繰り返す光景 -曽木発電所-
■NIKON D200 + TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4■
特徴的な丸窓。
外壁煉瓦はイギリス積となっており、
九州南部の大規模煉瓦建築としては
最初期のものとなるそうです
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
建物内部にあった突起物
何に使われたものなのか分かりませんが、
動物のレリーフにも見えます
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
■NIKON D200 + TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4■
この曽木発電所は40年以上、水没を繰り返してきました
今年もまた、秋になると湖へと姿を消す事になります
貯水量にもよるでしょうが、完全には水没せず
三角屋根だけは水面から出てる状態になるようなので
今度は是非、その姿も見にきたいと思います
出来れば今年の秋に再訪したいですね
曽木発電所よ!アイシャルリターンだぜ!(`・ω・´)
今回の曽木発電所は今日までとなります。
ご覧いただきありがとうございました^^
記憶の底にあった遺構 -曽木発電所-
■NIKON D200 + TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4■
撮影していると、やがて霧が晴れ朝日が差し込んできました
幻想的な時間です
■NIKON D200 + NIKKOR AF ED70-300mm F4-5.6D■
■NIKON D200 + NIKKOR AF ED70-300mm F4-5.6D■
■RICOH GR DIGITAL II■
この遺構の存在を知ったのは
私がまだ廃墟撮影をしていない頃、
数年前に偶然見た、とあるテレビのドキュメンタリー番組。
そのドラマティックでインパクトのある姿は、
元々遺跡関係に興味があった私の
記憶の片隅に強く刻まれていたのです
やがて廃墟・遺構撮影をするようになり、
この遺構への思いが再燃するのに時間はかかりませんでした。
― そして数年後、こうしてこの地に立つ事が出来た事は
非常に感慨深く、遺構の素晴らしさを再認識させられました
今日の文章、ちょっと酔いすぎっすか!? (*´д`*)
締めそうな雰囲気だけど、まだ終わんないらしいw
奇蹟の存在 -曽木発電所-
■RICOH GR DIGITAL II■
少し曽木発電所遺構についての説明をば。
明治42年に竣工したこの発電所は水力発電です
上流にある「曽木の滝」から取水し、発電していました
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
■NIKON D200 + TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4■
昭和36年、鶴田ダムの建設が始まり
そして昭和40年、発電所はその役割を終え湖底へと沈むこととなります
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
ここで不思議なのは、なぜこの建物が取り壊される事なく
ダムの底へ沈んだのか・・・・
記述を見つける事もできず、詳しくは分かりませんが
少なくとも当時は建物を保存しようという意図はなかった事と思われます
(それならそもそもダムに沈めないし・・・w)
湖底へ沈められ、長い間人々の記憶から忘れ去られていたこの発電所が
その姿を留めたまま現存しているのは、ある意味奇蹟とも言えるものでしょう
まだ続くらしいっス...
水底の神殿 -曽木発電所-
幻の遺構 -曽木発電所-
憧れの遺構へ行ってきました
鹿児島に存在する幻の遺構、曽木発電所跡です
去年、このブログで同時代の発電所である
沈堕発電所跡を紹介した時
いつか行きたいと言っていた遺構です
有言実行!大願成就!酒池肉林!
■NIKON D200 + TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4■
着いたのは早朝。
霧が辺りを包み、厳かな雰囲気の中に
その遺構が姿を現しました
■NIKON D200 + TOKINA AT-X 124 PRO DX 12-24mm F4■
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
何が幻かというと、、、
この遺構はダムの底に存在しており、
一年の大半はダムの底に沈んでいるんです
水位が下がる、夏の一時期だけその姿を現します...
