ボタの上から
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
毎年、クリスマスシーズンにライトアップしている
しめたんこと志免炭坑立坑櫓。
今年はちょっと頑張ってボタ山に登って頂上から撮影してみました。
ちなみにボタ山とは炭鉱が採掘時に出る捨石(ボタ)で出来た山の事。
炭鉱が現役時代にはどこの炭鉱にもこのボタ山が少なからず存在していました。
基本的に自然のものではなく廃棄物の集まりなので、閉山後は土地の造成などで姿を消すボタ山が多い中、
この志免炭坑跡は立坑櫓と併せてこのボタ山も産業遺産のひとつとして保存されています。
この志免炭坑のボタ山、見ての通りけっこう高いんですよ。
登るのもなにげにひと苦労。
そんな苦労する姿を見ていた、サンタさんからのプレゼントなのか
山から下りて来て立坑櫓を眺めている我々の前に、なんとトナカイが現れたのです!
・・・まぁこんなんやってこの日一緒に遊んでくれたのは
サバイバル隊長ことサバ長さんでした。
イブイブコンビナート
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 24-120mm F3.5-5.6G
Nikon D700 + Nikkor Ai AF 80-200mm F2.8D(N)
Nikon D700 + Nikkor Ai AF 80-200mm F2.8D(N)
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 24-120mm F3.5-5.6G
クリスマスイブイブの日の夜、とあるイベントで山口県と北九州に来られていた
大山顕総裁を周南コンビナートへご案内させてもらいました。
撮影で大山さんとご一緒させてもらうのは今回が初めてではないですが
あらためて考えるとスゴいなってしみじみ。
今から5、6年ほど前になりますが私が工場撮影を始めたのは
やはり大山さんや石井さん、かさこさん、HEBUさんなど
先駆者の方々の写真を見たのがきっかけでしたから。
こうやって一緒に撮影させてもらう日が来るなんて当時は考えもしなかったものです。
続けているといい事があるって事ですね^^
大山総裁も周南は久しぶりだったらしく、喜んでもらえたようです。ヨカッタヨカッタ
もうすぐ2012年も終わりますが、今年も廃墟、工場ともに多くの方々と撮影を
ご一緒させてもらいました。
本当にありがとうございます。来年も行くぞー!w
師走
Ricoh GR Digital III
師走です。
今年は例年以上に怒濤のイキオイで日が過ぎ去っているのです
そりゃもう加速度的に。困ったものです。
もっと年末を楽しみたいんですがどうしたものかね。
テーマ : GR DIGITAL - ジャンル : 写真
名残惜しむものたち -善光寺-
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
何やら妖しげな石碑。雰囲気ありすぎ。
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
それにしても立派な寺です。
訪れてみて予想していたより大きい事にも驚きました。
廃寺自体は探せば他にもあるのかもしれませんが
500年の歴史を持つような由緒ある寺の廃墟はそうそうないでしょう。
だからでしょうか、この廃寺は実はロケ地としても使われているらしい。
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
色も落ちていて最初は気づかなかったのですが
険しい表情の龍が見下ろしています。
Nikon D700 + Tamron 28-75mm F2.8 XR Di
訪れたのは夕方でしたが木々の合間から差し込む夕陽の斜光が
雰囲気を盛り上げてくれます。
しかし森に囲まれ、昼間でも薄暗い境内です。
辺りはあっという間に暗く肌寒くなってきました。
Nikon D700 + Tamron 28-75mm F2.8 XR Di
近場ならともかく、遠征時に訪れる廃墟はいつもそうですが
撮影を止めるタイミングにふと悩みます。
なぜなら、私がこの場所に足を再び運ぶ事は二度とない可能性の方が高いから。
二度と自分の目で見る事はないのかもしれないから。
私は夜の訪れを待つ廃寺を後にして
名残り惜しみながら石段を一歩づつ降りていきました。
悠久 -善光寺-
Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
この善光寺 実に由緒ある廃墟(?)なのです
というのも戦国大名小田氏に係る由緒ある寺であり、
建造されたのは今から500年ほど前と言われてます。
500年前というと室町時代。
当然、ここで紹介する廃墟案件としては最高齢でしょう
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
もともと歴史的な建造物を見るのが好きな私には
廃墟という事を差し引いても とても魅力的な建造物です。
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
どういった理由で今現在 廃寺状態になっているのか分かりませんが
少なくとも この時私がここに足を運び この寺の前に立っていたのは廃寺だったから。
そうでなければ一生見る事はなかった寺院でしょう。
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
周りには墓石やら何かの石碑(?)がひっそりと残されています。
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
悠久の時を経て 平成の世となった今
めったに人の訪れる事のない境内となっていました。
薄暗い境内 -善光寺-
今回の物件はこのブログでは始めて紹介するジャンルでしょう。
数年前、存在を知った時からかなり私も興味を惹かれ
機会があれば訪れたいと以前から思っていた物件ですが
この度、無事に念願叶って訪問する事ができました。
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
Nikon D700 + Nikkor AF-S VR 70-300mm F4.5-5.6G
いつもと違った雰囲気と空気に
自然と厳かな気持ちが沸き上がってきた中での撮影
Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
廃寺です。
周りを森に囲まれた薄暗い境内の中に
その崩れかかった廃寺は静かに佇んでいました。
(続)
衝動
Nikon D700 + Tamron 28-75mm F2.8 XR Di
この手のバルブって回してみたい衝動にかられます
潜水艦系の映画って好きなんです。あの緊張感。
攻撃された時に衝撃でパイプから吹き出した海水を
こんなバルブを必死に回して止めるシーンって必ず出てきます。
ちょっと憧れる。
あー回してぇ!
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
毎回12展の記録ムービーを作成してくれるエクラン先生が
今年も早々に作成してくれました!いつもながら当日の空気を感じる素晴らしい仕上がり
というか仕事の早さと年を追うごとのグレードアップ加減がすごすぎw
先生こだわりの職人魂を感じずにはいられません。脱帽。
【告知】12/08展
【開催日】2012年12月8日(土)
【会 場】デザイン・フェスタ・ギャラリー原宿
ギャラリーEAST/〒150-0001 東京都渋谷区神宮前3-20-2
気が付けばもう間近に迫ってました (;゚Д゚)ハヤッ!
今年もちゃっかり参加させてもらいやす。(1年ぶり4回目)
| ホーム |