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今後、先進医療特約等の保障内容が改悪される可能性が!?
- 2018-11-14(19:00) /
- 生命保険
2018年9月18日、損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社は、
同社の先進医療保険である「リンククロス コインズ」の保障内容を改定しました。
※ 先進医療とは、
公的医療保険の対象ではなく、治療を受けたときの医療費は全額が自己負担です。
ただし、一般的な自由診療と異なり、保険診療と併用することができます。
一般的な自由診療は、原則として保険診療と併用することはできません。
併用するときは治療の全体が自由診療とみなされ、保険診療分も含めて医療費の
全額が自己負担になります。
これに対して先進医療を利用する場合は、保険診療に含まれる診察・検査・投薬・入院
などにかかる医療費については健康保険が適用され、自己負担が抑えられつつ、
先進医療にかかる医療費のみが全額自己負担になります。
なお、先進医療を受けられる病院は限られます。
この改定で注目されるのは、
これまでの支払事由に該当していた白内障を原因とする療養を除外したことです。
白内障の治療で適用される先進医療とは、「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の
ことです。これが除外されたことは非常にマイナス面であると
思います。
何故なら、その他の先進医療については受けられる可能性があまり高くないからです。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社が先陣を切ってこの保障を除外してきた
ということは、
採算ベースで合わなくなってきた証拠に他ならないでしょう。
(「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の実施医療機関はここ4年間で2倍近くになり、
それに比例して件数も2倍に増えているから)
今後、他社の先進医療保障内容についても同様の動きが出てくる可能性が十分考えられます。
先進医療保障について必要性を感じられる方は、
早めに検討されたほうが良さそうですよ・・・。
同社の先進医療保険である「リンククロス コインズ」の保障内容を改定しました。
※ 先進医療とは、
公的医療保険の対象ではなく、治療を受けたときの医療費は全額が自己負担です。
ただし、一般的な自由診療と異なり、保険診療と併用することができます。
一般的な自由診療は、原則として保険診療と併用することはできません。
併用するときは治療の全体が自由診療とみなされ、保険診療分も含めて医療費の
全額が自己負担になります。
これに対して先進医療を利用する場合は、保険診療に含まれる診察・検査・投薬・入院
などにかかる医療費については健康保険が適用され、自己負担が抑えられつつ、
先進医療にかかる医療費のみが全額自己負担になります。
なお、先進医療を受けられる病院は限られます。
この改定で注目されるのは、
これまでの支払事由に該当していた白内障を原因とする療養を除外したことです。
白内障の治療で適用される先進医療とは、「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の
ことです。これが除外されたことは非常にマイナス面であると
思います。
何故なら、その他の先進医療については受けられる可能性があまり高くないからです。
損保ジャパン日本興亜ひまわり生命保険株式会社が先陣を切ってこの保障を除外してきた
ということは、
採算ベースで合わなくなってきた証拠に他ならないでしょう。
(「多焦点眼内レンズを用いた水晶体再建術」の実施医療機関はここ4年間で2倍近くになり、
それに比例して件数も2倍に増えているから)
今後、他社の先進医療保障内容についても同様の動きが出てくる可能性が十分考えられます。
先進医療保障について必要性を感じられる方は、
早めに検討されたほうが良さそうですよ・・・。
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