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地震保険に上乗せして100%補償にする必要性は・・・!?
- 2018-07-17(18:55) /
- 損害保険
地震保険の保険金は、全損でも最大で建物の火災保険金額の50%になります。
そのため自宅の再建には不十分であるといえます。
これは、元々地震保険が自宅の再建目的ではなく、
当面の生活再建資金目的というのが主旨だからです。
(勘違いの無いようにしてください)
ただ、ここ2、3年程前から各損保会社から主契約の火災保険に追加する特約で
地震保険の上乗せ補償が出来るようになっております。
これにより、地震保険とあわせて100%補償が実現しております。
注)地震保険と火災保険の特約はそもそもベースが異なります。
特約には2つのタイプがあります。
ひとつは、被災時に地震保険と同額の保険金を出す「地震危険等上乗せ特約」で
地震保険で火災保険金の最大50%が補償されれば合計で100%になるものです。
もうひとつは、「地震火災費用保険金支払割合変更特約」でこちらは通常、
火災保険金額の5%(最大300万円)などとなっている「地震火災費用保険金特約」
の割合を最大50%までアップすることが出来るものです。
上記の特約との違いは、地震などによる火災事故に限定していることです。
注意点としましては、保険料と補償のバランスを吟味すること。
何でもかんでも補償内容が手厚ければいいわけではありません。
今回の特約の保険料は決して安くはありません。
概ね、地震保険料の0.7~2.1倍程度は追加になります。
これは掛け捨ての保険料です。
所在地の地震ハザードマップや住宅の耐震性能、
住宅ローン残高等を参考に本当に必要な補償かどうかをご検討ください。
最後に税制優遇についてですが、
「地震危険等上乗せ特約」の保険料は地震保険料控除できますが、
「地震火災費用保険金支払割合変更特約」の保険料は控除できないことが
ほとんどのようです。
(年の為、加入損保会社に御確認ください)
そのため自宅の再建には不十分であるといえます。
これは、元々地震保険が自宅の再建目的ではなく、
当面の生活再建資金目的というのが主旨だからです。
(勘違いの無いようにしてください)
ただ、ここ2、3年程前から各損保会社から主契約の火災保険に追加する特約で
地震保険の上乗せ補償が出来るようになっております。
これにより、地震保険とあわせて100%補償が実現しております。
注)地震保険と火災保険の特約はそもそもベースが異なります。
特約には2つのタイプがあります。
ひとつは、被災時に地震保険と同額の保険金を出す「地震危険等上乗せ特約」で
地震保険で火災保険金の最大50%が補償されれば合計で100%になるものです。
もうひとつは、「地震火災費用保険金支払割合変更特約」でこちらは通常、
火災保険金額の5%(最大300万円)などとなっている「地震火災費用保険金特約」
の割合を最大50%までアップすることが出来るものです。
上記の特約との違いは、地震などによる火災事故に限定していることです。
注意点としましては、保険料と補償のバランスを吟味すること。
何でもかんでも補償内容が手厚ければいいわけではありません。
今回の特約の保険料は決して安くはありません。
概ね、地震保険料の0.7~2.1倍程度は追加になります。
これは掛け捨ての保険料です。
所在地の地震ハザードマップや住宅の耐震性能、
住宅ローン残高等を参考に本当に必要な補償かどうかをご検討ください。
最後に税制優遇についてですが、
「地震危険等上乗せ特約」の保険料は地震保険料控除できますが、
「地震火災費用保険金支払割合変更特約」の保険料は控除できないことが
ほとんどのようです。
(年の為、加入損保会社に御確認ください)
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