右派であれ、左派であれ、リアルであれ・・
よく言われるのは「得体が知れない」・・・はっきり言えば不気味ということか・・・
せめて「不思議」と表現して欲しい・・・・お玉心のつぶやき~~・・・
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(追記)##ああ、今速報がでました。伊藤さん解放されたようです。良かった!! 本当に良かったです。詳しいことはまた改めて書きますね。
(追追記)一転・・誤報だそうです・・情報に振り回され、一喜一憂することのつらさ・・ご家族の心中はいかほどお辛いでしょうか・・
アフガンでNGOペシャワールの会の人が拉致されたそうです。
中村哲さんが心配していらしたことが現実になってしまった・・・
共同ニュースより
アフガンで伊藤さん拉致 NGOペシャワール会
【カブール26日共同】アフガニスタン東部ジャララバード近郊で26日、日本の非政府組織(NGO)「ペシャワール会」(本部・福岡市)の日本人男性が拉致された。身代金などの要求は現在のところないという。同会現地事務所が明らかにした。
現地事務所によると、拉致されたのは静岡県出身の伊藤和也さん(31)。携帯電話でも連絡が取れない状態という。
伊藤さんは同日午前7時(日本時間同11時半)前、ジャララバード近郊ダラエ・ヌール付近で農業指導などの作業中に現地住民とトラブルになったとみられる。移動中に車を止められ、運転手とともに拉致されたとの情報もある。
アフガン反政府武装勢力タリバンの報道官は同日、共同通信に対して、犯行への関与を否定した。
日本外務省は同日、カブールの日本大使館に現地対策本部を設置、情報収集を進めている。外務省本省にも深田博史領事局長をトップとする連絡室を設置した。
同会はダラエ・ヌールの診療所で医療活動を行っているほか、付近で農作物の改良などを実施。ジャララバード近郊で用水路も建設中で、これまで地元住民との間に大きなトラブルはなかった。
トラブルがなかったどころか・・どれ程アフガンの人々に信頼されていたか・・・は中村哲さんのお話を聴いたことのある方ならばみな、ご存じですよね。
アフガンの民は今まで日本人を他の欧米の人たちと区別していた・・日本は「平和な国」「軍隊を出さない国」と思われてきた・・・その美しい誤解がついにばれてきたからなのか・・・伊勢崎賢治さんも心配していた・・・・・アメリカ追随の自衛隊援助をしていけば、日本人は今後は他国同様に狙われ出す・・「僕がもしテロリストなら、今後は日本人をつかまえる」というような話もされてましたよね。
中村哲さんとマガ9編集部の対談を紹介しておきます。
マガジン9条 この人に聞きたい「中村哲さん」
一部抜粋
編集部 日本人と他国の人たちを区別している?
中村 極端なことを言えば、欧米人に対してはまったく躊躇がない。白人をみれば「やっちゃえ」という感覚はありますよ。でもね、そういう日本人への見方というのも、最近はずいぶん変わってきたんです。
編集部 それは、なぜ、いつごろから、どのように変わってきたんですか?
中村 いちばんのキッカケは湾岸戦争。そして、もっとも身近なのは、もちろんアフガン空爆です。アメリカが要請してもいない段階で、日本は真っ先に空爆を支持し、その行動にすすんで貢献しようとした。その態度を見て、ガッカリしたアフガン人はほんとうに多かったんじゃないでしょうかね。
編集部 せっかくの親日感情が、そのために薄らいでしまったんですね。
中村 それでも、いまでもほかの国に比べたら、日本への感情はとても親しいものです。この感情を大事にしなければならないと思うんです。湾岸戦争のときに、「日本は血も汗も流さずお金だけばら撒いて、しかも国際社会から何の感謝もされなかった。それが、トラウマになっている」なんて、自民党の議員さんたちはよく言うようですけど、なんでそんなことがトラウマになるんですか。「お金の使い方が間違っていた」と言うのならいいのですが、「もっと血と汗を流せ」という方向へ行って、とうとうイラクへは自衛隊まで派遣してしまった。僕は、これはとても大きな転回点だったと思っています。
これまでは、海外に軍事力を派遣しない、ということが日本の最大の国際貢献だったはずなのに、とうとうそれを破ってしまったんです。これは、戦争協力ですよね。そんなお金があるんだったら、福祉だの農業復興だの何だの、ほかに使い道はいくらでもあるというのに。
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平和構築のため現場で汗を流す人、平和構築とは何かを発信する人、平和について考える人 ・・・こういう人たち全てが必要。 でも私たち(国も含めて)が一番耳を傾けて聞かねばならない話とは現場の声ではないでしょうか?
どうか、伊藤さんが無事に解放されますように・・・
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