木造廃美
Nikon D200 + Sigma EX 15-30mm F3.5-4.5 DG
Nikon D200 + Tokina AT-X 28-70mm F2.8
鉱山関係の廃墟に行く事が多いですが
明治~昭和初期の建物が殆ど。
現在、我々の生活圏においてこの時期の木造建築は
現存しているのも少ないですから、やはり新鮮です。
(私の中では)貴重なものを見ることも多いですしね。
まぁ通常とは一風変わった趣味を持ってしまいましたが
この経験は貴重だよなぁと思う事も多々あります
「趣味は廃墟や近代化遺構巡りです!」
・・・・あまり胸張って言える趣味でもないですが(汗
Nikon D200 + Nikkor AF50mm F1.8D
Nikon D200 + Nikkor AF ED70-210mm F4-5.6D
いちど職場のPCの壁紙を廃系にしてたら、周りに怪訝な顔されたので
それ以来、ごく普通で一般受けする壁紙にしていますw
私的にはとびきり美しい背景だったのになぁ!
調和
托鉢僧 其の二
Ricoh GR Digital III
また撮っちゃったよ☆
こないだも上げたんだけどね
うし!また見かけたら撮るぞ!
・・・でもいいのかな?こんな撮っちゃって。(;・∀・)
まいっか。
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テットー
Ricoh GR Digital III
鉄塔萌え。
何でも萌えをつけりゃいいってもんじゃないかw
でもいつからだろう?
連なる鉄塔に目がいくようになったのは。
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横断歩道
Ricoh GR Digital III
横断歩道で人をウォッチするのって
けっこう楽しかったり。
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万田抗(4) -三井三池炭鉱-
三井三池炭鉱万田抗、今回でとりあえず一旦締めです
Nikon F3 + Nikkor Ai 50mm F1.4S
Kodak Ektachrome E100VS
日本の産業革命・近代化を支え続けた炭鉱跡。
必死にエネルギー源を供給し、日本各地に存在していた炭鉱は
今ではその痕跡もなくなりつつあります。
日本の発展を影で支え続け、地下で戦い続けた数多くの
名も無き炭鉱夫の存在も忘れてはならないでしょう。
遺構を目の前にすると、ついそんな思いが浮かんできます。
もともと近代史には強い興味があったものの、
廃墟撮影から始まった近代化遺構への思いが
私の中で日々強く、深くなっているのを最近身にしみて感じています
Nikon F3 + Nikkor Ai 50mm F1.4S
Kodak Ektachrome E100VS
Nikon F3 + Nikkor Ai 50mm F1.4S
Kodak Ektachrome E100VS
近代史を知らずして今の日本を理解する事は出来ないとよく言われます。
どのようにして今現在の我々の日本が成り立ったか
少しだけでも紐解くとこの時代の重要性が分かるのです。
Nikon F3 + Nikkor Ai 50mm F1.4S
Kodak Ektachrome E100VS
Nikon F3 + Cosina 24mm F2.8
Kodak Ektachrome E100VS
先人達の勤勉さ、熱き情熱には敬意を表するしかありません
今の日本人が失ってしまった「何か」を持っていたんだろうと思います
そういう先人達の語り部として、やはりこういった遺構は残していくべきなのでしょう。
それこそ戦争の記憶を後世に残す戦争遺跡と同じくらい、
未来の日本に必要なもの。そう感じます。
・・・・なんだか廃墟ブログらしくない事を延々語ってしまいました
最初と口調が変わりすぎだね。(;´∀`)
万田抗 第一章、とりあえず終了也。
今回は外観が中心となりましたが次回は・・・?
近い内に第二章があるかもないかも。まぁ多分あるでしょうw
お付き合いありがとうございました♪
万田抗(3) -三井三池炭鉱-
引き続き、三池炭鉱万田抗跡です
Nikon F3 + Sigma 15-30mm F3.5-4.5DG
Kodak Ektachrome E100VS
ここには周辺施設が貴重なかたちで残っています
操業当時の空気がまだ残っているよう
Nikon F3 + Cosina 24mm F2.8
Kodak Ektachrome E100VS
Nikon F3 + Nikkor Ai 50mm F1.4S
Kodak Ektachrome E100VS
Nikon F3 + Cosina 24mm F2.8
Kodak Ektachrome E100VS
立て抗へと繋がるレール。
素晴らしいです
Nikon F3 + Cosina 24mm F2.8
Kodak Ektachrome E100VS
いずれの施設も操業当時は大勢の炭鉱夫で賑わっていたのでしょう。
しかし現在は雰囲気は残っているものの、目の前にあるのはただただ静寂のみ。
それにしてもいいよね、煉瓦の建物は・・・・。
ここが平成の世まで使われてたというのが
ちょっと信じられません
フィルム版は次で最後となります
万田抗(2) -三井三池炭鉱-
今日はモノトーン・マンダです
なんだかモノクロ版も定番になってきたかな?
