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地震解析]釧路沖周辺での主要なピークは1952年の十勝沖地震M8.2時、1973年の根室半島沖地震M7.9時、2003年の十勝沖地震M8.0時、翌2004年の釧路沖地震M7.9時。ごく浅い地震(赤)は1980年まで発生が続いたが、以降は1994年10月4日の発生のみで、50km(水色)以深の震源が中心となっていた。2020年以降で10km(黄)/20km(橙)の浅い震源が急増。これはM6~M7クラスの大地震の兆候と見られる。今後2~3年間でM6~M8の地震発生の可能性が高い。
[12/22更新]グラフ見直し・更新。昨年以降は50km(水色)前後を中心に20km~110kmと震源深さにバラツキあり。積算値ピークの高さは横這いだが、やや高めでシフト。昨年の最大はM6.0に対して、今年は現地点でM5.7で昨年同様の状況が継続中。 (
地震解析 積算図 北海道)
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