トラックバック
マイナンバーカードと健康保険証が一体化されるとどうなる!?
- 2020-11-16(18:45) /
- FPのつぶやき
マイナンバーカードと健康保険証の一体化は2021年3月から開始予定です。
今回は一体化されるとどうなるのかお話したいと思います。
まず、初めにマイナンバーカードを健康保険証として利用するためには、
申込が必要です。
この利用の申込は、マイナポータルからおこなうことになります。
マイナンバーカードと健康保険証が一体化されますと、下記のようなメリットがあります。
(出所:政府広報オンラインより)
確かに便利にはなりますね。
しかし、利用者目線で考えますと、頻繁に病院や薬局を使う高齢者にとっては、
まだまだ申し込みには敷居が高いと思います。
又、引っ越しや転勤のない後期高齢者等にとっては、それほどメリットが大きいとも
思えません。(メリットの享受は一部に限られると思います)
皆様が懸念されそうな
・ マイナンバーカード自体を携帯されることのリスク(紛失・盗難など)
・ マイナンバーが第三者に知られるリスク
・ ICチップにどんな情報が記録されるのか
などについては一応、対応されているようです。
このようにマイナンバーカードの普及についても同様ですが、まだまだメリットが限定的に
思えてなりません。(要は、無くても不便を感じないということです)
ただ本日のニュースで、マイナンバーカードへのスムーズな移行の妨げになることが
指摘されて健康保険組合などの保険証発行義務を省令変更して緩和できないか
検討しはじめているようです。
検討の方向がデジタル化だけに特化しすぎて、マイナンバーカード普及の本質とは
ずれている気もしないではないですが、何か手を打たなければということの現れ
なのでしょう。
マイナンバーカードの交付率は先月の段階で20.5%に留まっています。
この交付率がどう変化していくのか注視していきたいと思います。
今回は一体化されるとどうなるのかお話したいと思います。
まず、初めにマイナンバーカードを健康保険証として利用するためには、
申込が必要です。
この利用の申込は、マイナポータルからおこなうことになります。
マイナンバーカードと健康保険証が一体化されますと、下記のようなメリットがあります。
(出所:政府広報オンラインより)
確かに便利にはなりますね。
しかし、利用者目線で考えますと、頻繁に病院や薬局を使う高齢者にとっては、
まだまだ申し込みには敷居が高いと思います。
又、引っ越しや転勤のない後期高齢者等にとっては、それほどメリットが大きいとも
思えません。(メリットの享受は一部に限られると思います)
皆様が懸念されそうな
・ マイナンバーカード自体を携帯されることのリスク(紛失・盗難など)
・ マイナンバーが第三者に知られるリスク
・ ICチップにどんな情報が記録されるのか
などについては一応、対応されているようです。
このようにマイナンバーカードの普及についても同様ですが、まだまだメリットが限定的に
思えてなりません。(要は、無くても不便を感じないということです)
ただ本日のニュースで、マイナンバーカードへのスムーズな移行の妨げになることが
指摘されて健康保険組合などの保険証発行義務を省令変更して緩和できないか
検討しはじめているようです。
検討の方向がデジタル化だけに特化しすぎて、マイナンバーカード普及の本質とは
ずれている気もしないではないですが、何か手を打たなければということの現れ
なのでしょう。
マイナンバーカードの交付率は先月の段階で20.5%に留まっています。
この交付率がどう変化していくのか注視していきたいと思います。
- 関連記事
-
- マイナンバーカードと健康保険証が一体化されるとどうなる!? (2020/11/16)
- 今年(令和2年分)の年末調整は注意が必要!? 混乱されるかも・・・。 (2020/10/27)
- ライフプランニングの重要性を再度実感!! (2020/08/25)
- 今回のコロナ禍では色んな特別対応が・・・。 (2020/06/10)
- テレワーク(在宅勤務など)って実際どうなのか? (2020/03/26)
- THEME : ファイナンシャル・プランナー(FP)
- GENRE : ファイナンス
コメントの投稿