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  • 包絡線による地震解析(新潟県上越地方周辺)
    [地震解析]最大の地震は2011年東日本大震災翌日の長野県北部での新潟長野県境地震(長野県北部地震)M6.7。ピークの包絡線はそれまで全体的に右上がり傾向、以降で右下がり傾向。底値の包絡線もこの地震を境に以前で右下がり傾向、以降で右上がり傾向。全体の約半数が長野県北部の震源が占めている。1998年以降で発生頻度が増加、東日本大震災以降で更に増加したが、次第に落ち着きつつある。下図は近年の抜粋。ピーク...
  • マグネチュード積算図(新潟県上越地方周辺)
    [地震解析]最大のピークは2011年の長野県北部での新潟長野県境地震(長野県北部地震)M6.7時。2012年7月にもビークがあるが、長野県北部でのM5.2時で前記の震源近傍。震源深さはごく浅い地震(赤)・10kmがほとんどで活発な地震活動を反映。震源域は長野県北部が全体のほぼ半数を占めており、新潟県上越地方は全体の1/4に満たず、新潟県中越地方よりもやや少ない。東日本大震災により増加した発生頻度は低...
  • 包絡線による地震解析(新潟県下越地方周辺)
    [地震解析]最大の地震は1964年の新潟地震M7.5。以降でピークの包絡線は全体的に右下がり傾向、1996年以降でやや右上がり傾向に変化。底値の包絡線は右下がり傾向、1996年8月のM0.8で極小値以降で右上がりに変化。さらに2022年頃から急上昇中。今後、更に上昇の可能性あり。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右下がり傾向、底値の包絡線はやや右上がり傾向で収束傾向。2020年頃に最も収束が進んでお...
  • マグネチュード積算図(新潟県下越地方周辺)
    [地震解析]最大のピークは1964年の新潟地震M7.5時。その余震では当初、ごく浅い地震(赤)が主だったが、次第により深い震源30km(黄緑)へとシフト。その後、ごく浅い地震は1968年までで2003年2月まで静穏期間が続いた。新潟地震以降では震源深さ10km(黄)・20km(橙)が主。次いでのピークは1995年4月のM5.6時。エリア内では村上市周辺が空白域となっており、今後、大きめの地震発生の可...
  • 包絡線による地震解析(新潟県下越沖周辺)
    [地震解析]最大の地震は1964年の新潟地震M7.5。次いで2019年の山形県沖地震M6.7。ピークの包絡線は全体的に右下がり傾向。これらの地震では赤丸で囲ったように各々17年、7年の直線的に間隔の広い推移があり、前兆と見られる。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は2019年の山形県沖地震までは右下がり傾向、以降で右下がり傾向。底値の包絡線はやや右下がり傾向。2021年から次の地震まで約1年半の静穏期...
  • マグネチュード積算図(新潟県下越沖周辺)
    [地震解析]最大のピークは1964年の新潟地震M7.5時。その余震では当初、ごく浅い地震(赤)が主だったが、次第により深い震源30km(黄緑)へとシフト。その後、ごく浅い地震は翌1965年までで2005年11月まで静穏期間が続いた。新潟地震以降では震源深さ10km(黄)・20km(橙)が主。次いでのピークは2019年の山形県沖地震M6.7時。エリア内では村上市周辺および佐渡~新潟市周辺が空白域となっ...
  • 包絡線による地震解析(上川留萌地方周辺)
    [地震解析]最大の地震は1942年3月の留萌地方中北部でのM6.5。次いで1947年11月の上川地方北部でのM6.3、2011年10月の上川地方中部でのM6.3とあり、ピークの包絡線は全体的にやや右下がり。これら3つの震源はいずれも震源深さ200km以深のやや深発地震。底値の包絡線は1965年頃まで横這い、以降で2010年頃まで右下がり傾向。以降で再び横ばい傾向となっている。発生頻度は1965年頃の...
  • マグネチュード積算図(上川留萌地方周辺)
    [地震解析]最大のピークは2022年8月の上川地方北部でのM5.4時。ごく浅い地震(赤)と震源深さ10kmの浅い地震が群発。次いでのビークは2004年12月の留萌地方南部でのM6.1時。震源深さは10kmで群発。前述のM5.4以降でごく浅い地震が上川地方北部から中部にかけて多発。地震活動が活発な状況にあり、今後、要警戒の状況。(地震予測 積算図 北海道)...
