高島屋、ベトナムで街を売る 「ニコタマ」流が進化
高島屋、ベトナムで街を売る 「ニコタマ」流が進化
高島屋が東南アジアで街づくり事業を始める。2027年以降、ベトナムの首都ハノイで海外で9年ぶりとなる複合商業施設を開く。富裕層向け住宅の不動産事業のほか、学校開発にも参入した。日本初の本格的な郊外型ショッピングセンター(SC)として東京の二子玉川(ニコタマ)から始めた街づくりが、約半世紀を経て海外へ広がる。
9月、高島屋子会社の東神開発ベトナムの佐藤寿映社長が、韓国の大宇建設子会社のハンさんとハ…