何時の間にか何となく出来るようになった「鍋振り」ですが、
今は
こんな感じで振っています。
「マッチョな僕には魚をさばくより似合っていると思いませんか^_^;?」はじめ「鍋振り」って鍋を煽って鍋の中身をひっくり返す事だと思っていま
したが、実は「鍋引き」に近かいものでした。
チャーハンで例えると、鍋(中華鍋)を激しく引けば中のごはんは鍋の前方
に移動します。鍋の回りはスロープになっているので、前方に移動したごは
んは同時に上向きの力が加えられます。
鍋を引くことでごはんに上向きの力を加える事が出来るのです。
(ためしてガッテン!で解説していたような記憶が・・・)
鍋を激しくタイミング良く引くことで中身をひっくり返す事が出来ます。
その時、右手に持ったお玉でごはんを押してやると更にひっくり返し
易くなります。
上の写真では「鍋振り」しながら右手のお玉で押す時、ごはんと具を
かき混ぜながら時計回りの回転を与えています。
鍋の中のごはんは縦横に回転しながら炒められているので、強火でも
鍋を振っている限り焦げないのです。
こうして自分の鍋振りを見るのは初めてですが、結構直火でも炙られて
いますね。
*パラパラの玉子チャーハンの作り方*
材料 硬めに炊いたご飯 200g(暖かい物、冷たい時はレンチンして)
玉子 L玉 1個
ナガネギミジン 30g
サラダ油
塩・コショー・ハイミー(お好みで)
1)中華鍋(テフロン等のコーティング無しの物)をコンロに掛け
空焚きします。(この時中に油は入れないように)
2)鍋の底が軽く変色して熱くなったらコンロの火を止めます。
油を回します(必ずコンロの火を消してから。危険です)
3)2)の作業で鉄の鍋に油で塗装したような膜が出来ます。
これで焦げ付きにくい鍋になりました。
4)再び油を足し鍋の温度を下げ、余分な油を油ポットに戻します。
5)玉子をボールに割りいれ、空気をかまない程度によくかき混ぜます。
(これも結構大事な事です)
6)コンロの火をつけ中の油がサラサラになったところで玉子3分の2を
入れます。
玉子は鍋の中程から鍋肌を伝うように流しいれます。
7)素早く卵をかき混ぜ柔らかめの半熟のうちにごはんを入れます。
8)火を強くし玉子とごはんを混ぜながらほぐしていきます。
9)適当にほぐれたところで「鍋振り」に入ります。
10)更にほぐれたところで残りの玉子をごはんの上に掛け鍋を振ります。
(上手く振れたらパラパラの状態になります。)
11)火を止め塩・コショー・ハイミーで味付けをし、刻んだナガネギ
を入れます。
12)再び鍋を振り、ナガネギの香りが出たら完成です。
文章にすると長いですが調理場では3分もかかりません。
家庭用のコンロではもうちょっと時間がかかるかも。
チャーハンの美味しさは良く炒められた米の美味しさに有るので、
よ~く炒めて下さいね。
(ぱさつきが気になる時はちょっと油多めに)
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家庭でパラパラチャーハンを作るときの悩みは
台所が汚れる事どうしても米粒が散らかってしまいます。
しかし、ここは1つ目をつぶって作りましょう。
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コメント
Sarhto
なななんと今日の夕食はチャーハンでした・・・
でも、もうフライパンが寿命みたいで、
つっくいて大変でしたよぉ``s(・゛・;)
ではランキングポチ凸
2005/10/07 URL 編集
カズーオ
フライパンはテフロン加工でしょうか?
チャーハン作るときにくっついたら大変ですよね~
3倍くらい疲れます。
鉄鍋だったら「鍋の空焚き」「火を消して油を回す」で
カナリくっつきにくくなりますよ。
そして具に魚介類や肉を使う場合は別のフライパンで火を
入れたのを混ぜるとバッチリです。
2005/10/08 URL 編集
ミル
カズーオさんのは、具が卵とナガネギだけでシンプルなんだけど、
卵を2回にわけていれたり、勉強になります。
チャーハンを作ったのはうちの彼氏ですが、先にこの記事を見てたらよかったなぁ。
また近いうちにやってみます~。
次の記事のトマトのチャーハンもおいしそう♪
2005/10/08 URL 編集
カズーオ
玉子2回入れ>
この方法でパラパラチャーハンを作っている人は多いとおもいます。
2回目を入れたら鬼の様に鍋を振りましょう。
(ああ、後の掃除が~~~~)
チャーハンを作ったのはうちの彼氏ですが>
いいな~20年前の自分を思い出します^^
今日は今から運動会に行ってきます。
2005/10/09 URL 編集