  • 包絡線による地震解析(小笠原諸島西方沖周辺)
    [地震解析]最大の地震は2015年5月のM8.1。ピークの包絡線はそれまで右上がり傾向だが、以降で右下がり傾向。底値の包絡線は上下繰り返しながら近年では横ばいないし右下がり傾向。下図は近年の抜粋。前述のようにM8.1以降でピークの包絡線は右上がり傾向。底値の包絡線はM8.1以前から右下がり傾向であり、ピーク・底値の包絡線が共に右下がり傾向となっている。(地震予測 地震解析 小笠原)...
  • マグネチュード積算図(小笠原諸島西方沖周辺)
    [地震解析]最大のピークは1985年11月のM6.2時。ほとんどの地震は震源深さ300km以深の深発地震だが、震源深さ100km以浅の震源はこの年の西之島付近に集中。この島は1973~1974年に海底噴火して誕生しており、火山活動との関連性が深い。西之島付近では2015年5月にこの地域最大のM8.1が発生しており、今後も周辺では活発な地震・火山活動が継続していくものと思われる。なお、このM8.1は震...
  • 包絡線による地震解析(駿河湾南方沖周辺)
    [地震解析]最大の地震は1974年の伊豆半島沖地震M6.9。ピークの包絡線は今後の南海トラフ地震の予想から右上がりと推測。実際には伊豆半島沖地震以降で右下がり傾向が続いている。底値は2000年頃まで右下がり傾向、以降でほぼ横ばい。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線はやや右上がり傾向。底値の包絡線はやや右下がり~横ばい傾向で大きな動きはなく、当面は最大M5前後で推移の見込み。(地震予測 地震解析 中部 静...
  • マグネチュード積算図(駿河湾南方沖周辺)
    [地震解析]最大のピークは1974年の伊豆半島沖地震M6.9時。次いでのピークは、2015年8月の静岡県中部のM3.1時。詳細不明のマグネチュード不明の特定2震源が大半を占めている。一つは1944年の御前崎付近で東南海地震以降の震源群。もう一つは1974年の石廊崎付近で伊豆半島沖地震以降の震源群。全体にごく浅い震源(赤)や震源深さ10km(黄)・20km(橙)といった浅い震源がほとんど。2015年頃...
  • 包絡線による地震解析(駿河湾周辺)
    [地震解析]最大の地震は1974年の伊豆半島沖地震M6.9。ピークの包絡線は今後の南海トラフ地震の予想から右上がりと推測。2009年8月にM6.5の発生があったものの、現時点で南海トラフの兆候は見えていないが、湾内の静岡市の東方沖に空白域があり、今後の発生の懸念あり。底値の包絡線は右下がり傾向が継続中。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右下がり傾向。底値の包絡線は2018年まで右上がり傾向で逸脱後、...
  • マグネチュード積算図(駿河湾周辺)
    [地震解析]最大のピークは2009年8月のM6.5時。次いで目立つピークとして、1974年の伊豆半島沖地震M6.9時や1978年の伊豆大島近海地震M7.0翌日でのM5.8時がある。ごく浅い地震は1978年頃まで頻繁な発生があったが、以降ではまばらとなっており、以降では震源深さ20km(橙)が発生の中心となっている。静岡市の東方沖に空白域があり、今後の南海トラフ地震あるいはその余震が懸念される。(地震...
  • 包絡線による地震解析(十勝地方北部周辺)
    [地震解析]最大の地震は1931年3月の釧路地方中南部でのM6.4。震源深さは60km。次いでの地震はほぼ同じ場所での地震で1999年5月のM6.3で深さは110km、ピークの包絡線はほぼ横這い。この地震以降から浅い震源の地震の頻度が次第に増加。底値の包絡線は2012年前後で右下がり傾向から右上がり傾向に変化。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は2020年に横這いから上方に逸脱。そこからパターンが徐々...
