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指導する側と指導される側のいずれかが未熟な場合または両者の信頼が醸成されていない場合において、指導する側が指導される側に一定の結果を上げさせる意欲や責任があれば必然的に起こるのが体罰なんじゃないかなぁ。
悪いことだろうけど学校教育というものがある限り起こるのが当たり前な気もする。
もしなくすなら指導される側のやる気がある時以外は教育を中止するみたいな学校教育自体を否定する様な措置がいるんじゃないかあなぁ。
こんなもん、橋下に対しては、まず
「お前が言うな」
でしょ。
それなくして何をいうのかと。
奴を否定するならするで徹底しなければ。
だからリベラルは甘いんだって。
「桜宮高校の体罰事件、めちゃくちゃな結末。橋下市長の「従わなければ予算凍結」という強圧意見に、教育委員会はただ従うだけ。これでは教育委員会の存在意義はない。体育科は普通科で募集するが入試内容
は体育科のまま。ん?これが橋下氏のすばらしい解決案? 8人の生徒たちの記者会見が立派だった。
橋下氏のやり方はめちゃくちゃだと思う。上の者に逆らうとどうなるか、それを見せ付けただけ。体罰よりもタチが悪いと思う。自分が「体罰肯定論者」だったことへの真摯な反省も謝罪もなく、俺に従わないとこうなるぞ、と。それにしても、教育委員たちのヘイコラぶりは情けない。」
https://twitter.com/kou_1970
以上、マガジン9のコラムニストでもあられるフリーランスジャーナリストの鈴木耕氏のTwiiterでのご発言でした。
お玉さま、これを読まれて翻意されましたかw?
さて、ここから私の過去の話。
私が小学校のころ、「キャプテン翼」にはまってサッカー部に入ったのです。
しかしながらリフティングが下手くそで、難儀してました。
あるとき他校の練習試合があり、補欠ですらない私はほかの何人かの下手くそ部員とともに、試合真っ最中のサッカー場の際でリフティング練習をさせられました。
そこで案の定ボールをけり損ね、あわててサッカー場に入ってボールを追っかけて行ったところに、他校の選手がドリブルで走ってきて、衝突!!
相手校はチャンスひとつを潰されてしまいました。
顧問は真っ赤になってブチ切れ、見せしめのためでしょう、問答無用で衆目の前で殴る蹴るで私をボッコボコ!
もちろん大人の考えでは、「試合真っ最中のサッカー場のすぐ際で、下手くそな部員にリフティングなどをさせた顧問がノータリン」となるでしょう。
とはいえ子供の心では、先生をここまで怒らせた自分が悪いんだと思い込んでしまうのでした。
この顧問のせいだけではないのですが、「自分が悪いんだ」という思い込みは、その後の私の青春時代を苦い思い出で占めさせることになりました。
体罰というのは、基本的に絶対的強者と絶対的弱者の間にしか存在しないものなのではないでしょうか?
むろん、絶対的強者が人格なり分別に富んでいて、体罰を行使しても結果的にプラスになることもありえるでしょうが、一義的に言えば、憲法や人権を重視する人間が、軽々しく「体罰」の問題を論じるのは、自身のアイデンティティを疑われても仕方のないことでしょう。
教育と行政を切り離せない以上(どの国だって100%独立した教育機関なんてない。私学は除く)、行政の影響下で如何に改善していくかという議論をすべきかと。
各国がスポーツなどでしのぎを削る状況がある以上、そこに競争原理が生まれ「より強く・より極める」という考え方は根絶できないと考えます。
であれば体罰などを行わずに強固な選手を作る為のシステムの構築など、今の体罰に変わるものをあてがうところまで考える必要もあるかな・・・と(決して体罰でスポーツが伸びると言いたいわけではないです。ただスポーツを伸ばすという考え方の中に『体罰』という項目がしぶとく逝き続けている以上、そこを代替するものが必要だと個人的には思います・・・)。
橋下市長の強権発動したがりには少し辟易とさせられますが、間違った事を言っているとは思わないです。順序に間違いがあるだけで。
少なくとも生徒を会見に担ぎ上げた人間よりは理解できます・・・。
うーん、生徒たちは記者会見というより抗議ですよね?顔も出していないし・・・それでもダメですかね?(顔出してた局もあったのかな)
とにかく、体罰はダメだし暴力は意味がないってみんなが意識を持つことですよね。それができればきっと変われると思います。
ただ市長さんの「このままでは受験生を受け入れられない」といいつつ、内容は体育科でも名前を普通科にすれば受け入れ良し、のところがよくわからないです。
あと、有権者、選挙云々の部分、それ言い出したら生徒はどうすればいいのかなあって。生徒の言葉は響いたって言ってたのに。
今引っかかってるのはそこかなあ。
なんかちょっとズレてる。。というかグチャグチャ。。。
あのね、、大まかに問題を三つに分けるとこんな感じでしょ?