明日も続きます
Skim
Nikon newFM2 + Nikkor 135mm F2.8S
Fujifilm Velvia 100
Nikon newFM2 + Nikkor 50mm F1.8
Fujifilm Velvia 100
久しぶりに昔通った海へ行った
スキム・ボードと言って波打ち際でやるマリンスポーツです
砂浜から波に向かって走り、板に飛び乗ってライディングします
向かって来た波でターンして帰ってくる。ただそれだけ。
でもけっこう面白いです。結局、2年程でやめちゃったけどね
ボードは今、我が家で数多くあるガラクタの中の一部となってます
ウェットスーツはクローゼットの中で吊り下げられたままw
プロフにも書いてますが、
凝り性のクセにムラッ気が多い私の家には
志半ばでやめた過去の趣味の遺物が部屋の中にたくさん転がってますw
だからモノが増えるんだよな
巨大な倉庫群(4) -門司米穀倉庫跡-
今日まで廃倉庫跡です
倉庫の近くには関連施設がまだ残ってました
■RICOH GR DIGITAL II■
■RICOH GR DIGITAL II■
■RICOH GR DIGITAL II■
台車なんでしょうか?よく分かりませんでした
ずい分と古そうなものでしたが・・・・
■RICOH GR DIGITAL II■
■NIKON D200 + SIGMA EX 15-30mm F3.5-4.5 DG■
広大な敷地になりますが、町の外れに位置していますので
今までは取り壊され再利用されることもなく残っていたようです
文化財としては微妙なところかな?これからどうなるんでしょうね
廃線跡もあり、けっこう雰囲気は好きでしたが・・・・
もう少し荒廃が進むともっといい感じに化けるかもしれません
門司は日本近代化の要となった都市ですので
こういった貴重な建築物が何気なく随所に残っているところがスゴイです
(貴重と言いつつも荒廃を期待してる発言は矛盾してますか?w)
巨大な倉庫群(3) -門司米穀倉庫跡-
巨大な倉庫群(2) -門司米穀倉庫跡-
巨大な倉庫群(1) -門司米穀倉庫跡-
ストックからのアップです
去年撮影したものになりますね
■NIKON D200 + SIGMA EX 15-30mm F3.5-4.5 DG■
門司の関門橋近くにある巨大倉庫跡です
門司港からの引込線跡も残っており、
廃線も一緒に楽しめます
■NIKON D200 + NIKKOR AF70-210mm F4-5.6■
■NIKON D200 + SIGMA EX 15-30mm F3.5-4.5 DG■
何の倉庫かと言いますと....
1917年に起きた米騒動をきっかけとして
政府は米穀の備蓄、保存をする為に、
全国七ヶ所に国立の米穀倉庫を設置しました
この倉庫は全国で四番目に出来た米穀倉庫となります
1927年(昭和2年)竣工
1棟あたり約1,000平方メートルの巨大な倉庫が
10棟立ち並ぶ姿はかなり壮観です
続きますばい
廃校の行く末 -布○小学校跡-
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
ムロイン・・・ツトム用・・・
個人用があるなんて偉い人なんですね、室員さん
シツコイ>ヽ( ・∀・)ノ┌┛ガッΣ(ノ`Д´)ノ
■RICOH GR DIGITAL II■
■RICOH GR DIGITAL II■
ここでも近所の方に話を聞く事ができました
流石に年々傷みも激しくなってきており
補修するにも当然100万、200万の話ではすまないようで
今後どうするかを町内で協議していく段階にきているそうです
確かに今の時代、木造建築の補修とかお金かかりそう・・・
古い神社やお寺の補修とかすごいお金掛かってますもんね
何とか残して欲しいものですけど・・・
■RICOH GR DIGITAL II■
廃校、撮影したかったんで今回は楽しめました(いつも?)
廃墟というには語弊があるかもしれない物件でしたが
それはそれとして、保存状態のいい状況で撮影ができたのでヨシです
でも今度は完全なる廃墟校舎を狙ってみたいですね
時代を越えて -布○小学校跡-
明治・大正・昭和と時代を越えて
大勢の子供たちを見守った校舎
■NIKON D200 + NIKKOR AF ED70-300mm F4-5.6D■
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
木の机、いいですね・・・
何世代にも渡って使われた机達です
■RICOH GR DIGITAL II■
■NIKON D200 + NIKKOR AF ED70-300mm F4-5.6D■
私が通った学校は木造の校舎ではなかったですが
床は板張りだったし、やはり懐かしい思いがしました
よく板張りの廊下を掃除で雑巾掛けしてたものです
こぼれた牛乳を拭いた雑巾がクサイんだこれが・・・・><
ここの紹介も明日までの予定です
110年の重み -布○小学校跡-
■RICOH GR DIGITAL II■
明治32年開校という事は1899年。
実に110年前の事です。むぅ・・スゲェ・・・
先日紹介した大久野島の砲台より
さらに10年あまり古いです
■RICOH GR DIGITAL II■
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
むろ・・ながこう・・・・? ←突っ込んでやってください
■NIKON D40 + NIKKOR Ai 50mm/F1.4S■
木造である事を考えると
特別な補修をする事もなく残っている事自体がスゴイっす
これほどの山奥です、戦時中も幸い戦火を逃れる事ができたのでしょう
観光用になってるわけでもないので
変に手を加えられる事なく、殆ど建築当時のままなんでしょうね
(゜д゜)<まだ続くんだってさ!