大阪市教委が来年度から全学年に拡大する市立中学校給食が、予定していた1学期に実現できないことが分かった。給食用の仕出し弁当を調理・配送する委託業者の生産能力が追いつかないためで、市教委は一部の学校で暫定的に家庭弁当との選択制にして乗り切る予定だ。
市教委によると、中学校給食は欠食生徒をなくそうと2012年に始まり、今年度は原則1・2年生が対象。今年4月から全学年(約5万6000人)に広げる予定だった。
しかし、業者の製造ラインでは全員分の調達が難しく、15区の18校約5000人は1学期のみ選択制を認めることにした。2学期からは近くの小学校でつくる給食を配膳する「親子方式」で対応するという。
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