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タリバンとかアルカイダとか・・

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 伊勢崎賢治さんにアルカイダとタリバンってどんな関係なんですか?って聞いたらね


 それがわかっていたらもうすでにアメリカが攻撃して全滅させてる・


 とのお答えが・・おっしゃるとおりです・・

 どんな関係かわかんないけど、どっちも悪いやつ・・倒す相手とみんなが認識していた、アルカイダとタリバン。

その考え方を改めて、アルカイダとタリバンを切り離して考えようというのが、今のアフガン問題解決にとって大事だそうです。

アルカイダとは何か?大きな国際テロ組織・・構成メンバーはテロのプロ。
最強に危ない人たち・・

じゃあタリバンは? 伊勢崎さんがおっしゃるに、


「タリバンはもともとは世直し運動ですからね~~」


はあ・・世直しですか?(まあ、何を持って世直しかとの定義は全然違うんだけれど)
もともとは腐敗した政治に反旗をあげて、国民のための政治を行なおうという正義に駆られたくさんの一般市民も参加して行われていた運動・・・
なんだ、日本の市民運動みたいなもの??

 コアなタリバンの中枢はともかく、その構成員の多くはふつうのおじさん、おばさん・・そして少年たち達らしい・・
貧乏で食べられなくなった時、タリバンで働けば給料が保証されて、生活が安定 する・・信条的にどうだとかいうよりも、とにかく貧困から抜け出したくいてタリバンへ入る・・

 最近鳩山さんがおっしゃる民政支援の一つに元タリバンへの職業訓練というのがあって、確かにうまくできれば、タリバンへ入る人が減って結果的に壊滅させることもできそうですね。

 お話はもちろん、そんな単純なものではないのだけど・・・・

 お玉な頭の整理のために少しずつ、よくわかんないアフガニスタン問題について 書いていきます。

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自衛隊の国際貢献は憲法九条で―国連平和維持軍を統括した男の結論自衛隊の国際貢献は憲法九条で―国連平和維持軍を統括した男の結論
(2008/03)
伊勢崎 賢治

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アフガニスタン問題を日本が真剣に考えるきっかけに・・

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 伊勢崎さんはよく出演しているサンデーモーニングの中で、関口宏さんに専門分野外のことで指されることが大層苦手だそうで…「なんでみんなあんなにすらすらと話せるんでしょうねえ・・・・」と実はおととい出演の番組でも、指されたら困るな~~と心配のご様子でした・・

 ちょうどテーマが「ハブ空港問題」とかだったんですよねえ・・・・なもので、「もしも空港問題で指されちゃったらなんて言おうかなあ…困るなあ・・」としきりと言われるもので・・つい「じゃあ、ハブ空港になってアフガニスタンに直通で行けるんだったら、仁川空港より便利ですけどねえ・・・・って言われてはどうでしょう」などと、あほなアドバイスをしてしまったら、本気にされちゃった…・・・

 オンエアは後半のアフガン問題のところしか見れなかったんですけれど・・・・そんなこと・・まさか言ってませんでしたよね? 

 さて、先程見たニュースですけれど、北沢防衛相、アフガンへの自衛隊派遣について発言してますね…

時事ドットネットより

 北沢俊美防衛相は20日午前の記者会見で、海上自衛隊の給油活動に代わるアフガニスタン支援策について「欧州を含めた国際世論を探ると、民生支援だけで代替案になるのかという懸念は少し持っている」と述べ、自衛隊の活用もあり得るとの認識を示した。
 ただ、具体案については「自衛隊がどういう形で参画できるか、(政府内で)突っ込んだ話し合いはできていない。いろんな人の提案を受けながら案を検討したい」と述べるにとどめた。(2009/10/20-12:39)

