古の彩
Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
弁柄の一大産地だった岡山県
古くから陶磁器や漆器の赤絵、衣料や家屋の塗料などと様々な分野で
使われてきたようです。
ここは伝統ある日本の古の文化が生み出した廃情景と言っていいのか。
Ricoh GR Digital III
Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
Fuji S3Pro + Tamron 28-75mm F2.8 XR Di
緑に包まれる廃墟の光景はよく目にしますが
弁柄の深みある紅には緑が不思議といつも以上に映える気がしました。
今回、あまり大した写真も撮れなかったので
記事として上げる事自体、躊躇していたのですが (と言いつつ3日も上げたけど)
あらためて写真を見ていると、やはり再訪欲がふつふつと湧いてきます。
ウン、またきっとチャンスはあるでしょう。
…でも、靴についた弁柄 これホント落ちないぜ…
深紅
Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
廃墟に関して少し知識がある人にはおなじみの物件です
今回は私の探索歴の中で最短記録であったであろう滞在時間
しかし僅かな時間ながらも深紅の世界に囲まれて
他に類を見ない廃墟体験だった
Fuji S3Pro + Tamron 28-75mm F2.8 XR Di
Nikon D700 + Tokina AT-X 16-28mm F2.8 PRO FX
全てを紅く染め上げる。まったくお見事…
気を付けていたものの、やはり着衣やカメラにも紅が付いていた。噂どおり。
ちなみに弁柄とは伝統的な赤色塗料(顔料)の一種
ふつうに見かける赤い塗料とはやはり違いますね。色に深みがあるというか。
伝統色に包まれた廃墟です。
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