イオン最終赤字156億円 3〜11月、コスト増補えず
イオン最終赤字156億円 3〜11月、コスト増補えず
イオンが10日発表した2024年3〜11月期の連結決算は、最終損益が156億円の赤字(前年同期は183億円の黒字)だった。この期間で最終赤字になるのは2年ぶり。プライベートブランド(PB)の値下げや販促策を講じたものの、パートなどの賃上げに伴う人件費や販促経費の増加を増収効果で補えなかった。前年同期の税効果会計の反動で税金費用も増えた。
売上高にあたる営業収益は6%増の7兆4705億円で3〜11…