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2025/03
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オバマ大統領がノーベル平和賞を受賞

 きのうね、オバマ大統領がノーベル賞受賞の速報を聞いたときに、ちょうど超左翼おじさんにメールを書いていたもので・・・・・世界が変わるような気がする・・と書いたらね、そのお返事が「志が低い・」でした~~

 理由はオバマは理想を言葉にしただけで結果が伴っていないから・・確かにそうだわ。そのうえで、松竹さんはアフガン戦争終結させたら堂々と受賞できるとか・・・・日本なら伊勢崎賢治さんや憲法九条や大穴は自衛隊か?・みたいな話・・していたぞ・・・・・ほんとだ、まだまだお玉は志が低い!!

 受賞直後からいろんな意見が出てるよね。アフガンへの増兵を模索中のアメリカ大統領に平和賞を出すのか?というご意見ももちろんある。伊勢崎さんがおっしゃってるアフガン人からの信頼度、期待度からいえば日本、憲法九条、非武装の自衛隊・・のほうが平和なイメージに近いよね。それらとっておきの話はまだできませんが・・いずれまた・・・・・

 さあ、オバマ大統領・・これで被爆地に来てもらえるかな?ぜひ、見てほしい聞いてほしい・・知ってほしい・・被爆者たちは、ずっとずっと、原爆を落としたアメリカを責めるのではなく、一切の国から原爆をなくすために祈っているのだということを。

日本がアブナイさんのところものっけてたけど・・お玉もオバマ大統領の声明を紹介しておきます。

 

【北米総局】オバマ米大統領の声明要旨は次の通り。

 ノーベル賞委員会の決定に驚き、深く謙虚な気持ちで受けとめている。これは私自身が成し遂げたこととは思っていない。すべての国の人々の願望を代表して米国の指導力が肯定されたものとして受けるのだ。ノーベル賞の歴史を見ると、受賞が特別な業績にだけでなく、大義に弾みをつける手段として用いられたこともある。だから、この受賞を行動を呼び掛けるものとして受け入れる。すべての国に21世紀の共通する挑戦に直面することを求めるものだ。

 我々は核の恐怖の中で生きることはできない。だから私たちは核兵器なき世界を目指す具体的な措置を開始した。すべての国は核利用の意図が平和目的であることを明示しなければならない。

 気候変動がもたらす脅威も容認できない。我々はエネルギーの使い方を変えなければならない。人種や宗教が異なる人々との新たな関係を築かねばならない。イスラエルとパレスチナの人々が平和に生きる権利を認識しなければならない。

 すべての人が教育を受け、疫病や暴力などの恐怖のない、まっとうな生活ができるようにすべきだ。

 すべての問題が私の任期中に解決できるわけではない。だが、一人の人間や一つの国だけで解決できないと分かっていれば、これらの問題は解決できる。この賞はすべての人々が分かち合うべきだ。毎日新聞10日』

次の記事は拍手30個くらいで書こうと思ってます。ではでは~

 
丸腰とかチベットとか

コメント欄、盛り上がってますね。

いろんな方々が読んでくださってます・・ありがと。みんな。

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言葉じりだけをあげつらうようで申し訳ありませんが、二点ほど・・

「丸腰」に結構反応されてますね。確かに・・・お玉も、九条を持って非核三原則を持つ日本の特殊性を生かした外交というお話をしつつも、全く無防備に対話だけで解決しようという話はできないの。だから丸腰で対話というニュアンスは議論すればいろいろ言われると思うんだ。

 あのね、伊勢崎賢治さんが、紛争地域で本当に「丸腰」で交渉していた事実があり、彼が教えてくださる、非武装国が対話、交渉の先頭に立つ意義も重要性も理解してるけど、それはいわゆる丸腰とはちょっと意味が違うから・・・伊勢崎さんの交渉の周りには武装した軍がいてくれるのよね。他国に守ってもらいつつ「対話」(交渉)するときに、その状況であっても、日本はアラブ地域の国々に、とっても信用されるんだという実感と実績があるんだよね。(誤解もあるけど)

交渉力、対話能力、外交能力が今の日本政府に「備わってる」とはお玉も思わないけど、でも、伊勢崎さんのような人が日本にいて、国際的に認められているんだから、やっぱ、日本って、「捨てたもんでも」ないんじゃないかなあ・

