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  • 包絡線による地震解析(瀬戸内海中部周辺)
    [地震解析]瀬戸内海中部周辺での最大の地震は1923年10月のM5.4。ピークの包絡線はやや右下がり傾向。底値の包絡線も右下がり傾向で全体的に右下がり傾向が続いている。[7/31更新]グラフ更新。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線はやや右下がり傾向。底値の包絡線は右下がり傾向。全体的にやや拡散傾向。当面は最大でもM5.0前後の見込み。(地震予測 地震解析 中国 広島)...
  • マグネチュード積算図(瀬戸内海中部周辺)
    [地震解析]瀬戸内海中部周辺では地震の発生数が少なく、ピークらしいピークが見当たらない。全体の約4割を特定5か所の詳細不明の震源が占める。詳細不明およびむごく浅い震源(赤)の発生は1980年で発生が途切れている。以降では震源深さ10km(黄)・20km(橙)での浅い震源が9割近くを占める。年に数回レベルでの発生が継続しており、連鎖性が低く、これまでの最大の地震がM5.4と低いレベルでの発生が続いてい...
  • 東経北緯推移による地震解析(瀬戸内海中部周辺)
    [地震解析]瀬戸内海中部周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1980年6月~現在までの約44年間で記録更新中。M6以上の地震の発生はなく、1923年12月のM5.4が最大。全データでも年間地震回数が1桁がほとんどで落ち着いた発生状況が続いている。一方で、約44年間の最長静穏期間が継続しており、地震エネルギーの蓄積量の増大に伴い、大地震のリスクも増大しており、要注意。(地震解析 中国 広島)...
  • 簡易地震解析 7/30発生分
    [簡易地震解析]7/30発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 宮 城県沖  2024/7/30 21時48分 3.9 50 1 ...
  • 包絡線による地震解析(十勝沖周辺)
    [地震解析]十勝沖周辺での最大の地震は1952年の十勝沖地震M8.2、次いでおよび2003年の十勝沖地震M8.0。ピークの包絡線はほぼ横ばい。M6以上は55回も発生しており、活発な地震活動が続いている。底値の包絡線は1980年頃まで右下がり傾向で、そこからはM3前後でほぼ横ばい傾向。[7/30更新]グラフ更新。下図のピークの包絡線は右上がり傾向継続中。底値の包絡線は2019年5月のM2.6からのやや右上が...
  • マグネチュード積算図(十勝沖周辺)
    [地震解析]十勝沖周辺での主要なピークは1952年および2003年の十勝沖地震、M8.2およびM8.0時。共に震源深さは50km(水色)だが、実際には後者の方が9km浅くなっている。1980年頃まではごく浅い震源から140kmまで分散して発生していたが、以降では全体的に40km(緑)・50km(水色)を中心に浅い方向にシフトしつつある。特に2020年以降では震源深さ10km(黄)・20km(橙)が目...
  • 東経北緯推移による地震解析(十勝沖周辺)
    [地震解析]十勝沖周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1978年6月~2024年7月の約46年間。M6以上の地震の発生は49回。M7以上は1952年3月のM8.2、1962年4月のM7.1、2003年3月のM8.0/M7.1/M7.1の3回。北緯推移で1947年~1950年3月にかけて、北緯41度~42.8度まで連続的に北方に震源がシフト。約2年半後に1952年のM8.2が発生。1958年~1960年1...
  • 簡易地震解析 7/29発生分
    [簡易地震解析]7/29発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 瀬戸内海中部  2024/7/29 23時12分 3.9 20 2 ...
  • 包絡線による地震解析(陸奥湾周辺)
    [地震解析]陸奥湾周辺での最大の地震は最大の地震は1934年10月のM5.5。ピーク・底値の包絡線は共に右下がり傾向。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線はやや右上がり傾向。底値の包絡線はほぼ横ばい。当面、最大でM4前後の見込み。[7/29更新]グラフ更新。今年1月のM1.4はこれまでの有感地震の最小値で、以降では底値の包絡線が右上がりないし横ばい傾向に変化の見込み。当面、最大でM4.4前後の見込み。(地震予...
  • マグネチュード積算図(陸奥湾周辺)
    [地震解析]陸奥湾周辺は目立ったピークはなく、最大の地震は1934年10月のM5.5。震源深さ10km(黄)で各々6割を占めている。ごく浅い地震(赤)で1976年~2011年の約35年の静穏期間があり、前後して2010年頃から地震発生頻度増加。 [7/29更新]グラフ更新。今年1月に約13年振りにごく浅い震源(赤)の地震発生。今後、地震活動活性化の可能性あり。今の所、大きな変化は見られない。(地震解析 積算...
