山中の幻影(4) -竜山鉱山-
竜山鉱山、ラストです
Nikon D200 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
私は産業遺構を撮る事が多いのでコンクリ系が多いですが
たまには木造もいいものです
Nikon D40 + Nikkor Ai 50mm/F1.4S
Ricoh GR Digital III
タイムアウト。
既にヘッドライト無しでは歩けない状況になっていました。
探索計画時は周辺の社宅関係も撮影するつもりだったのですが
こればかりはタイミングと運の問題ですからしょうがありません
他の廃墟系撮られてる方も、遠征時に悔しい思いされてるようですし。
まぁ再訪問できる機会があればいいですね
できる事なら緑が美しい季節にきてみたい・・・
これだけ緑にかこまれている廃墟です。きっと美しい事でしょう
閉山して既に半世紀。
建物もそう長くはもたないかもしれません。
今ここを訪れる人は私と同じような趣向を持った人くらいでしょう
できる限り長く、その姿を残していける事を祈ります。
竜山鉱山探索 任務完了也!(ちょっと不完全燃焼) ( ̄^ ̄)ゞ〃
山中の幻影(3) -竜山鉱山-
Nikon D200 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
辺りは一層暗くなってきていました
光の届かない建物の中は、もはや足元に気をつけないといけない状況に。
しかしこの時間帯だから見える姿があるのですよ、きっと!
ポジティブな気持ちを胸に、めげずに撮影続行!
Nikon D40 + Nikkor Ai 50mm/F1.4S
暗闇の中のアート。
それはいささか言いすぎでしょうか?
しかし光が僅かに差し込むその空間は神秘の力で包んでくれる気がします
私は僅かな光をかき集めるようにして、その空間をカメラに収めていきました
(けっこう明るいように見えますが長時間露光で撮ってます^^;)
Nikon D200 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
素敵な椅子発見!
今回この廃墟はこの椅子が見れただけでもう満足ですw
イス好き(?)の私にとってベストアイテムでした^^
ここ竜山鉱山は明日までです
ちょっと短くてゴメンネ
山中の幻影(2) -竜山鉱山-
Nikon D200 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
この鉱山では銅を採掘していたと記録があります
鉱山といえば、九州では炭鉱ばかり回っているからちょっと新鮮です
かなり古い鉱山だからでしょう。選鉱場とはいえ、殆どが木造でした
かなり激しく崩壊が進んでいます。
とはいえ木造で閉山後50年近くもよく残っていたものです
Nikon D200 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
木製の朽ちた窓枠から僅かな光が差し込む
光が強い日、新緑の季節だと
また全然違う表情をみせてくれそうです
Nikon D200 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
木組みの梁が幾重にも組み合わさっている
先人達が残した記憶
Ricoh GR Digital III
完全に崩れ落ちた屋根
この付近は冬場はかなりの雪が積もりそうな雰囲気でした
おそらくこの屋根は積雪に耐え切れず崩壊したのでしょう
まだ続きますね
山中の幻影 -竜山鉱山-
Ricoh GR Digital III
岡山県の山奥にある廃鉱山。
1961年(昭和36)閉山。かなり古い廃墟である。
当然カーナビにも載ってなく、かなりの山奥にある為、
道に迷った末に到着したのは日も落ちる寸前だった
あきらめかけた時に目の前に森に埋もれかかった姿を発見!
スグに撮影に取り掛かる。撮影に残された時間は僅か!
Ricoh GR Digital III
山奥に眠っているシチュエーションと時間帯のせいか、
外観からはかなり怪しい雰囲気が漂っています。
これはなかなか手強そうです!(しかもこの時、雨もパラついてくるし・・・)
周辺には住居跡なども残っていたようですが
時間がないためターゲットを鉱山跡の選鉱場に絞ります
いざ突撃!!!
Nikon D200 + Tokina AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4
Nikon D200 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
中に入ると当然のごとく、静寂に包まれていました
まさに廃墟に似つかわしい静寂です
音が響くのは時折聞こえる鳥の鳴き声とシャッター音だけ。
廃墟撮影において、この静寂が撮影時の集中力をさらに高めてくれます
無音のBGMとでもいいましょうか・・・。
続きます。
※今回の記事はリンクさせていただいている「Scrap」さんと
この竜山鉱山を同時アップ!
私が今回撮影出来なかった住居跡などの様子も見る事ができます
是非併せてご覧くださいマセ^^
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