのマグロがこのようにリリースされてます。リリース後のマグロの生存率は96パーセントだそうです。ただし短時間で上げて素早くリリースしなければなりません。鰓にフックが刺さったマグロは100パーセント死にます。そのためにもシングルフックを推奨します。

このシングルフックですが、海外のスポーツフィッシング先進国ではレギュレーションとして広がりつつあります。良いことはすぐに取り入れる姿勢が素晴らしいと思います。残念ながら日本ではそのような動きはありません。日本はまだまだ後進国です。

たくさん釣れる国は動きが早いです。そしていつまでも釣れ続けます。
釣れない国は動きが遅いです。そしてさらに釣れなくなります。


シングルフックを勧める理由は

1.スポーツフィッシング先進国ではシングルフックの使用を推奨される。

2.リリース後の生存率が高い。トレブルは鰓に掛かったり、擦れ掛りで体を傷だらけにすることが多いけど、シングルはほとんどカンヌキに掛かります。鰓は魚に取って致命傷です。人間でいえば心臓です。リリース前提の国では生存率の高いリリースを推奨されます。

3.安全性が高い。トレブルはキャスティングのときに同船者に怪我を負わせるケースがあります。そしてガッチリと2本以上フッキングすると船べりでフックを外すことができず、船に上げて外すときに人に刺さることがあります。シングルフックはほとんどカンヌキに掛かっているので船べりでリリースができます。船上に上げるだけで魚に大きなダメージを与えるので、船べりリリースは魚にとっても良いリリース方法です。

4.ラインブレイク後の生存率が高い。これは水族館関係者から聞いた話ですが、トレブルはまず外れないそうです。でもシングルはやがて外れるか、たとえ口に付けていたとしても普通に泳いでいるそうです。トレブルの2本以上が口に掛かると、まず外れないことと口の動きの自由を奪うのでほとんど死亡してしまうそうです。また長いラインを引きずっているだけで魚にとっては大きな負担だそうです。ラインブレイクも魚にとっては致命的となるのです。

そしてフックは先端が内側に曲がっているフックを使うことを推奨します。それは口の中に掛かることを避けるためです。内側を向いているフックは口の中に掛かることが少ないです。鰓は致命傷ですから。また擦れ掛りも減ります。傷だらけ、また血みどろの魚をリリースしても、それは自己満足としか思えません。リリースするなら生存率の高いリリースをするべきです。

レギュレーションにはありませんが、もちろんバーブレスにすることも大切です。

また細いラインで大物に挑むことは少しも素晴らしいことではありません。長時間ファイト=リリース後の生存率が下がる。これは研究で証明されてます。細いラインで記録に挑むという行為は人間のエゴ以外の何物でもありません。できる限り短い時間で上げてリリースすることが真のスポーツフィッシングです。




久しぶりのスーパーナブラでしたが

やがて嵐が去りました。
19_20131107223555b34.jpg


嵐に乗り遅れたゲル(ゴキ、モンゴル人などなどニックネームが豊富)。
20t_20131107223751c74.jpg


宴会へ向かう偉大な屑ご一行様。
21_20131107223557c6a.jpg


大盛況でした。
22_20131107223600089.jpg

カガッチは来年のカナダ申し込んできた。釣り歴2日ですけど(-_-;)


偉大なK会長も登場。
23_20131107223638272.jpg

俺「青森の偉大な屑だよ」(笑)



3日目(後半組最終日)


この日も津軽最前線は激しい攻防戦だった。
24_20131107223641271.jpg


敵艦発見!
25_20131107223645bf7.jpg


8番上等兵が敵と戦闘開始
26_201311072236474ac.jpg


ゴリ伍長も戦闘開始!
27_20131107223649add.jpg


8番が捕獲成功
28_20131107223717bc7.jpg


ずど~ん!
29_20131107223720d59.jpg
メチャデカく見えるけど23キロです(笑)


ゴリは昨日に続いて船べりリリース
30t_20131107223754b8d.jpg


後半組は6匹キャッチして3匹リリースでした。


年々減り続ける太平洋クロマグロ。

あと10年後も釣りを続けるために2匹目以降はリリースを提唱します。もちろん1匹目からリリースしてもかまいません(^O^)

太平洋クロマグロの資源はすでに危機的状況となってます。