つぎ・・「チベット」・・何かというとチベットはこうっだったのだから、日本も危ない・・というお話が出てくるけど、それ、なんだかへん。お玉は何度もチベットに対する中国政府のやり方を批判してきてる。国際的に批判され、きちんと平和的に解決してほしいと願ってる。でも、このお話と、日本の立場をごっちゃに語るのって、おかしいよ。誰かが言ってるように、軍隊のない国コスタリカと日本を同一視できないことと同じで、チベット問題と日本のありようを同じ土壌では語れないでしょうに・・・・

と気になったので、書いておきます。

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核の傘・・

日本がアブナイさんちで知りましたがぶいっちゃんお帰りなさい~^^
ちゅうことで、お玉も「リベラル&平和志向ブログ仲間の野党共闘の懐かしいフレーズを」・・というわけで~~~~

らんきーなお玉と喜八アブナイ!

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 お玉はいま、心の中は「核の傘と核抑止力」のことでもんもんとしてます。核抑止力を否定しつつ核の傘に効果があると思ってる人が結構いると知ったから、この矛盾にどう記事を書けばいいのか、悩んでるの・・・・・あのね、核の怖さを知らないから、原爆祈念館へ行ったことがないから、核武装や核抑止を肯定する人が出てくる・・という論ではだめだと思うのね。そうじゃないだろうと思うの。日本人はみな、原子力爆弾の怖さを大なり小なり知っている・・(確かに一部本当に知らないらしい人もいるそうですけど)

 その怖さを知ったうえで・・・・・抑止力が働くと思うのか、だからこそ核兵器を持たねばならないのか、もしくは、核の傘に守ってもらうべきなのか・・・・・それとも何かの「はずみ」で、ボタンが押されてしまった時の恐ろしさを想像して核軍縮、核廃絶運動をがんばるのか・・・・

 当然お玉は後者なわけだけれど、実はお玉な論では、正直まとまったことが書けない。でも・・アメリカがどんな時にでも日本を核の傘で守ってくれるのか?ということに対しては、それは違うと思う。なぜならば、アメリカは常に自国の国益に基づいて軍を動かしているのであって、ただ、日本のためだけに危険なリスクを起こしたりしないのだから・・・

 核兵器のない世界を目指す努力と、今ある多数の核兵器を少しずつなくしていく努力。この二つを同時に行いながら、恒久平和を戦略的に世界にアプローチしていくのが日本という国であってほしい。しかもこれ、単なる理想論ではなく、もしかしたらそうなりえるんじゃないかな?という希望もお玉には少し見えてたりする…

 世界はいつも同じ価値観で動いているわけではないんだと、オバマ大統領の演説を聞いて感じることができたから・・・・・国益のために、自国を守るために、あのアメリカ大統領が核兵器廃絶の話をするような時代が来ているんだから・・・・

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NHK「日本の、これから」でお玉が言いたかったこと・・

お玉がNHKで伝えたかったこと・・ちいとも言えなかったけどさ…

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 お玉はいわゆる平和主義者ですし、世界中の核兵器はすべて廃絶すべきと思っています。ただ、全世界から核兵器をなくすということは一足飛びにすぐ実現することは無理です。

たとえばアメリカ人の多数が、ヒロシマ・ナガサキの原爆投下を正当視していることを見ても、ただ「人道的に許されないことだ」と訴えるだけでは、お玉の仲間はなかなか増えていかないかもしれないと危惧します・・だから、核兵器保有を話す方の意見もきちんと聞き、その上で考えていくことが大事かな、と思うのです。

 北朝鮮の核兵器開発・実験や中国の核兵器保有の事実を見て、日本人の中にそれを不安に思い、日本も核兵器を持って対抗したほうが安心じゃないのかなと思う人が出てきたとしても、不思議はないとお玉は思うのです…

 でもね、たとえば北朝鮮のことですけれど、拉致被害者だった蓮池薫さんによれば、あの国の人の多くは、どうせ生活が大変で飢えて死ぬくらいなら戦争をしたほうがましだと考えている人が多いそうですよね?そんな自暴自棄になっている人たちが多く住む国に対抗するために、日本が核兵器を持って、はたして北朝鮮が理性的に核兵器のボタンに手をかけるのをやめるかどうか?