  アフガニスタン支援のために自衛隊を出すのか・・・・北沢さんのこの短い「述べるにとどめた話」は日本国内の世論の反応の様子見か?と思えちゃった・・・

 欧州を含めた国際世論というのは、伊勢崎さんが言われている、NATOもアメリカも、もう自分たちではアフガンでの戦争を終わらせることができないから、信頼されている「日本」に仲介役をさせたいという話だろうけど、具体的に何をしていくのかは、政府の中ではよくわからなくて、きっとまだまだ不透明だろうね・・・・

 それでも自民党政権の時のように、現場を全く知らない紛争の素人が、頭の中だけで考えて、自衛隊派遣の問題を考えて、行動していたころに比べれば、ずいぶんと前進しているんだと思います。

 今進めている伊勢崎さんの本は、民主党の考えるアフガニスタン支援ではなくて、伊勢崎さんが考え、行動している伊勢崎構想のための本だから、今後こうやってテレビで表に出てくる話とはずれが生じてると思います。

 でも伊勢崎さんの構想は、アフガンのために最も良い案であり、日本が今後国際紛争終結の要に位置するんだということが、きっと伝わると信じてるの。

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伊勢崎さんにインタビューしたよ

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みんな、ひさしぶり。

 なんだかばたばたとしておりました。事の発端はなんだか、いつもおもろい企画を立てて本づくりに取り組む松竹さんが、全部ご自身で取材して、編集してるのを、時折見聞きしてて、「大変だねえ。。簡単な仕事だったら(そう、お玉は簡単な仕事だったらと確かに言った・・・・)手伝うよ。」などと無謀な発言をしたのが、多分始まりでしたが。まあ、それはいいとして。。。

なぜか、次の伊勢崎本の編集のお手伝いをさせてもらえることになって、んなもの、お玉な私にできるのだろうか??と悩む間もなく、その準備に追われておりました・・・

 

 昨年末から伊勢崎さんは、何やら時々海外へ行ってました。

 うすうす、アフガニスタンの平和のために伊勢崎さんにしかできないお仕事をしているんだなあと思っていましたけれど、その全容はなかなか話してはいただけない・・(そりゃそうですよね)なので、とにかくいまアフガンはどうなっているのかを新聞記事で毎日確認しながら、再度彼の著書を読んでいたのだけれど・・・

 

 きのうやっと、彼と民主党の犬塚議員の珍道中(・・と伊勢崎さんがおっしゃっていたもので・・)の一部始終をお聞きしました。

 

伊勢崎さんは、やはり思った通り、アメリカ、アフガン、パキスタン、などの国々の要人に会いに何度も出向き、話し合いを重ねてきました。それはアフガニスタンに平和をもたらすために世界中の国々を巻き込み、そしてその旗振りを日本がしようとする、大きなプロジェクトへと進化させようとするその過程に今おられました。驚くことに伊勢崎さんが過去武装解除で関わった、たくさんの同志たちは、各国の政府のえらいさんに出世していて、政府間ではすぐには進まないはずの話し合いが、非常にダイレクトに、彼を通して進められていっているのでした。

 

 11月末の東京でのアフガン会議を開催するまでの、珍道中およびすごい話は本を買って読んでいただくとして。。。。。

 

 
先週、みんなに募集した伊勢崎さんへの質問はインタビューするうえでとても役に立ちました。ありがとう。本の中でその質問の答えが見つけられるようにと、そんな思いで話してもらってます・・

 

 お玉が一番聞きたかったことは、お金にもならず、最も危険な場所なのに、伊勢崎さんはなんでそんなにがんばるのか?ということ。

彼の答えは、アフガンでの武装解除の成功がかえって治安の悪化を招き失敗してしまったことの責任を取りたい・・そして・・・・・(続きは本の出来上がりを待て!)・・・という苦悩を語っていただきました。

 

 あのね、お玉はよその国々に比べて、アフガンのことが何も伝わらない日本の世論にもかかわらず、実は世界中から期待されちゃってる伊勢崎構想のずれを少なくするために今度、この本がぜひ役に立ってほしいと思ってます。

