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阪神大震災

1995年1月17日に発生した阪神大震災。戦後初の大都市直下型地震が残した教訓・課題は今――。

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黒田裕子賞　つらくとも語り続けた　あいウォークの4人受賞　／兵庫

毎日新聞 2024/12/13　地方版有料記事 887文字

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第8回黒田裕子賞を受賞した（左から）伊東正和さん、宍田正幸さん、野村勝さん、古市忠夫さん＝神戸市中央区で、岸桂子撮影

　阪神大震災を機に設立され、草の根の市民活動を支える認定NPO法人「しみん基金・こうべ」は、2024年度の「第8回黒田裕子賞」に、震災の語り部として長く活動する神戸市長田区ゆかりの4人を選んだ。基金の前理事長で被災者支援に尽力した黒田さんの遺志を引き継ごうと創設された賞で、10日に同市内で贈呈式があった。

　受賞したのは、伊東正和さん（76）▽宍田正幸さん（68）▽野村勝さん（86）▽古市忠夫さん（84）。市民活動の資金を集めるチャリティーイベントとして1999年1月に始まり、長田の復興の過程を歩きながら確認する「こうべあいウォーク」に協力。発生当時の様子や復興のための取り組み、命の尊さなどについて語ってきたことが評価された。

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