fc2ブログ

マグネチュード積算図(十勝地方南部周辺)

[地震解析]十勝地方南部周辺での最大のピークは1970年1月のM6.7時。震源深さは60km(青)。地震直後には震源深さ20km(橙)30km(黄緑)を中心に浅い震源で余震が多発。地震前後で発生していたごく浅い震源(赤)は1983年から発生が途切れ、40km(緑)以浅の震源が急減。50km(水色)への集中が進んでいる。今後、更に浅い方向に震源が移動する可能性あり。 
[12/20更新]グラフ見直し・更新。2014年以降、50km(水色)を中心に平均月1回前後で推移(年8~15回)。今年はまだ6回で、2ヶ月に1回程度。ごく浅い震源(赤)は1983年から静穏化が約41年間継続中で最長記録を更新中。地震エネルギーが蓄積モードだが、目立った動きはなく、当面は大きな変化はなさそう。
地震解析 積算図 北海道十勝地方南部積算図241128
関連記事

プロフィール

山水景月

素人ながら気象庁データを元に地震解析を日々行っており、ご参照いただければと思います。プララでのホームページ「滝の素人写真展/地震の素人写真展」は既に解約済みで来年3月には見れなくなると思われます。