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  • 包絡線による地震解析(三重県中部周辺)
    [地震解析]三重県中部周辺での最大の地震は1936年10月のM5.8。全体的にピークの包絡線はほぼ横ばい。底値の包絡線は2000年10月のM5.7までは右下がり傾向、以降で右上がり傾向。下図は近年の抜粋。2010~2020年までピーク・底値ともに包絡線はほぼ横ばい。[10/8更新]グラフ更新。2018年以降でピーク包絡線が右上がり傾向。最大でもM6.0前後の見込み。(地震解析 地震予測 近畿 三重)...
  • 包絡線による地震解析(大分県北部・中部周辺)
    [地震解析]大分県北部・中部周辺での最大の地震は1983年8月の大分県北部での地震M6.6。ピークの包絡線はこの地震前後で右上がり傾向から右下がり傾向に変化。底値の包絡線は全体的に右下がり傾向が続いていたが、既に極小値がM0.8となっており、今後は横這いないし右上がり傾向に変化するものと思われる。熊本地震による余震も右下がりのピークの包絡線上に収まっている。下図は近年の抜粋。熊本地震以降で1年後以降...
  • 包絡線による地震解析(千葉県南東沖周辺)
    [地震解析]千葉県南東沖周辺での最大の地震は最大の地震は1923年9月の関東大震災の翌日のM7.3。ピーク・底値の包絡線は共に全体的にやや右下がり傾向。2011年の東日本大震災では頻度が上がっているものの地震の規模はあまり変化していない。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線はやや右上がり傾向。底値の包絡線は右下がり傾向。当面は大きな変化はなさそうであり、最大でもM5.5程度の見込み。(地震予測 地震解析 ...
  • 包絡線による地震解析(熊本県阿蘇地方周辺)…修正版
    [地震解析]最大の地震は1975年の大分県中部地震M6.4。回数で突出しているのは2016年の熊本地震M7.3によるもの(震源はこのエリア外)。当月4月の1ヶ月間だけで全体の回数の半数を占める。大分県中部地震から熊本地震の余震M5.9まではピークの包絡線は右下がり傾向だったが、熊本地震の余震が沈静化してきてからはピーク・底値共に右上がり傾向に転じている。下図は近年の抜粋。2018年以降の包絡線は右上...
  • 包絡線による地震解析(紀伊水道周辺)
    [地震解析]最大値は1938年1月のM6.8(田辺湾沖)。震源の半数前後は和歌山県北部。以降で規模のピークは低減傾向だったが、1970年代後半、更に1990年代後半からの頻度増加に伴い、規模は横這い傾向に変化。下図は近年の抜粋。やや変動あるものの規模は横這い傾向。依然、活発な地震活動が継続。(地震解析 近畿 和歌山)...
  • 次の地震来ない…問題なし
    [地震解析]2/3日から丸3日、新たな地震発生の報告ないが問題なし。地震気象庁データベースによると国内有感地震で次の地震までの最大間隔は6日間であり、これまで5回の空白期間後の地震データは以下の通り。いずれも震度1。 1919/8/24 愛知県西部 M不明 1923/7/31 詳細不明  M不明 1928/7/29 詳細不明  M不明 1936/12/17 千葉県南部 M3.6 1989/7/22 沖縄本島近海 M3.0上記地震以降も大きな地震は数多く...

プロフィール

山水景月

素人ながら気象庁データを元に地震解析を日々行っており、ご参照いただければと思います。プララでのホームページ「滝の素人写真展/地震の素人写真展」は既に解約済みで来年3月には見れなくなると思われます。