  • マグネチュード積算図(十勝地方北部周辺)
    [地震解析]最大のピークは2021年4月の網走地方でのM3.5時。雌阿寒岳の北方向のほぼ同じ震源でごく浅い地震が同一日に6回発生。マグネチュード等の詳細不明を除くとごく浅い地震は2003年以降に集中。その分布は釧路市音別町付近で交差する十勝岳方面へ北西に連なる一群と雄阿寒岳・雌阿寒岳方面へ北北西に連なる一群に集中している。いずれの火山も近年は目立った活動はなく、潜在的な動きとなっている。全体的にごく...
  • 包絡線による地震解析(十勝地方南部周辺)
    [地震解析]最大の地震は1970年1月のM6.7。この地震前後でピークの包絡線は右上がり傾向からやや右下がり傾向に変化。底値の包絡線も同様にこの前後からまで右下がり傾向からほぼ横這いに変化。東日本大震災以降で発生頻度が増加した。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右下がり傾向から2020年頃に右上がり傾向に変化。底値の包絡線はやや右上がりから2019年4月のM2.9で一段下がった右上がりに変化、更に2...
  • マグネチュード積算図(十勝地方南部周辺)
    [地震解析]最大のピークは1970年1月のM6.7時。震源深さは60km(青)。地震直後には震源深さ20km(橙)30km(黄緑)を中心に浅い震源で余震が多発。地震前後で発生していたごく浅い震源は1983年から発生が途切れ。40km(緑)以浅の震源が急減。50km(水色)への集中が進んでいる。今後、更に浅い方向に震源が移動する可能性あり。(地震予測 積算図 北海道)...
  • 包絡線による地震解析(十勝地方中部周辺)
    [地震解析]最大の地震は2013年の十勝地方南部でのM6.5、次いでおよび1921年6月の十勝沖での地震M6.2。ピークの包絡線は右上がり傾向。底値の包絡線は1964年頃まで右下がり傾向。以降では増減を繰り返してはいるがほぼ横ばい傾向。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右下がり傾向。底値の包絡線はM3.0でほぼ横ばいだったが、2021年1月のM2.7で逸脱。以降では底値がM3.4に底上げした状態で推...
  • マグネチュード積算図(十勝地方中部周辺)
    [地震解析]最大のピークは2013年2月の十勝地方南部でのM6.5時。帯広市の特定震源(1920~1972年)でのごく浅い震源を除くと震源深さ100km(灰)が最多。ごく浅い震源の途絶えた1972年以降はで60km(青)以深で推移。1988年頃から浅い震源方向へ分布が次第に拡散。これまでM6以上は十勝沖でM6.2、十勝沖南部でM6とM6.5の3回発生。 いずれも十勝地方中部に隣接した地域での発生。(...
  • 包絡線による地震解析(十勝沖周辺)
    [地震解析]最大の地震は1952年の十勝沖地震M8.2、次いでおよび2003年の十勝沖地震M8.0。ピークの包絡線はほぼ横ばい。M6以上は55回も発生しており、活発な地震活動が続いている。底値の包絡線は1980年頃まで右下がり傾向で、そこからはM3前後でほぼ横ばい傾向。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線は右上がり傾向。底値の包絡線はM3.0でほぼ横ばいだったが、2019年5月のM2.6で逸脱。2021...
  • マグネチュード積算図(十勝沖周辺)
    [地震解析]主要なピークは1952年および2003年の十勝沖地震、M8.2およびM8.0時。共に震源深さは50km(水色)だが、実際には後者の方が9km浅くなっている。1980年頃まではごく浅い震源から140kmまで分散して発生していたが、以降では全体的に40km(緑)・50km(水色)を中心に浅い方向にシフトしつつある。特に2020年以降では震源深さ10km(黄)・20km(橙)が目立ってきている...
  • 包絡線による地震解析(秋田県内陸北部周辺)
    [地震解析]最大の地震は1985年3月のM6.4の震源深さ160kmのやや深発地震。ピークの包絡線は以降で右下がり傾向。1998年9月の雫石付近での地震M6.2までは地震以前は地震の発生頻度が低かったが、この地震以降で発生頻度増加、東日本大震災以降で更に加速した。底値の包絡線はこのM6.2前後で右下がり傾向から右上がり傾向に変化。下図は近年の抜粋。ピークの包絡線はM5.0で横這い。底値の包絡線はやや...