 追い詰められても理性的に核を抑止力にのみ使えるほどにあの国は成熟しているのでしょうか?ここの不安について、なぜ核武装論者は答えてくれないんだろう?お玉はそんな風に思うのです。

それに北朝鮮が持っているから日本も国際社会の流れを無視して核兵器を持つということの意味・・・・これは世界が北朝鮮を見るのと同レベルの批判を、日本が受けるだろうということ。・・これは一水会の鈴木邦男(ごめんなさい、また変換間違えてました・・教えてくださった方ありがとう。)さんが、以前アエラの書評の中でおっしゃってましたけど、そういう批判を世界中から受け、バッシングされ、核の平和利用に反したことで、さまざまな弊害があることを理解し、その覚悟とリスクを背負ってまで核兵器を開発するのか?ということ・・・・

世界の恒久平和を憲法にうたい、九条を持ち、理想的平和を希求する、日本国憲法を持った、非常に特殊な経済大国日本は、その独自性を生かし、唯一の被爆国であるという悲しい現実を武器に核軍縮、核廃絶の世界的運動のリーダーとして世界の国々の信頼を得るほうが、どれほど国益にかなっているか・・・お玉はそう思う。

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オバマ大統領を被爆地へ呼びたい

 今現存している原爆投下後の映像は、投下後2週間してからのものしか残っていない・・・・かもがわ出版の新刊「核兵器はなくせるか?」のなかで富田宏治さん(原水爆禁止世界大会起草委員長)が書かれているのを読んで、ハッとしました。

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kaku 

広島長崎の原爆投下後の写真は誰でも何か一枚は、かなしい、悲惨なものが浮かぶのではないでしょうか?原爆の記録映画を見たときに、富田さんの横で、「あんなものじゃなかった・」とつぶやく被爆者の言葉を聞いて、本当の直後の悲惨さは映像では表現しきれていないのだと気がつかれたそうです。

 そして、映像や写真は熱もにおいもしない・・現実はあんなものではなかった、もっともっとむごかった・・・・私たちは原爆投下直後のことを想像することでしか、共有できない・・・・・富田さんの文章を読みながらお玉も彼と同じように頭をガツンと殴られた思いでした・・・・

 オバマ大統領の核廃絶演説・・核廃絶に向けての努力を語った背景にはただ単純な平和思想ではなく、「アメリカの国益」として、核縮小しなければ・という思いがあると思います。でも、アメリカの大統領がそういう思いを演説で語ること自体が、歴史的に意義があることで、たとえ、アメリカ国内ではアメリカ国内ではあまり報道されていなかったとしても、素晴らしい演説だったとお玉は思います。

今ならアメリカ大統領を被爆地に呼べるかもしれません・・・・呼んでほしい。

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衆院本会議 クラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)全会一致で可決!

衆議院本会議で「クラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)」批准案」が可決されました。よかった・・

毎日新聞より

クラスター爆弾:禁止条約の批准案、衆院通過

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この対象になっているクラスター爆弾というのは古い型のもので、別に最新式のものは使ってオッケーということなのに、アメリカやロシアや中国は参加していなかった(つまりは反対ってこと)国連会議に参加していた日本は、アメリカが反対だったせいで、なかなかこの条約への賛成に回らなかったのよね・・・・・でも最終的に批准した時はうれしかったな・・・お玉ブログのここ参照・・「昨日の報道ステーションとクラスター爆弾禁止条約に日本も批准」

そして、今回は何よりもこの記事が、お玉にはうれしかったなあ・・

毎日新聞より

クラスター爆弾:禁止条約批准案、衆院通過 「素晴らしいニュース」各国リードに期待

日本は国連でこういう分野でリードしていけると思うのね。旧式のクラスター爆弾のいけないところは不発弾による非戦闘員や子供の被害が多発していること。新型はその点が改良されているのに、コスト面を重視してアメリカは今まで賛成してこなかったけれど、それも変わりつつあるようだし・・・・

批准国は、発効後8年以内に爆弾を廃棄する義務があるのよね・・その先頭に日本が立てたということがうれしい。(たとえ、新しいものに総入れ替えして、莫大な軍事費がかかろうとも・・)

