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  • 包絡線による地震解析(福島県中通り周辺)
    [地震解析]福島県中通り周辺での最大の地震は2011年4月福島県浜通りでのM7.0。ピークの包絡線はやや右上がり傾向。底値の包絡線は2011年~2013年の極小値M1.5前後で、右下がり傾向からほぼ横ばいに変化。発生頻度は2010年頃から急増、前記M7.0をピークに徐々に減少しつつある。 [6/30更新]下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右下がり傾向。底値の包絡線はほぼ横ばい。2022年頃から両包絡線の収...
  • マグネチュード積算図(福島県中通り周辺)
    [地震解析]福島県中通り周辺での最大のピークは2011年4月福島県浜通りでのM7.0時が最大。震源深さは10km(黄)が最多で約7割を占める。ごく浅い震源(赤)は次いで多く、全体の1割を占めるが、1984~2005年で約20年の静穏期間あり。2010年以降で急増し、2013年頃まで多発状態が続いた。依然活発な地震活動が継続しているが、活動は小康状態となりつつある一方、新たな動きも見えており、油断がな...
  • 東経北緯推移による地震解析(福島県中通り周辺)
    [地震解析]福島県中通り周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1984年2月~2005年7月の約21年間。M6を越える地震は4回で、1922年1月のM6.5、2011年3月のM6.1、同年3月にM7.0/M6.4。1922年のM6.5を除く3回はいずれも東日本大震災後で前記のそれぞれ最長静穏期間の後、約5年の静穏期間を経て、ごく浅い震源の地震が2回発生、約半年後に東日本大震災後が発生している。ごく浅い...
  • 簡易地震解析 6/29発生分
    [簡易地震解析] 6/29発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 北海道東方沖  2024/6/29 15時49分 4.5 40 1 ...
  • 包絡線による地震解析(秋田県内陸北部周辺)
    [地震解析]秋田県内陸北部周辺での最大の地震は1985年3月のM6.4の震源深さ160kmのやや深発地震。ピークの包絡線は以降で右下がり傾向。1998年9月の雫石付近での地震M6.2までは地震以前は地震の発生頻度が低かったが、この地震以降で発生頻度増加、東日本大震災以降で更に加速した。底値の包絡線はこのM6.2前後で右下がり傾向から右上がり傾向に変化。 [6/29更新]下図は近年の抜粋。ピークの包絡線はM...
  • マグネチュード積算図(秋田県内陸北部周辺)
    [地震解析]秋田県内陸北部周辺での最大のピークは1998年9月のM6.2時。この震源は岩手山の南西約10kmの雫石付近。ほとんどの震源はごく浅い震源(赤)および10km(黄)の浅い震源。その後も震源深さ10km(黄)・20km(橙)の浅い震源が中心。これら浅い震源の主な分布は岩手山~秋田駒ケ岳の間と森吉山から西に伸びる帯状の一帯。ごく浅い震源の発生は近年も続いており、活発な状況と推測。 [6/29更...
  • 東経北緯推移による地震解析(秋田県内陸北部周辺)
    [地震解析]秋田県内陸北部周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1982年11月~1998年7月の約16年間。次に長い静穏期間は2008年12月~現在の約16年間。M6を越える地震は1985年3月のM6.4と1998年9月の岩手県内陸北部地震M6.2で、それぞれ最長静穏期間の開始から約2年後、終わりから約2ヶ月後に発生している。東経推移において、この最長静穏期間を含む1979年~1998年にほぼ直線的...
  • 簡易地震解析 6/28発生分
    [簡易地震解析] 6/28発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 茨 城県北部  2024/6/28 16時16分 3.5 90 1 ...
  • 包絡線による地震解析(新潟県下越地方周辺)
    [地震解析]新潟県下越地方周辺での最大の地震は1964年の新潟地震M7.5。以降でピークの包絡線は全体的に右下がり傾向、1996年以降でやや右上がり傾向に変化。底値の包絡線は右下がり傾向、1996年8月のM0.8で極小値以降で右上がりに変化。[6/28更新]下図は近年の抜粋。昨年9月以降、新規の地震の発生なし。ピークの包絡線は1997年頃からやや右上がり傾向、底値の包絡線は2006年頃から右上がり傾向。今...
  • マグネチュード積算図(新潟県下越地方周辺)
    [地震解析]新潟県下越地方周辺での最大のピークは1964年の新潟地震M7.5時。その余震では当初、ごく浅い地震(赤)が主だったが、次第により深い震源30km(黄緑)へとシフト。その後、ごく浅い地震は1968年までで2003年2月まで静穏期間が続いた。新潟地震以降では震源深さ10km(黄)・20km(橙)が主。次いでのピークは1995年4月のM5.6時。エリア内では村上市周辺が空白域となっており、今後...