いくら素晴らしい案だったとしても、世論が大きく背を向けてしまったら日本政府も動けないと思うから・・・・11月末の話し合いの結果いかんによっても内容が変わってくれだろうと思うけれど、ようは、最近松竹さんがよく書いてるように、アフガニスタン30年戦争を日本が中心になって終わらせようと頑張ってるというお話しになると思います。

・・・日本が終わらせる・・・お玉には伊勢崎さんがいなければ終われない、そんな風に思えるインタビューでした.。

 今回も、伊勢崎さんは相当危険な地域にも出入りしてて「いや~保険はたくさん掛けていったんですけどねえ」などとおっしゃってたけど、「伊勢崎さんに死なれたら、その損失は計り知れないから、とにかくご無事でいてくださいよ!!とみなさんの代わりにハッパかけてきました…。

 

実はいっぱいお話聞いたけど、どこまでまとめていいのか、何を表に出してはだめなのか、お玉には判断がつかないことが、まだまだ数多くありまして・・・・・・とにかく頑張って編集するので、待っててね。

次の記事は時間ができたら書きますね。ではでは。

 
アフガニスタンのために日本に何ができるのか・・伊勢崎賢治さんに聞いてみたいこと募集

岡田外相がアフガンへ行きました。岡田さんは、カルザイ大統領に会い、給油活動を単純延長はしないと語り、元タリバン兵士への職業訓練の支援などをする考えを伝えました。

夏に伊勢崎さんの講演会にいた時、アメリカがアフガンへの増兵をすれば、余計にアフガン戦争は泥沼化して終わらないと話していて、戦争を終わらせるためには、タリバンとの和解が大事だと教えてくださいました。

伊勢崎さんがよくいう「アフガニスタンで日本が信頼されている、美しい誤解はいまだ通用している」という事実は本当にものすごいことだと思う。

アメリカだけでなくヨーロッパのどの国も信頼できないけれど、日本が言うなら耳を傾けてみようか、と思ってくれるアフガンの人、タリバンの兵士たちへの「日本独自」の平和的貢献は十分可能だよね、とお玉に思わせて、希望をくれる。きっと民主党の人たちもそうなんだろうか…

でも、日本が民間支援をするにしても問題はたくさんあると思うのね。ご存じのようにいま、アフガニスタンは最悪の治安状態だというし、「民間支援」の名のもとに具体的にどんな人材を派遣できるのか、その命を誰が守るのか、世論は納得できるのか・・・・

伊勢崎さんがこれからやりたいと願っていることが、みんなに伝わって、実現したらいいなとお玉は考えてる。そのために、今度、伊勢崎さんの本を出すのだけれど・・・・ここを読んでるみんなにも、聞いてみたいの。

自衛隊を決して紛争地域に出してはいけないと思う人も、非武装自衛隊を派遣して、紛争解決に頑張ってほしいと思ってる人も、憲法を変えても武装してほかの国のように活躍してほしいと願う人も…うちを読んでる方々すべてが対象で大募集・・・・!!!

アフガニスタンの現状を誰よりも知っていて、オバマのアフガニスタン対策チームとお話をしてきた伊勢崎さんに、聞いてみたいことはないですか?突っ込んでみたいことないですか?

コメント欄では語りきれないとおっしゃる方はご自身のブログに書いてTB下さってもうれしいです。締め切りは今週土曜日の朝まで。昼から伊勢崎さんにみんなの質問や疑問、ご意見などをお届けします・・・

##次の記事は様子を見つつ書けそうなときに書きますね・・・・

 
アフガン支援問題

夏ごろから新聞の国際面に毎日出ていた、アフガニスタン関連の政治記事が、アフガンの選挙が終わるとともに、どんどんなくなってきています。でもテロは毎日のように起きていて、30人民間人がなくなったとか、どこかの国の軍人さんが多数なくなったとか・・・・相変わらず情勢はとても不安定です。

