fc2ブログ
2024/12
≪11  1  2  3  4  5  6  7  8  9  10  11  12  13  14  15  16  17  18  19  20  21  22  23  24  25  26  27  28  29  30  31   01≫
ジブリの風立ちぬ
トホホさんが生前「わしは若いころ軍事オタクだったんや。
軍ヲタが改憲派とか、戦争好きとか、そういうの、違うんやで」
この話は、その後、自衛隊の中にも護憲派がいることや、右派も憲法を変えたくない人がたくさんいることや、
そもそも、軍事オタク=戦争好きというレッテル貼りがいかに馬鹿馬鹿しいかとか・・
そういう、いろんなことにつながっていった。

宮崎駿の「風立ちぬ」見てきたよ。
感想は、すごかった・・かな・・
戦闘シーンなんて無いんだけど、純粋に飛行機を愛する気持ちと、
その愛している飛行機が人を殺す、特攻に行くという矛盾を
全編通して語っていると思った。

主人公が病弱な愛する人を大事におもいながら、
愛する飛行機を完成させていくストーリーも
そこまで愛してるなら、とりあえず、
ゼロ戦作ってないで一緒に病院いけよ==のツッコミが
入れられないほどに、彼らの中では自然な形なんだなと伝わる。

アニメなのに、夏休みなのに、観客は大人ばっかり。
前に座っていたおじさんたちも鼻ずるずるいわせて泣いてるし
上映前、わいわいうるさかった大阪のおばちゃんたちも
帰り際には無言・・・

ええもん見れてよかった。
この夏是非オススメです・・

宮崎駿の反戦への、そして9条への本気を感じました。

 
Secret
(非公開コメント受付中)

No title
自分のモットーとして「否定する者は肯定する者より深く理解するべき」
なので
(まっとう出来てない事も多いですが)
ライ麦狼さんが言われてるイタリアの新聞は、この映画を見たのか
批判するならまず見てからしてくれ、と言いたい
私はまだ見てないのですが「一緒に病院いけよ」はヒロインの病気が
結核なら治療は無駄な死病です

母の田舎でも結核患者は山奥の小屋に押し込まれて隔離と言う名の
死ぬのを待つ閉じ込めしてたそうですから

この映画について詳しく語るのはやはり見てからにしようと思います
ただ、ひたすら戦争にかかわることから目をそむけ続ける、と言うのは
平和や反戦とはほど遠い行為だと思う


観てきましたー
遅ればせながら、先週『風立ちぬ』観てきましたー
戦闘機の開発者の半生を描いたからこそ、できる切り口で語られた映画でしたね~
suterakusoさんも是非観てらっしゃいな、とおススメしたいです。



>上映前、わいわいうるさかった大阪のおばちゃんたちも帰り際には無言・・・

このお玉さまの評価は、ありきたりな「全米が泣いた」なんかよりも、実感のわくキャッチコピーになりそうです。


あと、カプローニさんの出身地イタリアで、
「 イタリア2大紙のひとつであるレプブリカ紙は、零戦の設計者を主人公にした「風立ちぬ」は、戦争を賛美した映画では、と公開当初から批判を浴びていることを紹介しました。」 
などとあるのですが、"零戦と平和"という組み合わせは、確かに人の目を引きますし、マーケティングや作品作りにいい勉強にもなりました。

これからの10年をどう生きようかな? と考えるきっかけにもなりました。


ピュアな心
『風立ちぬ』は観てないんですけど…
宮崎駿って、ハイジからコナン、ナウシカ、トトロ、もののけ姫、ポニョと、一貫してピュアな心とその力みたいなものがテーマになっていると思うし、よくそう言われると思うんですけど…。

いっぽうで、それは、古来の清明心や、本居宣長のもののあはれや、吉田松陰の誠なんかに通じるとも思うし、よくそう言われていると思う…。

っで、この日本的心情が良くない方向に発揮されることの危うさも、よく言われているような。

そういうことを見つめてみたのかな?…って、お玉さんの紹介を見て思いました。

…でも、自分で観に行くことはないと思います。私にとって、自分が観てはいけない映画のNo.1が、『火垂るの墓』なんで…。


No title
鈴木プロデューサーの「矛盾に対する自分の答えを、宮崎駿はそろそろ出すべき」という提案は素晴らしいと思いました。
我が家は飛行機大好きで戦闘機も例外ではないです。
所沢に展示されている貴重な零戦を二度も見に行っちゃいました(笑)
でも戦争はゼッタイに嫌です。
”矛盾”と言っても感覚的矛盾、これってありだと思います。
実証的な矛盾は当然×です。同じ矛盾でも全然違うと思う。


No title
>軍事オタク=戦争好きというレッテル貼りがいかに馬鹿馬鹿しいかとか・

激しく同意します。
戦争したら兵器が壊れたり傷ついてしまうじゃないですかっ!!
と冗談…と言うか、わりと真理な部分はさておき、兵器にしても工業機械にしても、"機能"を追求した系譜のある機械な訳で、機械や道具の美しさを堪能するのに、"憲法"をもちださんといてもらいたいです。
何かにつけて"憲法"と絡めて表現・分類する人を見ると、
何かにつけて"攻め・受け"と絡めて表現・分類する人と同じに見えますね。

左翼って、概ね、ツンデレはいった誘い受け(年上)でスーツリーマンっすよね~…みたいな感じです。


人気ブログランキングへ にほんブログ村 政治ブログ 市民運動・社会運動へ
にほんブログ村
プロフィール
Author:お玉おばさん
お玉なブログを展開する、とんでも博愛主義者。愛は海より広くそして深くありたい!と願っていたが、叶わないときは暴れる傾向にあり。昨年某国営放送局のやくざな討論番組に出たせいで、年恰好がバレちゃって・・・・・・ま、お玉に会ってみたいと思ってくださる読者の方は、お玉がいろいろな形でかかわるイベント、コンサートの会場へGO!
最近のコメント
カテゴリー
月別アーカイブ
フリーエリア
フリーエリア
RSSリンクの表示
フリーエリア
お玉にメール
フリーエリア
最新記事
お玉のtwitter
期間限定にて公開中・
お玉が思う迷惑コメント

基本的に愛が感じられないコメントはダメ、 (臨時追記)人が知恵熱だといってるのにばんばん記事違いなコメントをこれでもかと送ってくる愛のないものは、完璧にお玉基準的アウト。お玉基準がわからない人は、文句があればよそで愚痴いってOK !基準に対しての文句は受け付けません~~~ここはお玉のテリトリーだもん。なのでよろしく。/p>

  記事違いなコメント

馬鹿な文章のコメント

長文(1000字以上)コメント

連投コメント は表に出ません。

でも、お玉が愛を感じたら記事違い、長文、連投、暴言でも表に出すことはある・・ようは、愛です・・愛!また、TBも同じような基準で判断させて頂きます

マガジン9条読んでね~♪
最近のトラックバック
リンク
ブログ内検索
RSSフィード