車道上の自転車走行路整備を促す国の姿勢に逆行する形で、東京都内では歩道を活用する考えを示していた舛添要一都知事は29日、今後整備する都内の自転車走行路は原則として車道上に設ける方針を明らかにした。定例記者会見で表明した。一方で、「都内を走っているのはママチャリ。その気持ちを代弁したい」として、対面通行になる歩道上の走行路も残す意向を改めて強調した。有識者からは「歩道を逆走する自転車が事故の一因」との指摘が出ている。
舛添知事は29日の会見で、自転車走行路について「車道を活用すべきだ。国のガイドラインもそうなっている」と述べた。多摩川沿いを例に挙げ、市区町村と連携して、車道左側を走ることになる「推奨ルート」を設定する考えも明かした。
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