 民主党はアフガン支援をどう考えていくのか、お玉には何よりこれに興味があります。それは、自衛隊への考え方、アメリカとの関係、そして、九条とのからみなど、すべてに通じてくる大きな問題だからです。

岡田克也外相の昨日の発言「日本がアフガンに評価されているのは軍隊を出していないからだ」北沢防衛相の発言・・海上自衛隊によるインド洋の給油活動を打ち切る理由として「成果が上がっているという声は極めて限定的だ」

このあたり、伊勢崎賢治さんの考え方が浸透してきた証拠だなあ・・とお玉にとってはとっても感慨深いです。

でも・・・・ 

アメリカは給油活動を打ち切る代わりに、日本へのアフガニスタン復興支援を強く要請してくるだろうから、それがいったいどういう形のものになるのか、お玉はとても興味があります。いえ、自衛隊の派遣に変わる何かが(アフガンの警察官育成支援という案、いいなって思ったけど)あるのか、そして、それ以外にも今後自衛隊の国際貢献を民主党がどう考えていくのか・・少しずつお勉強中・・

今日の朝日新聞より

洋上給油に代わる民生支援策、11月の日米会談までに

次の記事も拍手の数が40になったら書き始めますね。(拍手は記事の題名の上の「拍手」の絵をぽちっとするの。>あゆさんほか、みなさま、説明不足でごめん~~)

 

 
11月に東京でアフガン和平会議・・

この夏ずっと、新聞でアフガニスタン関連の記事を見ていました。選挙前後だったこともあって、ほぼ毎日テロと絡めた記事が載ってましたね・・何とか・無事ではないけれど、選挙が終わって、ホッとしていたら、やはりというか、何というか選挙は無効であるとの表明が出始めましたね・・・・・

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伊勢崎さん関連の記事

TBしておきました。 
伊勢崎さんは今も、対話でアフガンの紛争解決に当たろうとしていますよ。その活動の集大成が年内に結実する予定です。TB先のビデオを見てからURLを参照すると合点がいくと思います。

 

う・・一晩寝たら、コメント欄に先を越されてました(^^  Giving Tree さんありがと)

そう、年末日本ですごいことやるんだよね。しかし・・このことアサヒ以外で書いたところあるのかな?

朝日新聞より

アフガン和平会議、11月東京開催 超党派議連が予定

 アフガニスタン和平に向けて、日本の超党派議員連盟が11月下旬、東京で国際会議を開く予定であることがわかった。日本が和平構築への外交努力を積極的に進め、アフガン支援に取り組み続ける姿勢を示す。米軍が増派されたアフガンでイスラム過激派テロが相次ぎ、「テロとの戦い」が泥沼化している現状を踏まえ、テロと宗教が絡み合う問題への処方箋(せん)も話し合う。

 会議は、「地球規模問題に取り組む国際議員連盟」(PGA)と「世界宗教者平和会議」(WCRP)の各日本委員会の共催。アフガン政府や国連、国境が武装勢力の温床となっているパキスタン、内戦の仲介にあたるサウジアラビアの関係者のほか、WCRPの推薦で世界の宗教指導者らも出席の見通しだ。

 議長は、世界各地の紛争の調停に貢献し、08年にノーベル平和賞を受けたアハティサーリ・元フィンランド大統領が務める予定。主催者は、アフガン和平実現に向けタリバーン穏健派との対話を探ることも視野に入れており、イスラム教国インドネシアのアチェ紛争で05年に「全当事者を含んだ包括的な和平プロセス」を主導したアハティサーリ氏の手腕にも期待する。

 衆院解散前にはPGA日本委の役員に河野洋平衆院議長(当時)や自民党の外相経験者のほか、民主党の鳩山代表らが名を連ねている。同党はインド洋での給油に代わるアフガン問題への対応として、和平に向けた積極外交を検討している。今回の会議の準備にも同党議員が深く関与。総選挙後に民主党政権が誕生した場合、政府の外交方針とも連携を強めることになる

仕掛け人はたぶん伊勢崎さん。年始のアフガン訪問を始め、この夏も大学がお休みのうちに海外のあっちこっちに行かれてるみたいですね。

衆議院選挙が終わってからを見越しているのかな? 