  • 東経北緯推移による地震解析(陸奥湾周辺)
    [地震解析]陸奥湾周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1976年11月~2011年3月の約35年間で東日本大震災の余震により中断。M6以上の地震の発生はなく、最大の地震は1934年10月のM5.5で1926年4月~1934年7月の約8年間の静穏期間の約3ヶ月後に発生。北緯推移で1926年4月~1949年11月と1954年12月~1969年5月で直線的な推移が見られる。ごく浅い震源だけでなく、全体の地...
  • 簡易地震解析 7/28発生分
    [簡易地震解析]7/28発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 和歌 山県北部  2024/7/28 23時57分 2.5 10 1 ...
  • 包絡線による地震解析(三宅島近海周辺)
    [地震解析]最大の地震は2000年7月1日の新島・神津島近海、及び同年7月30日のM6.5。前者の4日前の6月26日に火山性地震の増加、翌日には群発地震三宅島西方1km沖で海底火山の噴火、7月8日には噴火が始まり、8月10日には大噴火に至った。1940年の噴火では目立った地震活動は見えていないが、1962年・1983年の噴火では活発化した地震活動が明確に見えている。全体としてはピークの包絡線はほぼ横ば...
  • マグネチュード積算図(三宅島近海周辺)
    [地震解析]三宅島近海周辺での主要なピークは三宅島の火山活動と相関性があり、昭和以降での4回の噴火(1940年、1962年、1983年、2000年)のうち、1940年以外では噴火前あるいは噴火後で顕著なピークとなっている。特に2000年~2005年の全島避難となった噴火ではM積算値が1000を越える日が続出した(グラフ上限は50)。他の2回の噴火でも100を越えている。現在でも火山活動は続いており、ご...
  • 東経北緯推移による地震解析(三宅島近海周辺)
    [地震解析]三宅島近海周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1923年12月~1935年8月の約12年間。M6以上の地震の発生は14回。1930年5月のM6.3は震源深さ110kmの深発地震。1936年12月のM6.3は最長静穏期間後の約4ヶ月後に発生。1943年12月以降、地震の発生頻度が急増、約1年後の1944年12月のM6.3が発生。1947年3月~1953年11月で特定震源での地震が続いた後、...
  • 簡易地震解析 7/27発生分
    [簡易地震解析]7/27発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 茨 城県南部  2024/7/27 6時39分 3.2 70 1 ...
  • 包絡線による地震解析(石川県加賀地方周辺)
    [地震解析]石川県加賀地方周辺での最大の地震は1948年6月福井県嶺北での福井地震M7.1。次いでの地震は1961年8月石川県加賀地方の北美濃地震M7.0で、ビークの包絡線はやや右下がり傾向。底値の包絡線は全体的に右下がり傾向。下図は近年の抜粋。ピークはの包絡線はやや右上がり傾向。底値の包絡線はやや右上がり傾向からやや右上がり傾向に変化。[7/27更新]グラフ更新。今年1月の能登半島地震の影響か、同月にこ...
  • マグネチュード積算図(石川県加賀地方周辺)
    [地震解析]石川県加賀地方周辺での最大のピークは1948年6月の福井県嶺北での福井地震M7.1時。次いでのピークは2011年3月の福井県嶺北でのM4.0時。後者は地震規模は小さいながらも福井地震以来のまとまった発生であり、東日本大震災の余波と思われる。このエリアでの震源は石川県加賀地方が全体の約半数、福井県嶺北が約1/3を占めている。震源深さは10km(赤)が最多で約6割、次いでごく浅い震源は全体の...
  • 東経北緯推移による地震解析(石川県加賀地方周辺)
    [地震解析]石川県加賀地方周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1973年11月~1986年9月の約13年間。M6以上の地震の発生は3回。1930年10月のM6.3、1948年6月のM7.1、1961年8月のM7.0。1930年のM6.3以前に静穏期間が長くなる傾向が見られる。M6.3以降で静穏期間が更に長くなり、1948年のM7.1以前でも1930年~1945年で約3~5年間の4回の長い静穏期間が連...
  • 簡易地震解析 7/26発生分
    [簡易地震解析] 7/26発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 千 葉県東方沖  2024/7/26 20時17分 3.5 2 ...
  • 包絡線による地震解析(長野県北部周辺)
    [7/26更新][地震解析]グラフ更新。長野県北部周辺での最大の地震は2011年3月の東日本大震災翌日の栄村付近を震源とするM6.7。ピークの包絡線は全体的に右上がり傾向。底値の包絡線は1965年から始まった松代群発地震群までが右上がり傾向。その後、1990年頃までが右下がり傾向。全体的には東日本大震災以前は右下がり傾向、以降は右上がり傾向となっている。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は全体的にはほぼ横ば...
