コロナ猛威、労働者街に影 大阪・西成、支援者苦慮
コロナ猛威、労働者街に影 大阪・西成、支援者苦慮
新型コロナウイルスの猛威は、日本最大級の日雇い労働者の街、大阪市西成区のあいりん地区(通称・釜ケ崎)にも影響を与えている。路上生活者(ホームレス)が多く、衛生環境の悪さから医療関係者は深刻化を懸念。住民への感染リスク周知は困難を極め、炊き出しが中止に追い込まれるなど支援団体も対応に苦慮している。
「世間はコロナで騒いでいるけど、この街では今日をしのぐ方が大事」。政府による緊急事態宣言発令後の4月…