##その上、夜中に某所で一晩中トランペットを楽しむ時間がどこにあるのか・・・すごい人です。今度、こんなことするそうです↓・・・いいな~

小川理子

■全席自由:3,500円(1ドリンクつき)収益はすべて難民を助ける会の活動に充てさせて頂きます。 

■予定曲目:
What a wonderful world
Candy
On the green dolphin street
Just friends
Misty
How high the moon
Softly as in a morning sunrise
There will never be another you 他

RIKO OGAWA
ジャズピアニスト/
パナソニック株式会社
社会貢献担当

■ライブ
ピアノ…小川理子
トランペット…伊勢賢治
ベース…加藤 人     
ドラム…ケニー須崎   
クラリネット…ケニー田渕
友情出演…濱 のぞみ

■トーク:出演者がジャズと国際協力、社会貢献との関わりを語ります。

伊勢崎賢治
KENJI ISEZAKI
紛争解決人/
難民を助ける会副理事長
司会:長(おさ)有紀枝(難民を助ける会理事長

【日時】2009年10月23日(金) 午後7時開演(午後6時半開場)
【場所】 SOMEDAY TOKYO 
    
東京都新宿区新宿1-34-8 新宿御苑前ビルB1 
【交通】地下鉄丸の内線「新宿御苑前」駅徒歩5分 (
地図はこちら
【料金】
全席自由:3500円(1ドリンクつき)
別途、チケットの送料・手数料として400円がかかります。

申し込みはこちらへ・・  認定NPO法人 難民を助ける会

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ソマリアの海賊対策・・・海上保安官を育てる工夫

今日の東京新聞より
『保安官』育成 海保が協力 ソマリア沖海賊対策訓練所

 国際海事機関(IMO)がソマリアの海賊対策のために海上の取締官を育てる機関を設立するようです。各国の軍事に頼りのではなくて独自の取締官をアフリカで育てようということですよね。すごいな。国際的な貢献っていうのはただ言われたから軍隊派遣するとかではなく、どうすればもとから正せるか・・を真剣に考えて取り組む姿勢が見せられるかということかなとお玉は思うのね。

日本の政治にそれを感じられないことが多いから、不信感が募る・・

日本に合宿して海保の捜査手法を学ぶ海上犯罪取り締まり研修を学ぶそうだけれど、それなりに日本の海上保安庁には実績もあるんだよね。

ソマリアばかりが注目されてるけれど、実はフィリピンでだってたくさん海賊が出ていて、海上保安庁はフィリピンの沿岸警備隊と合同訓練をしていたりする…

結果が出るまでには少し時間がかかるかもしれないけれど・・

日本ができる、そして期待されている貢献って、こういうことじゃないのかな・・・

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政府はソマリアの海賊の詳細を把握していないんだって。
お玉たちがさ、ここで一生懸命ソマリアの海賊問題を議論しててさあ・・それなりに賛成派だって反対派だってお勉強してる人多いし、ただただ観念的に駄目だとか、いいとか言い合うことがいけないことも学んでる中で・・先ほど散策さんから教えてもらった毎日新聞の記事・・・・・ほんとですか?

 

ソマリア海賊:「詳細把握せず」 政府、答弁書決定

 政府は6日の閣議で、アフリカ・ソマリア沖の海賊について「実態の詳細は把握していない」とする答弁書を決定した。海賊が自動小銃やロケットランチャーを保有していることを「報道等により承知している」と答え、襲撃方法も「具体的内容を逐一把握していない」としている。質問主意書を出した民主党の平岡秀夫衆院議員は「海賊について何も分からず海上自衛隊護衛艦を派遣し、どう対処するつもりか」と指摘した。【白戸圭一】

毎日新聞 2009年2月7日 東京朝刊

海賊がどんな武器を持っているのか、報道等で承知している・・

はい・・お玉も平岡議員と同じこと聞きたい・・

何も分からずに海自護衛艦を派遣しどう対処するんだろう??

