気になってしょうがない
Ricoh GR Digital III
今年はショートパンツの子が多いですね
嫁入り前のムスメさんがニョキニョキとおみ足を披露してて
まぁ猛暑だしね、しょうがないか。ウンしょーがない、しょーがない
しかし最近の若い子の足の長さにはホントびっくりします。
こうも短期間で人間って体型が変わるもんなんですね
江戸時代の日本人男性の平均身長が150cm台ってのもうなずけます
あ、タイトルは女の子が見てる店頭広告の事ね。
けっしてあしの事じゃないとです。
テーマ : GR DIGITAL - ジャンル : 写真
蘇る記憶
何だかんだで
まだ引っ張ってる廃船です・・・
Nikon D700 + Nikkor Ai AF ED 18-35mm F3.5-4.5D
Nikon D700 + Nikkor Ai AF ED 18-35mm F3.5-4.5D
Nikon D700 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
この廃船を見てて脳裏に浮かんだ事があります。
Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4
だいぶ前、20年近く前に座礁船を見た事があるのです
かなり大きい外国の船で、
座礁してからだいぶ時間も経ってたらしく船体がふたつに割れてんの。
すんごい迫力だったのを覚えてます。
けどちょっと見てて怖かった
たまに思い出すんだけど、
そのたびに写真を残してなかったのが悔やまれます・・・
ちなみに岡垣町の方でした(ローカルネタでスンマヘン)
また見たいなぁ座礁船。
(船舶関係者にとってはトンデモナイ話だろけど)
遠く離れて
Nikon D700 + Nikkor Ai AF ED 18-35mm F3.5-4.5D
船体に上がってみた。
長年海水に浸かり、潮風にさらされた船体は
あちこちに穴が開き、錆び朽ちている
Nikon D700 + Nikkor Ai AF ED 18-35mm F3.5-4.5D
Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4
Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4
此処は九州だよ
帰らなくてよかったのかい?
Nikon D700 + Nikkor Ai AF ED 18-35mm F3.5-4.5D
ちょうど港から死角になる場所にあるからだろうか
こんなトコに廃船があるなんて聞いた事がなかった
ちょっとした宝物を見つけた気分だ
いや、これそのものが宝船か。
廃船・・・やはり好きなジャンルです
闇に潜んだ影
ある夜、深夜遅くにドライブしていた途中、
休憩がてらに立ち寄った、ある寂れた港。
そこで出会った光景に思わず息を飲んだ。
夜の帳の暗中に溶け込んだ船体の影。
しかし明らかに雰囲気が何か違う・・・
車を降り、自然と引き寄せられるようにその影に向かって歩んでいく
「・・・・廃船?」
近寄ってみると、間もなく満潮を迎えようかという海の中に
その船体は沈んでいた。
しかし辺りを包む闇のためによく状況が把握できない。
ただ打ち寄せる波が船体を叩く音が響いてくる。
帰宅後、干潮の時間を調べ
翌日再訪する事にしてみた――。
小一時間程、車を走らせた後
そこには干潮を迎え、錆び朽ちた船体をあらわにした姿があった
Nikon D700 + Nikkor Ai AF ED 18-35mm F3.5-4.5D
Nikon D700 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
Nikon D700 + Nikkor AF50mm F1.4D
Nikon D700 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
何故?いつから此処に?
疑問が頭に湧き上がってきたが
目の前の光景にそういった疑問はすぐにかき消された
それよりも久しぶりに出会った廃船に
正直、胸が高まっていたのだ。
(心理描写、かなり誇張しています・・・^^;)
Hey!ヘイ!塀!
Ricoh GR Digital III
廃屋じゃないよんw
D3100が発表されましたね。
ちと興味があったり。(ヲイ!)
ついでにD700の新しいレンズキットまで
追加発表されて、おいちゃん一瞬焦っちゃったよ...(;・∀・)
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三川抗~繁栄の足跡~ -三井三池炭鉱-
三井三池炭鉱 三川抗、本日でラストとなります
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
坑道への入り口です
三川抗に立抗はなく斜坑となります
前に紹介した万田抗と比べてこの三川抗がいまいちマイナー(?)なのは
斜坑のためにド派手な立抗櫓(やぐら)がないからかな?