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衆院本会議で、「クラスター爆弾禁止条約(オスロ条約)」批准案が可決されたことについて、条約成立に尽力した非政府組織(NGO)や国連の関係者からは、「欧州主要国に先んじる動きで素晴らしいニュースだ」と歓迎の声があがっている。唯一の被爆国として軍縮議論に積極的だったことから、今回も「各国をリードしてほしい」(国連関係者)との期待も出ている。【佐藤賢二郎、ジュネーブ澤田克己】

 NGOの連合体・クラスター爆弾連合(CMC)のトーマス・ナッシュ氏は「日本の迅速な動きは、クラスター爆弾廃絶への国際的な機運を盛り上げるものだ。日本が今後、被害者支援や不発弾除去への協力でも各国をリードしてくれるよう願っている」と述べた。

 また、国連の軍縮関係者は「条約作りの過程で、日本は『全面禁止に消極的だ』と見られたこともあった。その日本が各国をリードする形で批准を進めることは、早期発効をめざす強いシグナルとなる」と、評価した。

 NGO「地雷廃絶日本キャンペーン」の内海旬子事務局長は「被害者支援で世界をリードしてほしい」と期待する一方で、在日米軍が保有するクラスター爆弾について「過去に沖縄で実弾演習を行っており、同様の事態が起こらないよう、米軍への働きかけを強めてほしい」と注文した。

 また、NGO「日本国際ボランティアセンター」の清水俊弘事務局長は対人地雷禁止条約(オタワ条約)の批准前に、日本が保有地雷数を明らかにし、廃棄作業も公開したことに触れ、今回も「保有数や廃棄計画の透明化」を行うよう求めた。「日本の対応には世界が注目している。廃棄の情報公開を進め、他の保有国に良い先例を示すべきだ」と話す。

 ◇条約実行に貢献--アルネ・ウォルター駐日ノルウェー大使

 昨年の条約署名の際、ストーレ・ノルウェー外相は「条約を完全に実行することを目指し、フルスピードで作業を進める必要がある」と述べた。日本での批准案の衆院通過は、この目標を確かにするための重要な貢献だ。

 ノルウェーは、他のすべての署名国が速やかに批准するよう、日本と共に働きかけることを楽しみにしている。また、地雷除去や被害者支援で協力してきたように、(条約の定める)クラスター爆弾の被害者支援を行うことで、条約をともに実行していくことに引き続き協力してほしい。

 
仕掛けた国も受けた国も

戦争を仕掛けた国、とその攻撃を受けた国

どちらの国にもやさしい花が咲いて、

太陽があって月があって雨が降って、風が吹く。

小さな子供が住んでいて、その子を守る大人がいて

必ずどこかに小さな愛がある。

攻撃を受けた国の何も悪くないはずのたくさんの命が血を流す

そして次は仕掛けた国が報復を受けて血を流す

仕掛けた側の国はそのずっと以前は

受ける側の国である民であった

一番最初っていつ?

今生きている人の記憶にすらない遠い過去

だから何が真実かどんどんわからなくなるの・・

でも一つだけ 大きな真実があって・・

それは仕掛けた国であれ、受けた国であれ・

血を流すのは決まって

国や戦争とは関係のない弱くはかない子供たち

この子たちのために 何ができるの?

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村上春樹さんのエルサレム賞

受賞に関して賛否はあったけれど、お玉は立派だと思うな。


たとえどんなに「壁」が正しくとも私は常に「卵」の側に立つ・

壁は戦争そのもの・・そして卵はお玉たち・・・・小説家がこういうことを言わずして、誰が高らかに理想を語れるのだろう・・欠席して何も語らないより、あえて授賞式に出て「語る」ことを選んだ彼に敬意を表したいな・・



中国新聞より
村上春樹氏の講演要旨


 一、イスラエルの(パレスチナ自治区)ガザ攻撃では多くの非武装市民を含む1000人以上が命を落とした。受賞に来ることで、圧倒的な軍事力を使う政策を支持する印象を与えかねないと思ったが、欠席して何も言わないより話すことを選んだ。

 一、わたしが小説を書くとき常に心に留めているのは、高くて固い壁と、それにぶつかって壊れる卵のことだ。どちらが正しいか歴史が決めるにしても、わたしは常に卵の側に立つ。壁の側に立つ小説家に何の価値があるだろうか。