  • マグネチュード積算図(秋田県内陸北部周辺)
    [地震解析]最大のピークは1998年9月のM6.2時。この震源は岩手山の南西約10kmの雫石付近。ほとんどの震源はごく浅い震源(赤)および10km(黄)の浅い震源。その後も震源深さ10km(黄)・20km(橙)の浅い震源が中心。これら浅い震源の主な分布は岩手山~秋田駒ケ岳の間と森吉山から西に伸びる帯状の一帯。ごく浅い震源の発生は近年も続いており、活発なな状況と推測。当面は最大でM4台の見込み。(地震...
  • 包絡線による地震解析(秋田県内陸南部周辺)
    [地震解析]最大の地震は1970年の秋田県南東部地震M6.2。1996年にも多数の余震を伴う宮城県北部地震(鬼首群発地震)M6.1も発生。ピークの包絡線は全体的に横這い傾向。鬼首群発地震以降ではピーク・底値の包絡線は共に右下がり傾向だが、発生頻度が増加しており、底値の包絡線は2018年7月のM0.6で底を打ち、右上がり傾向。鬼首群発地震前の1986年頃から約10年間、M4前後でほぼ一定で約1年前まで...
  • マグネチュード積算図(秋田県内陸南部周辺)
    [地震解析]最大のピークは1996年の宮城県北部地震(鬼首群発地震)M6.1時で、次いでのピークは2008年の岩手・宮城内陸地震日本海中部地震M7.2時(震源はエリア外でエリア内最大はM5.7)。ほとんどの震源はごく浅い震源(赤)および10km(黄)の浅い震源。その後も震源深さ10km(黄)・20km(橙)の浅い震源が中心。ごく浅い震源の発生は近年も続いており、活発な地震活動の状況を示していると推測...
  • 包絡線による地震解析(秋田県沖周辺)
    [地震解析]最大の地震は1983年の日本海中部地震M7.7。以後は東日本大震災翌日のM6.4が最大でピークの包絡線は右下がり傾向。底値の包絡線は東日本大震災までは全体的に右下がりがツ続いていたが、ピーク包絡線の右下がりだったが、約20年の静穏期間後の1990年以降では発生頻度が増加し、右上がりないし横ばい傾向。底値の包絡線は全体的に右下がり傾向が続いていたが、東日本大震災が発生した2011年3月のM...
  • マグネチュード積算図(秋田県沖周辺)
    [地震解析]最大のピークは1939年の男鹿地震M6.8時で、次いでのピークは1983年の日本海中部地震M7.7。各々の震源深さはごく浅い震源(赤)および10km(黄)の浅い震源。その後も震源深さ10km(黄)・20km(橙)の浅い震源が中心。日本海の秋田県沖から新潟県沖にかけては他にも1964年の新潟地震M6.9や新潟県中越沖地震M6.8等の大きな地震が発生しているが、由利本荘市の西方沖の一帯は大地...
  • 包絡線による地震解析(秋田県沿岸北部周辺)
    [地震解析]最大の地震は1939年の男鹿地震でのM6.8。以降で全体的にピーク包絡線の右下がりだったが、約20年の静穏期間後の1990年以降では発生頻度が増加し、右上がりないし横ばい傾向。底値の包絡線は全体的に右下がり傾向が続いていたが、東日本大震災が発生した2011年のM1.6で底を打ち、右上がり傾向。下図は近年の抜粋。ピークおよび底値の包絡線とも右下がり傾向だが、底値で逸脱しているので、今後、右...
  • マグネチュード積算図(秋田県沿岸北部周辺)
    [地震解析]最大のピークは1939年の男鹿地震でのM6.8。地震直後からごく浅い震源(赤)の比率が高かったが、次第に減少し、近年では震源深さ10km(黄)・20km(橙)の浅い震源がほとんど。1972年~1994年の約20年間の静穏期間を経て、活性化するも以降での最大規模はM4.3に過ぎず、2021年4月の地震を最後にその後の発生なし。当面は大きくてもM5前後と予測。(地震予測 積算図 東北 秋田)...

プロフィール

山水景月

素人ながら気象庁データを元に地震解析を日々行っており、ご参照いただければと思います。プララでのホームページ「滝の素人写真展/地震の素人写真展」は既に解約済みで来年3月には見れなくなると思われます。