で?このお答えが知りたくて調べてるんだけど・・

なるほど~わからないから、与党の海賊対策プロジェクトチーム(座長=中谷元・元防衛庁長官)が現地視察するんだね。

時事どっとコムより

ソマリア沖を現地視察へ=与党チーム

 自民党の保利耕輔政調会長は2日の同党役員会で、アフリカ・ソマリア沖の海賊対策で海上自衛隊派遣に向けた準備指示が出たことを受け、与党の海賊対策プロジェクトチーム(座長=中谷元・元防衛庁長官)のメンバーが8日から13日までの日程で、周辺国などを現地視察すると報告した。 
 視察団はロンドンの国際海事機関(IMO)事務局を訪問するほか、ソマリアに隣接するジブチやエチオピア、中東のバーレーンを訪れる。海賊が出没する地域を把握するとともに、海上自衛隊の護衛艦が使用する港などを事前調査する。(了)(2009/02/02-21:30)

そんな・・ここまで盛り上がってるのい、今頃なの??って思いますが・・ちゃんと調べてから出すんだから文句は言わないでね・・という感じかな・・なんだか、お玉もぶつぶつと文句ばかり言ってるね・

だってさあ、みんなが真剣に考えるほどに与党は真剣には考えてない気がするんだもん。

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アフガンからの早期撤兵について・・

お玉ブログ古参右派?のカネジさんから同じく古参左派なとほほさんへの問いかけで・・

コメント欄でもしも盛り上がっちゃったらもったいないと思い、記事に格上げしちゃいます・・無断でごめんね。カネジさん・・・とほほさんも・

とほほさんの説明は「武力・暴力で戦争がなくならないことの証明」にはなっているかもしれませんが、今、アフガニスタンから撤兵しても治安は守られるという説明にはなっていないと思うのですが?

松竹伸幸さんのブログで紹介されていた、伊勢崎賢治さんのアフガン出口戦略 上中下
http://matutake-n.blogspot.com/2009/01/blog-post_12.html

http://matutake-n.blogspot.com/2009/01/blog-post_13.html

http://matutake-n.blogspot.com/2009/01/blog-post_15.html)で、伊勢崎さんは、アフガニスタンから今撤兵してはならないと、具体的な出口戦略も含めて主張されていますが、とほほさんは、その主張に対してどのようにお考えですか?

実は5月に芦屋九条の会で伊勢崎賢治さんが講演することになっていて・お玉も当然聞きに行こうと思ってるの。お玉の平和主義は「殺すな」がベースだと思う。真の平和とは、どんな交渉内容であってもいいから、とにかく殺し殺されることが一刻も早く無くなることだと考えてる・・・・その一点は昔もこれからも変わらない。だから伊勢崎さんのように本気で現地の人たちのために、紛争を解決しようと取り組む人に惹かれるんだと思う。

その方法が今までの平和主義からはかけ離れて違和感を感じるとしても成功し殺し合いを止められているという実績をお玉は重視したい。

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(2008/03)
伊勢崎 賢治

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ソマリアの海賊対策

なんか、盛り上がってるよね~

東京新聞にわかりやすい地図があったよ・・

somaria 

この米英指定の危険海域ってところで海賊が多発してるんだけど。

CTF150パトロール海域っていうんだね・・しらなかったよ・・

東京新聞より

アフリカ・ソマリア沖の海賊対策に護衛艦やP3C哨戒機の派遣を検討している防衛省は、憲法や自衛隊法の制約から現地で多国籍軍の枠組みに入らず、個別対応する方針であることが二日、分かった。だが、探知した海賊船の情報は多国籍軍に提供し、部隊の運用調整のため自衛官を多国籍軍に派遣する。