  • 東経北緯推移による地震解析(新潟県下越地方周辺)
    [地震解析]新潟県下越地方周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1968年5月~2003年2月の約35年間。次に長い静穏期間は2008年12月~現在の約16年間。3番目が1946年3月~1959年9月の約13年間。M6を越える地震は1964年6月の新潟地震M7.5と当日の余震M6.3で、当時のごく浅い震源の最長静穏期間(1946年-1959年)から約5年後に発生している。現在、2008年からの静穏期間が延伸中...
  • 簡易地震解析 6/27発生分
    [簡易地震解析] 6/27発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 千 葉県東方沖  2024/6/27 22時45分 3.5 30 1 ...
  • 包絡線による地震解析(択捉島南東沖周辺)
    [地震解析]択捉島南東沖周辺での最大の地震は1994年の北海道東方沖M8.2。ピークの包絡線は全体的に右上がり傾向で今後もM8クラスの地震の発生の可能性あり。底値の包絡線は前記の北海道東方沖M8.2を境に右下がり傾向から右上がり傾向に変化。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は2020年2月のM7.2までは右下がり傾向だったが、以降では右上がり傾向になりつつある。底値の包絡線は右上がり傾向だが、こちらも...
  • マグネチュード積算図(択捉島南東沖周辺)
    [地震解析]択捉島南東沖周辺での最大のピークは1962年の北海道東方沖地震M7.8時。次いでのピークは1994年の北海道東方沖地震M8.2時。いずれも日本海溝・千島海溝沿いの大地震で、他にも1958年・1963年に択捉島南東沖でM8.1が発生している。震源深さはごく浅い震源(赤)が最多で、全体の約3割を占める。1994年のM8.2の余震以降も2008年頃から発生頻度が増加した状態が続いており、今後の...
  • 東経北緯推移による地震解析(択捉島南東沖周辺)
    [地震解析]択捉島南東沖周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1924年7月~1930年1月の約6年間。M6を越える地震は83回も発生している。その中でも最大は1994年10月のM8.3。この地震以降ではごく浅い震源の地震範囲が狭まっている。北緯推移では2022年11月以降で北緯44度以北に集中、推移傾向があり、M7前後の大きな地震が今後発生の可能性があり。(地震解析 北海道)...
  • 包絡線による地震解析(山口県周辺)
    [地震解析]山口県周辺での最大の地震は1997年の山口県北部地震M6.6。全体的なピークの包絡線は右上がり傾向。底値の包絡線は2011年頃に右下がりから右上がりに変化。山口県北部地震以降で発生頻度が増加。 [6/26更新]下図は近年の抜粋。2013年以降ではピーク・底値の包絡線は共に徐々に右上がり傾向。2023年のM4.6後に発生頻度が年末まで上昇。その影響で規模の突発的な急増の可能性。当面の規模は最大で...
  • マグネチュード積算図(山口県周辺)
    [地震解析]山口県周辺での最大のピークは1997年の山口県北部M6.6。その翌年以降でごく浅い地震(赤)の発生は停止しており、前後では震源深さ10km(黄)の浅い震源が目立つ。2018年9月にM4.6の小さなピークがあるが、震源は 山口県沖20km(橙)。1990年代後半で頻度増加後、若干頻度低下したものの、依然、増加した状態が継続中。 [6/26更新]グラフ更新。近年、震源深さ20km(橙)の比率が...
  • 東経北緯推移による地震解析(山口県周辺)
    [地震解析]山口県周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1998年4月~2024年6月現在時点の約26年間。その直前にも次に長い静穏期間の1972年5月~1998年4月の約26年間が続いている。M6を越える地震は1941年4月と1997年6月の2回のM6.2が発生している。そのうちの1997年のM6.2は最初の静穏期間(~1998年)の末期に発生している。そのため、いつ終わるか予想ができないが、今の静...
  • 簡易地震解析 6/25発生分
    [簡易地震解析] 6/25発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 三 重県北部  2024/6/25 17時47分 3.2 10 2 ...
  • 包絡線による地震解析(大阪府周辺)
    [地震解析]大阪府周辺での最大の地震は1936年の河内大和地震M6.4。ピークの包絡線は全体的に右下がり傾向。1960年頃までに上下包絡線は収束が進み、1980年頃までに少しばらけた後に再収束。底値の包絡線は以降でやや右上がり傾向。震源深さ10kmに次いで多い、ごく浅い地震は1995年1月の阪神・淡路大震災以降で急減し、頻度は更に増加。2018年6月には大阪府北部でM6.1が発生している下図は近年の...
