特集

高校駅伝

毎年12月に京都市で開催される全国高校駅伝競走大会(都大路)を中心とした高校駅伝に関するニュースサイトです

特集一覧

「都大路目指そうよ」城東、2年生の情熱で大舞台へ 全国高校駅伝

初めての都大路で最後までたすきをつないだ城東の選手たち=京都市右京区の市体育館で2025年12月21日午後3時53分、中田博維撮影 拡大
初めての都大路で最後までたすきをつないだ城東の選手たち=京都市右京区の市体育館で2025年12月21日午後3時53分、中田博維撮影

 21日に京都市内で行われた男子第76回、女子第37回の全国高校駅伝競走大会(毎日新聞社など主催、SGホールディングス特別協賛)。女子の初出場校の一つ、城東(徳島)は今春、5人の1年生が加わって駅伝チームがスタートしたばかり。この日は主力選手が体調不良で欠場するアクシデントもあって出場チーム中最下位の57位だったが、チームをつくるきっかけになった2年生2人は「この経験を糧に頑張りたい」と気持ちを新たにしていた。

アクシデントはあったが、念願の都大路を走り終えて笑顔を見せる城東2年の近藤桜菜(左)と立石里央菜=京都市右京区の市体育館で2025年12月21日午後3時51分、中田博維撮影 拡大
アクシデントはあったが、念願の都大路を走り終えて笑顔を見せる城東2年の近藤桜菜(左)と立石里央菜=京都市右京区の市体育館で2025年12月21日午後3時51分、中田博維撮影

 この2人は主将・近藤桜菜(さな)、立石里央菜だ。「長距離の女子は毎年1人か2人。メンバーまでは組めなかった」と鈴木有二監督(47)。両選手が入学した当時も、1人いた先輩が引退して中長距離種目はすぐに2人だけになった。それでも、中学時代は立石里が都道府県女子駅伝に出場するなど「2人は徳島県でもトップを争うレベル」(鈴木監督)とあって、「都大路は憧れの舞台。どうしても目指したい」(近藤主将)と駅伝での全国大会出場を目標に掲げた。

 しかし、駅伝にエントリーするには女子は少なくとも5人が必要だ。中学生に城東に入ってもらおうと、2人は中学駅伝など数々の大会に足を運んで「一緒にやらない?」「都大路を目指そうよ」と勧誘。「考えておきます」との反応もあったが、諦めずに何度も声をかけ続け、立石の妹の沙里菜ら5人の1年生の入部につなげた。その一人、工藤穂暖花(ほのか)は「陸上を続けるつもりはなかったが、何度も声をかけてもらって認められている気がした。それが駅伝を目指すきっかけになった」と振り返る。

1区でスタートを切った城東の近藤桜菜(左端、ゼッケンナンバー37)=京都市のたけびしスタジアム京都で2025年12月21日午前10時20分、中田博維撮影 拡大
1区でスタートを切った城東の近藤桜菜(左端、ゼッケンナンバー37)=京都市のたけびしスタジアム京都で2025年12月21日午前10時20分、中田博維撮影

 1年生の中には元バスケットボール部、元卓球部という陸上競技初心者もいたが、トラックシーズンも順調に結果を残し、徳島県予選も初出場ながら、5区間中3区間で区間賞の力走。1、2年生だけで初めての全国大会の出場切符を勝ち取った。

 今大会は、走り高跳びの1人を含めた陸上の女子部員全8選手でエントリー。主力選手の体調不良で徳島県予選からのメンバー変更を余儀なくされたが、21・0975キロを何とかつないで走りきった。鈴木監督は「試走をしていない区間や未経験の距離を走った選手もいた。その中でよく走ってくれた」。立石里も「このメンバーでたすきを最後まで持っていくことができて、一つの夢がかなった」と満足そうだった。【中田博維】

【時系列で見る】

関連記事

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月
' + '
' + '

' + csvData[i][2] + '

' + '' + '
' + '
' + '' + '' } rankingUl.innerHTML = htmlList; } const elements = document.getElementsByClassName('siderankinglist02-tab-item'); let dataValue = '1_hour'; Array.from(elements).forEach(element => { element.addEventListener('click', handleTabItemClick); }); fetchDataAndShowRanking();