 ソマリア沖の海賊対策を行う多国籍軍は、欧州連合(EU)と米国主導の二つある。中国、ロシア、インドなどは個別対応だ。

 EUはアデン湾で「アタランタ作戦」(司令部・英国)を展開し、英、仏、独、ギリシャの駆逐艦が参加。(1)国連世界食糧計画(WFP)の船舶の護衛や一般商船のエスコート(2)商船に特殊部隊が乗船する-という二種類の護衛を行っている。

 米国は中東のバーレーンに司令部を置き、さまざまな海軍作戦を展開中。米主導の多国籍軍「混成任務部隊(CTF150)」が洋上監視を続けるインド洋に先月八日、新多国籍軍CTF151を立ち上げ、海賊の取り締まりを始めた。

 海上自衛隊は、新テロ対策特別措置法(給油新法)を根拠にCTF150で洋上補給を続けているが、憲法九条で禁じた武力行使につながるおそれがあるとして多国籍軍には入っていない。

 CTF151の活動は「攻撃しても武力行使にならない」と日本政府が判断した海賊の制圧が中心とはいえ、武力行使とみなされる「国または国に準じる組織=一部のテロ組織」との交戦を否定していない。このため、CTF151への参加は困難と判断した。

 EUのアタランタ作戦は海賊対策に特化しているが、海自護衛艦は自衛隊法の海上警備行動を根拠に派遣されるため、可能な活動は「日本関係の船舶を守る」ことだけ。

 EUのように「護衛を希望するすべての船舶」を守ることはできず、摩擦の原因になりかねないとして、やはり参加を断念する方向だ。

 だが、「一般的な情報提供は問題ない」との政府見解に従い、P3C哨戒機が探知した海賊船情報は米軍やEUに提供。多国籍軍司令部への連絡官派遣も計画している。

(東京新聞)

 

あのね・・mewさんもかいてるけどさ・・国会できちんと話し合わずどんどん決めちゃっていいの?という気持ちがあるのね。たかが、お玉んちのコメント欄でもこれだけ意見が飛び交ってる・・・・

 

昨日紹介していた赤旗の記事の中のアジア海賊対策地域協力協定ですが・・

小泉元首相が提唱したんだね・・・(なぜここを書かないんだろう・・赤旗さん・?)この取り組みでマラッカ海や峡の海賊は激減したと報じてるので、じゃあ、この協定って何してたんだろうと調べてみた・・

日本国際研究所 ホームページより



2007年2月2日、マラッカ海峡(タイ領内)で初の日本、タイ、マレーシア3カ国の海上保安組織による海賊対策合同訓練が行われた。1999年、同海峡において発生した「アロンドラ・レインボー号」襲撃事件以来、日本は同海峡沿岸国各国と日本の二国間による合同訓練を実施してきた。
また、合同訓練の他に、インドネシア、フィリピン、マレーシアへは各国の海上保安組織の制度・整備支援、人材育成を目的とした専門家の派遣、タイからは海上保安大学校への留学生受け入れなど、東南アジアにおける支援を行っている。
このような取り組みの他にも日本は、マラッカ海峡の海賊対策に取り組んでいる。その一つに「アジア海賊対策地域協力協定(Regional Cooperation Agreement on Combating Piracy and Armed Robbery against Ships in Asia: ReCAAP)」(*1)がある。同協定は、小泉前首相が、2001年11月にアジアの海賊問題に有効に対処するための地域協力の法的枠組みの作成を提案したことに始まり、2004年11月東京で日本、ASEAN10カ国、中国、韓国、インド、スリランカ、バングラディッシュの16カ国により採択された。日本は、2005年4月28日にシンガポールで署名式を行なった。
同協定は22条の条文から成っており、協定の主な目的は以下の3点である 。
① 海賊に関する情報共有センターの設立。
② 情報共有センターを通じた海賊に対する情報共有体制・協力体制の構築。
③ 同センターを共有しない締約同士の二国間協力の促進