Nikon newFM2 + Cosina 24mm F2.8
Kodak T-MAX 400
Nikon newFM2 + Cosina 24mm F2.8
Kodak T-MAX 400
鉱山には付き物のレール跡。
掘り出した石炭はトロッコで運び出します
Nikon newFM2 + Sigma 15-30mm F3.5-4.5DG
Kodak T-MAX 400
Nikon newFM2 + Sigma 15-30mm F3.5-4.5DG
Kodak T-MAX 400
Nikon newFM2 + Sigma 15-30mm F3.5-4.5DG
Kodak T-MAX 400
再三言っていますが、この万田抗は三井三池炭鉱の中で
最も重要、且つ最大の坑口でした。
三井財閥が総力を結集し、当時最新の機械をも導入。
最盛期には約三千人がここで働いていたそうです。
最盛期ってどこの炭鉱にしてもウン千人って数がサラッと出てきますが
つくづくすごい数です。。。
明治35年(1902年)から操業を開始し、
三池炭鉱中トップの石炭採掘量を誇りましたが
徐々に採炭効率が低下し昭和26年には採炭を中止、平成9年に閉山となります。
しかしこの三池炭鉱は以前にこのブログで紹介した池島炭鉱と並んで、
九州で最後まで採掘を続けた炭鉱でした。
まだ続。
万田抗 -三井三池炭鉱-
Nikon F3 + Sigma 15-30mm F3.5-4.5DG
Kodak Ektachrome E100VS
この遺構も少し前までは放置状態で
錆び付いた櫓、ツタの絡まった赤レンガの建物や煙突跡と
ヨダレが出そうなくらい廃墟風味(というか廃墟でした)な佇まいでしたが
やはり歴史的価値の高い遺構という事で保存の方向へ。
今では端島と同じく世界遺産へという動きもあります。
多少整備されてしまってるのが正直、少々残念・・・かな
もちろん、悪い事なワケないんですけどね。保存の為には仕方のない事だし。
やはり人の匂いを感じてしまいます・・・
Nikon F3 + Nikkor Ai 50mm F1.4S
Kodak Ektachrome E100VS
Nikon F3 + Nikkor 135mm F2.8S
Kodak Ektachrome E100VS
しかしそれでも魅力溢れる外観にテンションは上がりまくり!フガー!!
ここまでの規模の炭鉱跡はそうそうお目にかかれないぜ!ガオー!!
Nikon F3 + Nikkor Ai 50mm F1.4S
Kodak T-MAX 400
Nikon F3 + Nikkor 135mm F2.8S
Kodak Ektachrome E100VS
でもあまり興奮してばかりもいられません。
廃墟撮影においては危険を察知する冷静さと状況判断できる洞察力が必要なのです
当然、自己責任において行動していますが、長くこの趣味を続けていくためにも
事故は避けなければいけないのです。
とエラソーな講釈たれましたが、私は勿論興奮しまくってますw。
じゃー今の話は何なのよって事ですな
わかっちゃいるけどね!溢れ出すアドレナリンは止められないとです!
冷静を装ってもどこかそわそわしてしまいます
傍から見たら挙動不審な人なのでしょう。きっと。
だって予想を超えた物件にはどうしても・・・ねぇ?
ひとりでテンションを上げつつ続きます
三池炭鉱最大の坑口 -三井三池炭鉱-
先日ご紹介した福岡と熊本にまたがる三井三池炭鉱。
続きはもう少し間を置こうかと思ってましたが
(私の中で)熱覚めやらぬうちにいっちゃう事にしましたw
三井関連は規模がデカいのでけっこう長くなりそうなんです^^;
しかも複数回訪問して枚数も結構あるもので・・・。
ポジフィルムとデジ、両方で撮影しているのですが今回は前回に続きフィルム版という事で。
Nikon F3 + Cosina 24mm F2.8
Kodak Ektachrome E100VS
今回は三井炭鉱の中でも代名詞的存在、万田抗。
三池炭鉱の関連施設の中で最大規模を誇り、最も歴史的価値が高いとされています。
第一立て坑は1902年(明治三十)操業を開始。当時、国内最大規模の立て坑でした。
先日の宮原抗から1.5km程離れた場所に位置し、
炭坑全体が遺跡となっている貴重な近代化遺産です
Nikon F3 + Nikkor 135mm F2.8S
Kodak Ektachrome E100VS
Nikon F3 + Nikkor Ai 50mm F1.4S
Kodak Ektachrome E100VS
訪問してみると、わりと遺構の近くまで住宅が来ているのに驚きましたが
とにかくまぁ、規模が大きくて圧巻。
写真では見てましたが、やはり実際に目の前で見ると想像を遥かに超えていました。
Nikon F3 + Nikkor 135mm F2.8S
Kodak Ektachrome E100VS
Nikon F3 + Nikkor 135mm F2.8S
Kodak Ektachrome E100VS
ふつふつと興奮が沸いてきます。
やはり、遺構を目の前にして感じるこの高揚感はいつもの事ながらたまりませんね
期待以上の物件だとこれが3倍増なのです(当社比)
続くよん
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