 一、高い壁とは戦車だったりロケット弾、白リン弾だったりする。卵は非武装の民間人で、押しつぶされ、撃たれる。

 一、さらに深い意味がある。わたしたち一人一人は卵であり、壊れやすい殻に入った独自の精神を持ち、壁に直面している。壁の名前は、制度である。制度はわたしたちを守るはずのものだが、時に自己増殖してわたしたちを殺し、わたしたちに他者を冷酷かつ効果的、組織的に殺させる。

 一、壁はあまりに高く、強大に見えてわたしたちは希望を失いがちだ。しかし、わたしたち一人一人は、制度にはない、生きた精神を持っている。制度がわたしたちを利用し、増殖するのを許してはならない。制度がわたしたちをつくったのでなく、わたしたちが制度をつくったのだ。

 
ガザ地区のリアルな様子。

カザ地区の空爆の様子をAMLの投稿者より教えて頂きました。それを別のMLのかたがまとめて掲載してくださり、これはたくさんの方々にみて頂いた方が良いかな?と思いここへ転記させて頂きました。


空爆下のガザ・アル=アズハル大学の英文学科のガザのアブデルワーヘド教授のメールです・・彼は発電機を使って世界へ向けて発信しているそうです。

(1)
*   転送歓迎 ****************

25の建物がイスラエルに空から攻撃された。建物はすべて地上レベルに崩れ去った。死者はすでに250名に達する。負傷者は何百人にものぼるが貧弱な設備しかないガザの病院では、彼らは行き場もない。電気も来ないが、ディーゼル発電機でなんとかこれを書いている。世界にメッセージを送るために。携帯電話もすべて使用できない!

(2)
転送歓迎***********

なんという光景だ。数分前、パレスチナ側のカッサーム・ロケットが飛んでいく音が聞こえた。続いて、もう一つ、そして爆発音。2発目は、パレスチナ人を標的にしていたイスラエルの機体から爆撃されたものと思われる。今、聴いたニュースによれば、イスラエルのアパッチ・ヘリが攻撃したのは、釣堀用の池のあるリクリエーション・グラウンドだという。シファー病院は、195人の遺体、570人の負傷者が同病院に運ばれていると声明を発表している。刻一刻と死傷者の数は増え続けている。これはガザ市だけの数字だ。ほかの町や村、難民キャンプからの公式の発表はない。自宅アパートの近くで末息子がスクール・バスを待っていたところ、以前、国境警備局があったところが攻撃された。息子が立っていたところから50メートルしか離れていないところで、男性二人と少女二人が即死した!
真っ暗な夜だ。小さな発電機を動かして、ネットを通じて世界と交信している。

(3)


今宵、ガザの誰もが恐怖におびえている。完全な暗闇。子どもたちは恐怖から泣いている。死者は206人。遺体はシファー病院の床の上に横たえられている。負傷者は575名をうわまわるが、同病院の設備は貧弱だ。病院事務局は市民に輸血を要請している。教員組合は虐殺に抗議し3日間のストライキを決定。イスラエルの機体がガザ市東部を爆撃、大勢の人々が死傷した。犠牲者の数は増え続けている。瓦礫の下敷きになっている人々もいる。一人の女性は二人の幼い娘と一人の息子を亡くした。彼らは通学途中だった!

  (4)

  11:00pm。イスラエルのF16型戦闘機による、複数回にわたる新たな爆撃。ガザでは3つのテレビ局を視聴できるが、これは電力をなんとか確保できた場合の話だ。空爆はガザ市東部に集中。ある女性は10人の家族を失った。生き残ったのは彼女と娘一人だけだ。娘はメディアに向かって、何も語ることができなかった。何が起こったのか見当がつかない、と彼女は言う。町のいたるところでパニックが起きている。最悪の事態が起こるのではないかとみな、恐れている。エジプト、ヨルダン、レバノンで、この残虐な空爆に対するデモが行われた。死者数は、219以上にのぼる。225という説もある。(アブデルワーヘド、ガザ)

  (5)

