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  • 硫黄島近海付近(地震予測)
    硫黄島近海周辺での短期予測の最大MはM6.7、長期予測の最大Mは8.7。これまでの最大の地震は2000年3月のM7.9で、この地域の地震の特徴として深い震源が多く(~600km)、そのためか比較的規模の大きい地震が多い。地震規模は前記M7.9から逓減傾向が続いた後、近年は微増傾向にある。(小笠原)...
  • 宮城県中部付近(地震予測)
    宮城県中部周辺での短期予測の最大MはM5.8、長期予測の最大Mは6.6。これまでの最大の地震は2003年7月の宮城県北部M6.4で、それ以降の地震規模は逓減傾向だが、近々、急増しそうな気配。(東北)...
  • 茨城県北部付近(地震予測)
    茨城県北部周辺での短期予測の最大MはM5.4、長期予測の最大Mは7.7。これまでの最大の地震は隣接する福島県浜通りでの2011年4月発生のM7.0で、これは東日本大震災の余震とみられる。以降で地震規模は逓減傾向が続いているものの、発生頻度が急増(特に震源深さ10km前後が突出)、今後の発生時期は不明だが、GR則に従った規模の地震の発生だけでなく、その規模を越える地震の可能性が高い。(関東)...
  • 石垣島北西沖付近(地震予測)
    石垣島北西沖周辺での短期予測の最大MはM6.0、長期予測の最大Mは6.8。これまでの最大の地震は2005年10月のM6.5で、1970年後半まではほとんど地震の発生がなかった。ただし、それは気象庁観測開始後であって、1915年には深い震源でM7.4が発生している。2005年のM6.5以降、変動はあるものの地震規模は増加基調にある。(沖縄)...
  • 陸奥湾付近(地震予測)
    陸奥湾周辺での短期予測の最大MはM4.9、長期予測の最大Mは6.6。これまでの最大の地震は1934年10月のM5.5で、2010年頃までは逓減状態が続いていた。以降、地震規模は増加に転じ、2018年に増加が加速しており、今後の変動が激しくなりそう。なお、1976年には1年位続いた群発地震が発生しており、その頃から発生頻度が増加している。(東北 青森)...
  • 宮城県沖付近(地震予測)
    宮城県沖周辺での短期予測の最大MはM6.5、長期予測の最大Mは7.4。宮城県沖でのM7以上の地震は1922年以降で7回も発生しており、うち6回は北緯38.1~38.3度に集中。全体的には地震規模は微増傾向にあるとみている。2000年以降、主な震源深さは10km/40km/70km付近に分散していたが、東日本大震災後では震源深さ30~70kmの連続分布に発達している。地震規模は東日本大震災後で今の所...
  • 宮城県北部付近(地震予測)
    宮城県北部周辺での短期予測の最大MはM5.8、長期予測の最大Mは7.5。これまでの主要な地震として、1996年8月の鬼首群発地震M6.1、2003年5月の宮城県沖地震M7.1、2008年6月の岩手・宮城内陸地震M7.2と続いている。これまで宮城県沖での震源深さ70kmでの地震回数が突出しており、今後、震源の中心がより浅い震源にシフトしてくると予想されるため、前述の地震はまだ、ピークを迎えていないと...
  • 新潟県上越地方付近(地震予測)
    新潟県上越地方周辺での短期予測の最大MはM5.0、長期予測の最大Mは5.6。これまでの気象庁の最大記録は2011年3月の長野北部地震M6.7。周辺の長野県北部や新潟県中越地方での発生の方が多く、支配的。(中部)...
  • 兵庫県南西部付近(地震予測)
    兵庫県南西部周辺での短期予測の最大MはM4.2、長期予測の最大Mは7.6。これまでの気象庁の最大記録は1961年5月のM5.9。その後に発生の1984年5月の山崎断層地震M5.6、過去の播磨大地震(868年、M7程度)のいずれも山崎断層に沿って発生している。山崎断層地震の余震活動は短かく、今後、それを上回る地震の発生が想定される。(近畿)...
  • 青森県下北地方付近(地震予測)
    青森県下北地方周辺での短期予測の最大MはM4.5、長期予測の最大Mは6.2。これまでの気象庁の最大記録は1947年3月のM5.5で、以降のマグネチュードは逓減傾向が続いている。1990年頃から地震活動が活発化しており、いずれ増加に反転、規模の大きな地震発生に至る可能性あり。(東北)            ...
  • 秋田県沿岸北部付近(地震予測)
    秋田県沿岸北部周辺での短期予測の最大MはM4.6、長期予測の最大Mは5.2。これまでの最大は1939年5月の男鹿地震M6.8。その後は逓減傾向で散発的な地震が続き、1971年~1995年では約34年の長い静謐期間が続いた。以降、現在までは平均年1回程度の発生が続いている。東日本大震災後に増加傾向に反転したと見られ、今後、徐々に地震活動が活発化していくものと予想。既にポテンシャルとしてはM7程度のエ...
  • 宮城県南部付近(地震予測)
    宮城県南部周辺での短期予測の最大MはM5.0、長期予測の最大Mは6.5。これまでの最大は1956年9月のM6.0。北側の宮城県中部の震源の方が多く、支配的。(東北)...
  • 千島列島南東沖付近(地震予測)
    千島列島南東沖周辺での短期予測の最大MはM6.4、長期予測の最大Mは6.9。これまでの最大は1963年10月の択捉島沖でのM8.1。北西方向の択捉島南東沖や千島列島の震源の方が多く、支配的。(北海道)...
  • 三重県中部付近(地震予測)
    三重県中部周辺での短期予測の最大MはM3.8、長期予測の最大Mは5.7。これまでの最大は1936年10月のM5.8で、2008年以降、地震規模が縮小傾向。これはエネルギー蓄積しつつあることを示すが、これまでにクラスター的な発生がないことからこの地域の震源での大きな地震は当面ない見込み。この地域の安定は地下にある巨大花崗岩の塊が一役買っているものと推測している。(近畿)...
  • 岩手県内陸南部付近(地震予測)
    岩手県内陸南部周辺での短期予測の最大MはM6.6、長期予測の最大Mは7.6。主な地震としては2003年5月の宮城県沖地震M7.1、2008年6月の岩手・宮城内陸地震M7.2がある。これらは1996年8月の鬼首群発地震がトリガーとなった可能性が高いとみている。この地域での地震活動は依然活発で、とりわけ震源深さ10/60/70kmの震源が多い。今後、宮城県寄りの南部内陸部での大きな地震の可能性が高く、...

プロフィール

山水景月

素人ながら気象庁データを元に地震解析を日々行っており、ご参照いただければと思います。プララでのホームページ「滝の素人写真展/地震の素人写真展」は既に解約済みで来年3月には見れなくなると思われます。