  • マグネチュード積算図(長野県北部周辺)
    [地震解析]長野県北部周辺での最大のピークは2011年3月の東日本大震災翌日の栄村付近を震源とするM6.7時。しかし、実際には1965年に始まった松代群発地震の方が1966年4月のピークには1日だけで585回もの有感地震を記録しており、こちらの方が積算値が大きいのではないかと思われる。震源深さはこの松代群発地震での詳細不明が大半を占め、ごく浅い震源(赤)とみなすと95%を占める。震源深さ10km(黄...
  • 東経北緯推移による地震解析(長野県北部周辺)
    [地震解析]長野県北部周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1993年7月~1997年3月の約4年間。M6以上の地震の発生は3回。1941年7月のM6.1、2011年3月のM6.7、2014年11月のM6.7。ごく浅い地震は1965年からの松代群発地震をはじめ、この地域で頻発しており、大きな地震とごく浅い震源との明確な関連性は見えていない。最長静穏期間直前にもそれに次ぐ1990年11月~1993年7月...
  • 簡易地震解析 7/25発生分
    [簡易地震解析] 7/25発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 宮 城県沖  2024/7/25 16時26分 4.4 60 2 ...
  • 包絡線による地震解析(北海道西方沖周辺)
    [7/25更新][地震解析]グラフ更新。北海道西方沖周辺での最大の地震は1993年7月の北海道南西沖M7.8。ピークの包絡線は全体的に右下がり傾向。底値の包絡線は2008年6月の 極小値M1.3前後で右下がり傾向からやや右上がり傾向に変化。1995年以降頃から発生頻度が増加。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右下がり傾向。底値の包絡線はやや右上がり傾向。当面、最大でM6.0前後の可能性あり。(地震予測 地...
  • マグネチュード積算図(北海道西方沖周辺)
    [地震解析]北海道西方沖周辺での最大のピークは2004年12月留萌地方南部でのM6.1時。次いでのピークは1947年11月の留萌すぐ沖地震M6.7時。その次は1995年5月空知地方中部でのM5.9時。震源深さはごく浅い震源(赤)が最多で半数以上。発生頻度は1960~1992年までは発生がまばら等、むらが多いが近年はこれまでとの比較で発生頻度が高め。[7/25更新]グラフ更新。震源深さ10km(黄)が減り、...
  • 東経北緯推移による地震解析(北海道西方沖周辺)
    [地震解析]北海道西方沖周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1968年7月~1982年3月の約14年間。M6以上の地震の発生は5回。最初は1940年8月のM7.5で約2年間の静穏期間の区切りとなっている。次は、その前に1946年3月までの約2年間の静穏期間後の1947年11月のM6.7が発生。3回目は1953年5月~1958年4月の約5年間の静穏期間後での1959年11月のM6.2。以降で、静穏期間...
  • 簡易地震解析 7/24発生分
    [簡易地震解析] 7/24発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 天草灘  2024/7/24 1時02分 3.3 10 2 規...
  • 包絡線による地震解析(釧路地方北部周辺)
    [地震解析]釧路地方北部周辺での最大の地震は1967年のM6.5。M6以上は他に1938年にM6.3と1959年(同一日にM6.3とM6.1)の計4回発生しているが、一連の地震は全て弟子屈(てしかが)周辺で発生。これらの地震はアトサヌプリ(屈斜路カルデラ中央)とカムイヌプリ(摩周カルデラ)、雄阿寒岳の3つの活火山を囲むエリアの南側に位置する。ごく浅い震源の地震はこの活火山エリアに集中し、他の地震もこ...
  • マグネチュード積算図(釧路地方北部周辺)
    [地震解析]釧路地方北部周辺では全体に地震回数が少なく、最大のピークは1961年の弟子屈地震M6.3によるもの。震源深さ30km(黄緑)以浅の震源が大半の状態で1972年まで推移したが、その後1988年まで地震発生なく、以降では100km以上の深い震源(灰)と浅い震源(ごく浅い震源(赤)と10km(黄))の2極化に変化している。 [7/24見直し]グラフ更新。100km以上の深い震源(灰)とごく浅い震...

プロフィール

山水景月

素人ながら気象庁データを元に地震解析を日々行っており、ご参照いただければと思います。プララでのホームページ「滝の素人写真展/地震の素人写真展」は既に解約済みで来年3月には見れなくなると思われます。