  今晩、爆破のせいで窓ガラスが砕け散った家庭にとっては冷たい夜だ。ガザの封鎖のため、窓ガラスが割れても、新たなガラスは手に入らない。私が居住するビルでは、7つのアパートが、凍てつく夜をいく晩もそうした状態で過ごしている。彼らは割れた窓をなんとか毛布で覆っている。何百軒もの家々が同じ境遇に置かれているのだ!私に言えることはそれくらいだ。他方、ハニーエ氏は地元テレビでハマースについて話をした。彼の話は、士気を高め、ハマースは屈服しないということを再確認するものだった。死者の数は210に、重傷を負った者もも200人に達した。今また、ガザの北部で新たな爆撃が!(アブデルワーヘド、ガザ)

  (6)

  今、10分のあいだに5回の空爆。標的は人口密集地域の協会や社会活動グループ。モスクもひとつやられた。もう30時間、電気が来ない。なんとか小さな発電機でこらえている。インターネットで世界に発信するためだ。

(7)


世界に向けてガザの状況を発信しているワーヘド教授に対し、脅迫電話がありました。

 


*******************

今しがた、イスラエルから何者かが電話してきた。末息子が応答したが、電話の主は、私が武器を所有しているなら、住まいを攻撃すると脅しをかけてきた。
(アブデルワーヘド、ガザ)

 

 
戦争ってどうしておこるの?4

お玉おばさんったら・・

難しいことはほんと、わかんないのよねえ・・・

だって・・・

いろんなオッちゃんやおねえさん達がタマの質問に答えてくださって、本当にありがとう!

にこ
 あのね、タマちゃんがこうやって記事に借り出される時ってだいたいがお玉おばさんが、何かうまい手でみんなにわかりやすく伝えたい時なんだって・・

 ほら、ずっと前に立憲主義をタマの教室の出来事に置き換えて説明しようとしてたでしょう。あれもそう言うことらしいよ・・・

 コメント欄を見ていると、戦争のおこる理由ってものすごくたくさんあるんだね。みんなすぐに思いついてお話し下さるから・・タマ、ビックリしちゃったよ。

 お玉おばさんも最初のお答えの時はとっても早かったの・・でもね、どうもそれが正解じゃあないと思ったんだってさ。おおきな「戦争」というものへのお答えにしてはちゃちい(ちいさい、少ない)お答えだと感じるんだって・・・・

それで皆さんに答えて頂いてるわけだけど・・

 タマがすごいな~って思ったのは、いつもは喧嘩(議論って言うんだっけ?)ばっかりしているおじさん達がみんな真剣に戦争の事を考えて、お話ししてくれてるところ。

 お玉おばさんが言うには右派さんも左派さんも答えが近いんだって。「タマちゃん。戦争の原因に右派とか左派とかは関係ないんだね。みんなタマちゃんのために答えてくださってるよ・・」

タマの疑問は実はまだとけてないの

だって、こんなにすぐに一杯の戦争が起きる理由が出てくるのに、どうして、人間って戦争をしないでお話し合いで解決することができないのかなあ・・・・・

 戦争する国の偉い人たちって、みんな自分の事ばかり話すでしょう?自分達が攻撃する理由しか話さないよね・・どうして、相手のお話をちっとも聞かないんだろう・・・ってお玉おばさんに言ったらね、「ちょっと違うけれど、おばさんはときどきネット上のいろんな所で見かける議論とは言えない言い争いを見ていると、同じ事を感じるんだよね・・」

って話してくれた。でもそれを戦争のお話とごっちゃにしてはいけないんだって・・・「別な次元??」の事なんだって・・・そうかなあ・・タマには同じ気がするな・・


otama
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プロフィール
Author:お玉おばさん
お玉なブログを展開する、とんでも博愛主義者。愛は海より広くそして深くありたい!と願っていたが、叶わないときは暴れる傾向にあり。昨年某国営放送局のやくざな討論番組に出たせいで、年恰好がバレちゃって・・・・・・ま、お玉に会ってみたいと思ってくださる読者の方は、お玉がいろいろな形でかかわるイベント、コンサートの会場へGO!
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基本的に愛が感じられないコメントはダメ、 (臨時追記)人が知恵熱だといってるのにばんばん記事違いなコメントをこれでもかと送ってくる愛のないものは、完璧にお玉基準的アウト。お玉基準がわからない人は、文句があればよそで愚痴いってOK !基準に対しての文句は受け付けません~~~ここはお玉のテリトリーだもん。なのでよろしく。/p>

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