(A)最初に直接的な問題。部活動で体罰をもって成績向上を目指し、生徒を自殺にまで追い込んだ似非指導者の問題。
また「体罰を止めて欲しい」と学生から直訴されても止められない似非指導者の問題。
この似非指導者たちは早急に生徒から離さないといけないし(自宅謹慎だから現時点ではOK)、処分するしかない。
つーかこんなもん刑事告訴が相当。
(B)次に教育機関。通報が有りながら体罰による自殺を未然に防げなかった、大阪市・市教育委員会・学校の問題。
まず今回は大阪市に通報があったがそれを教育委員会に丸投げし、教育委員会が学校に丸投げをした。
これらの機関の判断は結果として間違っていたのだから、それぞれに責めを負って自己変革すべし。現場の管理職にある学校長の責任は重大で相応の処分があってしかるべき。
学校現場の改善案については“ありきたり”ではあるが、例の“茶番”と一緒に発表されているので、少なくともそれを実行すべし。
(C)次に本来 自発的なものであるはずのクラブ活動において、成果を優先するあまり「体罰(つまり強制)も止むを得ない」という風潮が蔓延っている問題。
これは現行教育行政・橋下教育行政からの転換無くして改善しない。
また部活動以外の体罰においても政治からの要請(コロコロ変る政治の要請が無ければ強制する必要が無いわけ)を排除することによって学校現場の暴力を軽減させる。
最終的には旧文部省部分の解体。
政治を排除し学問とスポーツだけなら体罰や懲罰的な手法をとる必要性は全く無くなるけど、残るは“躾”をどのように考えどこで実行するか。
一応、最近の親の傾向として、自分は体罰しないのに(子供に嫌われたくない)、教師に体罰を要求する輩が出てきている。
これはダメっしょ。
っで入試中止で効果が期待できるのは(A)の「似非指導者たちは早急に生徒から離さない」だけ。
しかも新入生に限ってだよね。
こんなの入試中止するんじゃなくて似非指導者の方を学校から外せば良いだけでっしょ。
時間を浪費しただけで意味無かったね。実際 事実上入試実施を容認したし。
しかし入試中止で(C)の問題解決を期待するようなことを橋下は言ってたけど、そんなの無理っしょ。
元凶の一部は橋下自身なんだから。
桜宮高校をめぐる展開が、かつてたかじんの番組を発端に起こった、橋下vs光市母子殺害事件弁護団を反復するような状態になってきてしまいましたね orz
あのころは橋下さんも単なるタレント弁護士だったし、たとえ被告人がどんな人であろうと弁護士は被告人の利益のために活動するのが本分なんだから、ということで、俗受け狙いで煽りを行った橋下弁護士のことを私は自分のはてなダイアリーで批判しました。しかし、その後も、当の犯人である少年から、次々に心象を悪くするエピソードがもたらされて、弁護団もたいへんだろうなと思い、落ち込みました。
今回は、とにかく本来なら表に出て説明しなければならない教員たちがそれをせず、その代わりに生徒に記者会見をさせるなど、どう見ても、学校に同情する気になれません。橋下市長のやり方が乱暴だったとしても、それをきっかけにして(既に落としどころは市長が見つけてきてくれたんだし)、学校側がいい方向に変わるということが起こってもいい筈で、できると思うんだけど。
マスコミは橋下vs高校生という図式にしたいのかな。光市事件の弁護団は、とにもかくにも犯人の少年を未成年だからということで守ろうとしましたが、今回は反橋下の大人たちがもうそれもしようとしてないのよね。
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私と同じように感じている所が多かったので抜粋転載します。
私からも高校生に一つだけ言います。
大人達に任せていては駄目です。
自分達で立ち上がらなければ良い方向には向き