当然、坑口は現在分厚いコンクリートで塞がれています。
ここから下りていく坑道は最深部で海面下520メートルにも及んだそうです
人間ってすごい。
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
Nikon D200 + Nikkor AF50mm F1.4D
時を止めた施設ですが、その姿からは
往年の栄えた様子が充分に想像する事ができました
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
Nikon D200 + Nikkor AF50mm F1.4D
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
炭鉱の町というものは、閉山と共に大勢の人達が町を去ってゆき、
大なり小なり衰退していくことはまぬがれません。
大規模な三池炭鉱があった、ここ大牟田市・荒尾市もその運命を背負っていたものの
近年ではこれらの遺構が明治以降の日本の近代化の証として注目され
再び脚光を浴び始めました。
実際に一部施設が重要文化財、有形文化財として登録されており
保存への道を歩んでいます。
戦後の日本を支えた炭鉱産業。
輝かしい一面もあれば、負の一面もある。
それらを含め、忘却の彼方とする事なく残して欲しいものです。
・・・やっぱ炭鉱跡は気持ちが入っちゃうね
三井三池炭鉱跡 探索任務完了也 ( ̄^ ̄)ゞ〃
三川抗~崩壊という名の美~ -三井三池炭鉱-
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
息を呑む光景が広がっていました。
思い入れのある場所が崩壊するのは寂しい気持ちもありますが
廃的にはこれもアリかなと。。。
Nikon D200 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
こういう瓦礫の山を見るといつもある台詞を思い出します
それは私の好きなアニメーション映画「AKIRA」の中のワンシーン、
金田が鉄雄に向かって叫ぶこの台詞
「お前もボスになったんだろ?この瓦礫の山でよぉ!!」
・・・最高です
ちなみに大友克洋氏が描く瓦礫の描写は逸品です
大友氏が廃墟を描いた画集でも出したら絶対買うけどなぁ
Nikon D200 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
人の手を離れた人工物の崩壊。
これもまた自然の摂理なり。
三川抗~冷気~ -三井三池炭鉱-
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
ここを訪れたのはまだ寒い季節でした
しかし工場の機械が放つ冷気のせいか、
張り詰めた空気をより冷たく感じる空間となってます
Nikon D40 + Nikkor AF50mm F1.4D
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
閉山の日、
昼夜休まず稼動し続けた機械達を停止させる為の
スイッチを押した技師はどんな気持ちだったのでしょう
それは機械達の終焉を意味するものだったはず
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
きっと昔は耳をつんざくような稼動音が
工場内には鳴り響いていたのです。
今はシンと静まり返り、時折パラパラと
何か落ちているような音がするだけ。
普段なら気にもとめないような小さな音がやけに耳に響きます
Nikon D40 + Nikkor AF50mm F1.4D
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
その存在感は今も失われていなかった。
冷たい身体、
その身に熱い血を感じさせる
続
三川抗~工場であったもの~ -三井三池炭鉱-
実はまだ続く三川抗です
大きな工場施設が残されていました
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
巨大な空虚空間というのはどこも圧倒されますね
ここは機械もそのまま残っていましたが・・・
何の施設でしょうか、割と最近の機械のようです
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
Nikon D200 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
三川抗そのものは歴史を感じる建物や施設が多いように感じましたが
ここは近代的な機械があるせいでちょっと雰囲気が違ってましたね
しかし工場廃墟というものも好きなジャンルw
またもや必死に高まるテンションを抑えつつ、足を進めます
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
事務所跡にも当然人の気配はありません
あったらシャレになりませんです。
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
古いものと新しいものの融合。
長い間稼動していた工場ならではの光景でしょうか。
Nikon D40 + Nikkor AF50mm F1.4D
残されたもののひとつひとつに
心を奪われます
まだ少し続きますね
放映日
Nikon D200 + Sigma 170-500mm F5-6.3D
先日お伝えした、RKB毎日放送「今日感テレビ」
での工場萌え特集。。。
本日5日(木)14時~14時30分位に放映の予定のようです
ただ番組自体、生放送なので前後する可能性があるとの事。
放映エリア内でお時間のある方、よかったらご覧ださいませ ノ(´д`*)
どんな編集されてるのかドキがムネムネw
三川抗~残像~ -三井三池炭鉱-
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
ここの敷地は非常に広大なものでした
関連施設はかなり解体されているようですが
現在残っているものも多々あります。
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
閉山後、さほど月日が経っていないせいもあり
稼動当時の姿をしのばせる物も多く残っているようでした。
Nikon D200 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
朽ちた人車の姿を確認
これで坑口へ向かうわけですね
Nikon D200 + Nikkor AF ED70-300mm F4-5.6D
これに乗り、多くの男達が命をかけて
毎日斜坑を降りていったのかと思うと
なかなか胸にこみ上げてくるものがあります
この朽ちた姿がまた何とも・・・・
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HS
好奇心から座席に座ってみようかという考えが
頭をよぎりましたが
やはり思いとどまり、結局やめておきました・・・
神聖な場所とは言いすぎかもしれませんが
なんだか眠ってる場所を汚すような気がして。
撮影していると時々そういう気分になります。
だから基本的に残された物に触れる事ができないのですよ。
産業遺構はなぜか特にそういう気持ちになりますね
三川抗~光と影~ -三井三池炭鉱-
過去にアップしてきた宮原坑、万田抗と並ぶ
三池炭鉱の代表的な坑口が今回の三川坑。
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HSM
前記事でも書きましたが、
ある意味、最も多くの人々の記憶に
その名が刻み込まれた坑口でもあります。
Ricoh GR Digital III
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HSM
それは、昭和天皇がご入坑されるという名誉を得た坑口である反面、
労使間で激しい衝突があった事で有名な三池争議の主要な舞台となった場所でもあり、
また戦後最悪となる458人の犠牲者と839人の
一酸化炭素中毒患者を出した炭塵爆発事故など、
歴史的な出来事の舞台となった坑口でもあるのです。
Nikon D40 + Nikkor AF50mm F1.4D
Nikon D40 + Nikkor AF50mm F1.4D
三川坑は昭和15年(1940)から採炭が始まり、
平成9年(1997)の三池炭鉱閉山まで採炭を続けました。
先述の事故など負のイメージが強い三川坑ですが、
国内最大規模を誇る三池炭鉱の主力抗のひとつであった事は間違いなく、
我が国の高度成長を支えた誇るべき炭鉱である事は
揺るぎない事実でありました。
三川抗 ~prologue~ -三井三池炭鉱-
Ricoh GR Digital III
宮原抗、そして万田抗と
過去再三に渡り、ご紹介してきた三井三池炭鉱。
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HSM
数ある三池炭鉱の坑口の中で
忘れてはならない坑口が
もうひとつあります。
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HSM
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HSM
Nikon D200 + Sigma 10-20mm F3.5 EX DC HSM
三井三池炭鉱 三川抗。
Nikon D40 + Nikkor AF50mm F1.4D
そこは三池炭鉱、いや日本の炭鉱史を語る上で
外す事の出来ない、非常に大きな意味を持つ炭鉱跡でした。
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