本協定は、締結国が10カ国に達した時点で、条約の寄託国であるシンガポールに通告してから90日後に発効するとされていた。採択から約1年半が経過した昨年6月に10カ国に達し、9月4日に発効した。同年11月28日シンガポールにて第1回総会が開かれ、29日にシンガポールに情報共有センターが設立され、初代事務局長に伊藤嘉章(国連代表部公使)が選出された。

現在の締約国は、日本、シンガポール、ラオス、タイ、フィリピン、ミャンマー、韓国、カンボジア、ベトナム、インド、スリランカ、中国、ブルネイ、バングラディッシュの14カ国である。
マレーシアとインドネシアは、マラッカ・シンガポール海峡(マ・シ海峡)への域外国の関与に関しては消極的態度を取り続けており、締約国になるには至っていない。
本協定の第一の目的である情報共有センターの設立は昨年達成できたので、今後は協力体制(監視、事件が起こったときの共同行動)の構築が達成されるかどうか注目される。

本協定は、東アジア共同体の議論と絡めて考えても、安全保障問題における機能的な面での積み上げとして、また日本のイニシアティブが発揮されたものとしても期待を抱かせるものである。東アジアにおける多国間協力が経済的側面から安全保障の対象まで含む協力へと進化できるかどうかのテスト・ケースとなると考えられる。
しかし、締約国を見ても分かるとおり、今回合同訓練は行ったものの、マレーシアは同協定の締約国にいたっていない。マ・シ海峡をはじめ、海賊多発地域である海域国の2国(マレーシアとインドネシア)がいまだ締約国になっていない。今回の合同訓練でも、マレーシア海上法令執行庁(*2)は参加しておらず、同協定への締約とともに、マレーシアとインドネシアへ、海賊問題に対する多国間枠組みへのより積極的な参加を働きかける必要があるだろう。


*1 協定の全文は、日本外務省のホームページを参照のこと。
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/kaiyo/pdfs/kyotei_s.pdf

*2 マレーシア海上法令執行庁(Malaysia Maritime Enforcement Agency: MMEA):海上警察、海事局、漁業局、税関など10以上の関係機関により行なわれていた海洋における法令業務を一元化し
効果的に実施するために設立されたもの。2005年2月に発足、同年11月30日に運用が開始されている。
このやり方で海賊が激減した事実を踏まえてるんだね。
効果的に海賊を減らすことが一番大事なんだとお玉は思うのね。ただし、日本は日本らしい国際貢献の在り方を主張し、主導してほしい・・自衛隊を派遣すること自体が本当に海賊を減らすことにも、そしてノウハウのない海自が本当に独自で日本の船を守ることにつなげられるのかにも、実は疑問を持っていて・・・・心の奥には自民党はとにかく集団的自衛権をなし崩しに行使したいんだよね・・と思えちゃう・・でもそういう風にばかり言いたくないんだよね。お玉は。
本当に役に立つ、効果のあることは海賊を武力で押さえつけることだけではないと思う、もちろん危険にさらされた船は守るべきだし、襲われたら応戦しちゃうのも仕方がない(そうしなきゃ死んじゃうんだから)
役に立てない自衛隊を出すことでは日本にはメリットないと思うんだよね。アメリカに言われて、国連を言い訳に出てきただけだよね・・って思えちゃう・・
お金も人も効率よく使おうよ・・ってなことを実は役人や自衛官や国際的な組織にいる人は知っていて、政治家たちがそういうことを知らないふりしてるだけじゃないのかな???最近お玉とランキングのしのぎを削る山本一太さんにぜひお聞きしてみたいな…

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お玉なブログを展開する、とんでも博愛主義者。愛は海より広くそして深くありたい!と願っていたが、叶わないときは暴れる傾向にあり。昨年某国営放送局のやくざな討論番組に出たせいで、年恰好がバレちゃって・・・・・・ま、お玉に会ってみたいと思ってくださる読者の方は、お玉がいろいろな形でかかわるイベント、コンサートの会場へGO!
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