  • マグネチュード積算図(大阪府周辺)
    [地震解析]大阪府周辺での最大のピークは1995年1月の兵庫県南東部でのM5.4時(阪神・淡路大震災M7.3当日の余震)。震源は兵庫県南東部が全体の約1/4を占め、大阪府の震源とほぼ同数。他に和歌山県北部が約2割を占める。震源深さは10km(黄)が最多で7割弱、ごく浅い震源(赤)も合わせると9割近い。阪神・淡路大震災の発生と入れ替わりで、ごく浅い震源(赤)の発生は激減、震源深さ10km(黄)への集中...
  • 東経北緯推移による地震解析(大阪府周辺)
    [地震解析]大阪府周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1993年12月~2003年4月の約10年間。M6を越える地震は2回で、1936年2月の河内大和地震M6.4と大阪府北部地震M6.1。1936年の河内大和地震M6.4以降で翌翌年192018年6月の38年~1940年にかけての東経推移でほぼ直線的に西への推移が見られた。その後、1940年~1950年で北緯34.3度前後の震源が減った状態が続き、1...
  • 簡易地震解析 6/24発生分
    [簡易地震解析] 6/24発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 千 葉県北西部  2024/6/23 22時54分 4.1 70 2 ...
  • 包絡線による地震解析(埼玉県北部周辺)
    [地震解析]埼玉県北部周辺での最大の地震は1931年9月の西埼玉地震M6.9。以降でピーク・底値の包絡線は共に右下がり傾向が続いている。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は2005年まで右下がり傾向、以降でほぼ横ばい。底値もほぼ横ばいだが、昨年2022年にM2.1と急に底値が低下しているため、今後、増加パターンに変わりそう。それでも当面は最大でM4前後の予想。 [6/24更新]グラフ更新。今後、ピークの...
  • 簡易地震解析 6/23発生分
    [簡易地震解析] 6/23発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 千 葉県北西部  2024年6月23日 22時54分 4.1 70 2 ...
  • マグネチュード積算図(埼玉県北部周辺)
    [地震解析]埼玉県北部周辺での最大のピークは1931年9月の西埼玉地震M6.9。その後の余震でごく浅い地震(赤)・震源深さ10km(黄)・震源深さ20km(橙)の浅い地震が集中している。全体的には浅い震源ほど多い傾向。2000年以降で震源深さ20km(橙)の比率が上昇。 [6/23更新]グラフ更新。2022年/2023年の年間地震発生数は5回。今年はこれまで2回で例年並みの見込み。震源深さは分散してい...
  • 東経北緯推移による地震解析(埼玉県北部周辺)
    [地震解析]埼玉県北部周辺でのごく浅い震源の最長静穏期間は1950年3月~2011年5月の約65年間。次いで長い静穏期間は2011年5月~現在までの約13年間を更新中。M6を越える地震は3回で、1931年9月の西埼玉地震M6.9と1938年2月のM6.1、1968年7月のM6.1。うち、1938年2月のM6.1は震源深さ130kmの深発地震。このエリアで最大の1931年9月の西埼玉地震M6.9前後で...
  • 簡易地震解析 6/22発生分
    [簡易地震解析] 6/22発生分の簡易地震解析による今後短期の地震活動見込み。青地は大きな変化なし(赤字は活動継続中のため、要注意)。橙地は活動拡大の兆しあり、要注意。赤地は従来の活動枠を越えた地震であり、要警戒。 震源地   降順 発生時刻  マグニチュード  震源深さ 最大震度 茨 城県沖  2024/6/22 9時33分 4.5 30 1 ...
  • 包絡線による地震解析(渡島・檜山地方周辺)
    [地震解析]渡島・檜山地方周辺での最大の地震は1933年8月北海道南西沖でのM6.3。この地震は同年7月の北海道南西沖地震M7.8の最大余震と言われている。このM6.3前後でピークの包絡線は右上がり傾向から右下がり傾向に変化。底値の包絡線は2000年前後に右下がり傾向からほぼ横ばい傾向に変化。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右下がり傾向、底値の包絡線はほぼ横ばい。包絡線は収束傾向であり、今後、逸脱...
  • マグネチュード積算図(渡島・檜山地方周辺)
    [地震解析]渡島・檜山地方周辺での最大のピークは2000年3月のM4.5時。震源は有珠山付近で、群発地震が始まってから数日でマグマ水蒸気噴火が発生したが、現在は沈静化している。震源深さで最も多いのは震源深さ10km(黄)で次いで、ごく浅い震源(赤)で合わせると95%を占める。2000年の有珠山噴火の影響を除くと次いでのピークは2016年6月内浦湾でのM5.3時。全体の約2/3が胆振地方西部の震源であ...

プロフィール

山水景月

素人ながら気象庁データを元に地震解析を日々行っており、ご参照いただければと思います。プララでのホームページ「滝の素人写真展/地震の素人写真展」は既に解約済みで来年3月には見れなくなると思われます。