レバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラが所有し、爆発したトランシーバーは無線通信機器メーカー「アイコム」(本社・大阪市)のロゴが付けられていた。アイコムの榎本芳記取締役は19日、記者団の取材に応じ、事実関係を調査中とした上で「偽物の可能性が高いと思う。(本物だとしたら)爆発物にされるとは想定外で、非常に残念」と語った。
米メディアなどは、爆破されたのは同社製の「IC―V82」と報じている。榎本氏によると、この機種は2004~14年まで約16万台製造され、国外で販売された。ただアジアで偽物が多く製造され各国に出回ったこともあり、13年8月末以降、正規の商品にはホログラムシールを貼って出荷していた。ただ爆破された製品は、榎本氏が写真で見る限りシールがついていないという。
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